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『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。
『べらぼう』は江戸時代中期から後期なのかな。楽しみです。
主人公が吉原の生まれ育ちなので、しょっぱなから吉原。私が子供のころは、大河ドラマ親子で観てたけど、そうじゃない。子供は視聴者の対象ではないのだと思いました。昨年の「光る君へ」の濡れ場(?)もそう。と思えば、吉原、OKです。ただ、死んだ遊女の遺体のシーンは、物議をかもしてます。たしかにあれは、別の撮り方があったのではと思います。しかも、その撮影をめぐって、子役が見てたとか、子役が言った言葉がSNSに流れてきたもので、これはダメだなと思いました。
吉原、行ったことあります。随分前ですが、浅草を吟行したときに、吉原が近いという話題になり、「行く?」と近辺に詳しい方が連れていってくださいました。普通の道路です。ここに大門があったと伺い、へえー。そしてでも歩いていると、女性専用マンションがやたら目につきます。一階は風俗店らしき店構えの建物もあり、そこに黒塗りの車がどんとあって、スーツ姿の若い男性が数人立ってます。「あの人達何してるんですか」「客引きでしょ」えー、昼の2時くらいですよ。
あちらはあちらで、このおじさんおばさんは、何だと思っていたことでしょう。一人では通りたくない道でした。つまり、形は変わっても、残ってるんですよ。
おっと、「べらぼう」と『家守神』について書こうと思ったけど、長くなったので、明日にします。