仕事部屋の壁に貼っている「家守神」年表です。
そもそもの始まりは江戸時代。なぜか本には全く登場しない小林一茶や与謝蕪村も入ってます。これは、私がその時代をイメージする手がかりです。尾形乾山も・・。
家守神達を描いた信山勘兵衛は、江戸時代に信濃の国から、子どものとき絵の修業に出てきたという設定。これは子どものとき、北信濃から江戸へ奉公に出た一茶がいるので、子どもが歩いて江戸まで来たということが可能だとわかる。また、勘兵衛は大家さんにかわいがってもらい、描いた絵を、金持ちの名主や商人に売っていたという設定。これも一茶が蔵前の商人に気に入られていたというエピソードから「あり得る」と判断できました。
お藤さんや金魚ちゃんが描かれた年代。つくも神となった年代、佐伯家でのできごと。全部書かれています。本には年代までは書いてませんが、裏設定というか、根底の設定です。
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