副題は、「一日ひとつ 三百六十五日の俳句歳時記」
先生の新刊です。
一日につき、ひとつの季語とその説明、そして例句が載っています。たとえば、今日、5月8日は、「若葉」。
例句は、
若葉して御目の雫拭はばや 芭蕉
400ページ以上あるので、分厚いです。でも、この芭蕉の句、初めて。勉強になるし、新鮮です。
実は連休前に、やりとりをしている原稿を編集者さんにお送りし、あちらからは当然まだお返事はなく、このところずっと忙しかったのですが、ぽっと空きができました。なにしろ自粛期間でどこへも行けないし。
それで、お手伝いをしている句集作りの原稿を一気にまとめ、先生に見ていただこうと思ったけど、普通郵便だと連休明けの配達になる、速達で出そうかとつぶやいていたら、どこ? と聞かれ、○○と答えたら、「別に持ってけばいい」と。あ~、そういう柔軟な頭がないのですよ、私は。10分くらいのドライブで、先生のポストにイン。お手紙に、もしよければまた取りに来ますと書いたら、即翌日に取りにいくことになったのでした。
で、そのとき、この本もいただいちゃって。ありがとうございました(先生は、ネット見ないけど)。
実は冬のところに、私の句も、載せてくださっています。こちらは、その日にご紹介しましょう。