3才~9才とその保護者
発売になりました。
この本は、子どもにとって大切な能力を 1想像力、2思考力、3情緒、4コミュニケーション力、5やさしさ、6,社交性、7言葉の力、8ふしぎ、9知識、10論理力に分類し、それぞれ5分ほどで読める短編を配しています。世界の名作・詩・伝記・俳句、そしてたくさんの創作童話。 とぎっちりエッセンスの詰まった一冊です。
頭がよくなる……この本のタイトルに、いささか抵抗を感じられた方も多いのではないでしょうか。……とこの本を読む前に、と前置きをして監修の加藤純子さんが「頭のよさ」に対しての考察を述べてらっしゃいます。そこも合わせてぜひお読みいただきたいと思います。全文を転用するわけにはいきませんが、「どんな状況でも、それをしっかり受け止める(生きる力)を身につける。そして自分の頭で考え、自分の言葉で話せる子ども、そんな子どもになってほしいという願いで作られた本です。
私は、1想像力 「ふしぎな本屋さん」(創作)、5やさしさ 「赤とんぼ」(新美南吉の作品ノリライト) 6 社交性 「むにゃむにゃたろべえ」(創作) 7言葉の力 「俳句を読もう」 (芭蕉や蕪村など4句の解説) 8 ふしぎ 「カラスはなぜ感電しない?」 (創作) の5編を書かせていただきました。
小学生のお子さんだったら、自分でも読めるし、もっと小さいお子さんには大人が読んであげるのに適しています。
私のほかは、 うたかいずみさん、大塚菜生さん、岡田なおこさん、楠章子さん、中谷優子さん、森川成美さん、森くま堂さん、そして加藤純子さんとそうそうたるメンバーです。それぞれがバラエティに富んでいて、読み応えがあり、お子様のいるご家庭へのプレゼントに最適です。私にとっても、とても勉強になったし、いい仕事をさせていただいたと感謝しております。
書店ならびにアマゾンなどのオンラインショップ、PHPのサイトからも購入できます。たくさんの子ども達の手にとっていただきたいと願います。