創作で一番大事にしてること!? 2023年07月14日 | 日記 先日、日本児童文学者協会の児童文学学校の講師をしました。話す内容はあらかじめ用意してましたが、最後に質問タイムがあります。 さあ、アドリブができない私、乗り切れるか? 思ってもいなかった質問出るだろうなあと思っていたら、やっぱり。 創作で一番大事にしていることはなんでしょうか。 はー。 一瞬、起承転結とか、冒頭のつかみとか、キャラクターとかいう言葉が浮かびかけましたが、口から出たのは、「余白」とか「行間」でした。 そして、話しながら、そうだった。余白や行間をすごく大事に思っていたんだと感じていました。最近は、そういうことをあまり考えなくなっていたんですね。でも、このことを忘れちゃいけない。思いださせていただき、有り難かったです。 まあ、それじゃあ余白とは何か、行間とは何かと説明できるものでもないのですけどね。文学って、そういうものという気持ちがあります。もしかしたら、少し古い考えなのかも、ですが。 散歩している土手から見える市民プール。 三年ぶり? で水が入りました。