先日、GYAOで、イタリア映画「道」を観ました。(先日といっても、1週間以上前だから、今は観られるかどうか? ですが)
白黒の古い映画。子どもの頃に観て、とても印象に残っていました。
旅芸人の男女の物語です。
でも今回観て、主人公の女性は、妻ではなかったんだ。最初は純粋というだけで、頭が弱い(すみません、この言い方)というわけではなく、途中辛い出来事があって、そのショックでのことだったんだ。と。
やっぱり記憶は案外いい加減なものです。
いい加減ながら、でもしっかり刻み込まれてもいる。
核心の部分はぶれていませんでしたから。
テレビ映画でやっていたのを、観たのだと思うのですよ。小学生が進んで観るわけはないので、家族が観ていたのでいっしょに観たのでしょう。たぶん、二人の兄のどちらか。
もしかしたら、中学になっていたか。
同じように観た記憶としてあるのが、「眼には眼を」という砂漠を舞台とした復讐劇。
途中で眠くなって(テレビ映画ってだいたい9時から11時ですからね)、でも観ていたくて、でも眠くって。たぶん、最後まで観たんだなあ。
子どもが、こういうものを観るって、いいと思うのですけど。
今って、子ども向けに作られたものが、多すぎませんか? あれば、やっぱりそっちを選ぶけど、なければ、大人といっしょに観ても、それなりに理解をするものだと思うのです。
あまりにも暴力的なものなどは見せたくないですけど。人間をきちんと描いたものは、いいと思う。
ただ、私自身は、今はあまり、ヒューマンなドラマは敬遠がち。スターウォーズ的なのじゃないと映画館に足を運ばなくなっています。でなきゃ、テレビではやらないようなドキュメンタリー。
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石好き
出羽神社から連れてきた石です。