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『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。
14ひきのねずみシリーズは、若いころ大好きでした。暖かな色合いと綿密な自然描写、ネズミの子ども達の表情や仕草。どのページをめくっても、14ひきがいます。描くのに、どのくらいかかっているのでしょうか。すばらしいです。
ロングセラーになっているのは、当然だな。観ながら思っていました。
そうかー。芸大を出てらっしゃるんだなあ。この描写力は、半端じゃないものね。そうー。栃木の自然の中で暮らしてらっしゃるのか。この絵はそうじゃなきゃ描けないよね。と思いながら、歩いていました。
他にもお客さんはいらしたけれど、同じ展覧会を東京でやっていたら、人混みの中からのぞくようにして絵を見なきゃならないでしょう。なので、地方でこれっと思える展覧会があったら、行きます。萬鉄五郎は、岩手出身の画家。この記念館、8時半開館でした。うーん、岩手っぽい(笑)。
カエルの絵本では、モノクロで描いて、色を指定するというやり方をしてらっしゃる、その過程も見ることができました。なるほどー。
9月23日までやっています。車がないと不便な場所ですが、お薦めです。