今年も大河ドラマ「どうする家康?」楽しみに観ています。
でも、築山事件の描き方は、さすがに「ないでしょ!」となりました。
あの戦国時代に(生きてたわけじゃないけど)、女性が敵対している武将に手紙を出し、「奪い合うのではなく与え合うのです」とか言って、空砲を撃ち合って信長の目をくらます? ないでしょ。
ただし!
その次の回では、築山事件のマイナスイメージをくつがえしてあまりある、面白さでした!
家康がふぬけのようになり、信長にこびを売る。信長の富士見物を盛り上げる。
えびすくいの踊り、よかった! 松潤、存在感を示しました。
昨年の「鎌倉殿の13人」でも、史実として残っているところと、そこをそのまま伝わるように、でも事実はこうだったとアレンジするのは、よかったです。「女城主直虎」がそうでした。
私も、実は『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』で、それをやっています。
アテルイは、資料として残っているのが、ほとんどないですけど、その残っているものも、一部その裏で別のことが~という流れにしています。先日、大谷選手のふるさと奥州市をテレビで取り上げ、藤原の郷や大谷選手と握手できるところなど出てましたが、アテルイや奈良平安時代の資料を展示している奥州市埋蔵文化センターが出なかったのが悔しい!
ともあれ、まあ、ドラマでは、いつか民放で、信長が女で、明智光秀と恋仲だったというのがありました。
漫画では、もっといろいろあるんでしょう。
「どうする家康」いよいよ本能寺の変。この時代は、やっぱり面白いです。
ヘクソカズラ 漢字で書くと、屁糞葛。