6文字の季語は案外作るのが難しい。
六月や のように、上5に置くことができず、かといって下5にも持ってこられない。
明るさは螢袋の中にこそ 辻桃子
逢ひたくて螢袋に灯をともす 岩淵喜代子(『角川大俳句歳時記』より)
とっちも、中7に入れて助詞をつけている。
螢袋その日を無為にすごしては あぶみ (今作りました)のように字余りにして、上5に持ってくるか。
この花の中に螢を入れて遊んだのが名の由来というけれど、そういう遊びしたことある人いるかな。
蚊帳の中で放したことはあるけど、今は昔・・って感じですね。
ネギの中に入れるというのも、聞いたことがあります。
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