fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

新刊情報『みちのく山のゆなな』おおぎやなぎちか作・ふるやまたく絵(国土社)

2023年05月10日 | 自作紹介
 まだ、版元の国土社さんの、これから出る本として出ているだけですが。
 6月末か7月に発売になります。

 この物語は、一昨年「河北新報」に連載したものです。そのときのイラストも古山拓さん。

        

 こちらは、新聞連載時のイラスト。今回、カバーなど新たに描きおろしてくださっています。まだ書影は出ていません。

 古山さんは、デビュー作『しゅるしゅるぱん』でもお世話になりました。
              
   

 こちらは、現在版元さんは品切れ、電子書籍ではご購入いただけます。

 みちのく山のゆななは、東北のどこか、地図には載っていない山の山神の娘の物語。
 元気いっぱいのゆななが、はつらつと山神修行をしています。
 東北地方に伝わる民話を取り入れ、ラストの方では、東日本大震災のことにも触れています。震災のことを知ったゆななは、ショックで飛ぶことができなくなってしまうのです。それを乗り越えることができたのは、○○のおかげ。
 古山さんのカラーイラストがたっぷり。
 大好きな物語です。まだ先ですが、お楽しみに。