7,8月号の誌面批評を書かせていただきました。誌面批評など私ごときがとも思いましたが、2号にわたり、「3、11と児童文学」として、7,8月号は自然災害、そして9、10月号は原発事故を特集しています。岩手とゆかりがあるということで、7、8月号に関しては白羽の矢が立ったというわけです。
原稿を書けといういわゆる依頼は、極力断らず受けようという気持ちでいます。他ではあちこちで不義理もしているので、この点だけはとも思っています。(つい先日も句会の幹事をひとつお断りをさせていただきました。申し訳ありません)
BZ通信という会員向けの冊子では、過日行われたブックトーク参加の感想も載せていただきました。
今号では、福島を舞台にした創作他、広島在住の詩人アーサー・ビナードさんと作家中澤晶子さんの対談が読み応えあります。詩人は鋭い感性でかつ地に足をしっかりとつけて、今を捉えています。
児童文学者協会では、10月にアーサー・ビナードさんの講演もおこないます。第二部のシンポジウムは、絵本作家内田麟太郎さん、長谷川義史さん、児童文学者那須正幹さんらによるシンポジウム。
公開研究会ですので、誰でも参加できますが、定員が150人。申し込みが必要です。
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きのうは病院の梯子3件。訪問看護師さんケアマネさんとの打ち合わせとハードな一日でした。きょうも、病院2件あります。(ぜんぶ付き添い)
診察を待っている間に読んだのが、『空へのぼる』(八束澄子・講談社)。グズグズと泣いて読んでました。