関西、中国地方の台風被害が心配です。
茶色い濁流の映像を見ると、辛くなります。
マウイ島の火事も。これほど暑いと、ああいう山火事が、いつか日本でも起きるのでは? と心配です。
先日は、終戦日でした。
きのう一日、ときどきテレビをつけると、いろいろな方が戦争について、戦争のときの経験を語っていました。
徹子の部屋は、すでに亡くなられた方の放送でしたが、江戸屋猫八さんの原爆のときの体験。高峯秀子さんの特攻隊の方達への慰問の話。観ることができてよかったです。
おとといのファミリーヒストリーは、草刈雅雄さん。これももう・・。一度も会ったことのないアメリカ兵だったおとうさんとその家族をNHKは探しだしました。創作ではない、事実の重みがありました。
戦争を体験した人がどんどん少なくなっています。親世代が戦争に行っているという私達は、もっときちんと親から聞いているべきでした。
でも思うんです。死んだ父は戦争に行き、双子の兄は戦死しています。
父は戦地でのこと、全く話しませんでした。私達が聞こうとしなかったからか? とずっと思っていたのですが、最近は、父は話したくなかったのでは? と思うんです。というのも、父は戦後の日記を遺しているし、母の実家の家系のことを調べて本にもしています。つまり記録することを割とちゃんとできる人だったということ。なのに、戦争のことは語らず、記録に遺していないのです。
そんな父と叔父をモデルにして書いたのが、『オオカミのお札 二巻 正次が見た影』です。
毎年この時期にはご紹介させていただいています。戦時下、軍国少年だった正次が主人公です。こんな時代にもどってはなりません。
児童文芸家協会賞受賞作品。3巻シリーズです。
茶色い濁流の映像を見ると、辛くなります。
マウイ島の火事も。これほど暑いと、ああいう山火事が、いつか日本でも起きるのでは? と心配です。
先日は、終戦日でした。
きのう一日、ときどきテレビをつけると、いろいろな方が戦争について、戦争のときの経験を語っていました。
徹子の部屋は、すでに亡くなられた方の放送でしたが、江戸屋猫八さんの原爆のときの体験。高峯秀子さんの特攻隊の方達への慰問の話。観ることができてよかったです。
おとといのファミリーヒストリーは、草刈雅雄さん。これももう・・。一度も会ったことのないアメリカ兵だったおとうさんとその家族をNHKは探しだしました。創作ではない、事実の重みがありました。
戦争を体験した人がどんどん少なくなっています。親世代が戦争に行っているという私達は、もっときちんと親から聞いているべきでした。
でも思うんです。死んだ父は戦争に行き、双子の兄は戦死しています。
父は戦地でのこと、全く話しませんでした。私達が聞こうとしなかったからか? とずっと思っていたのですが、最近は、父は話したくなかったのでは? と思うんです。というのも、父は戦後の日記を遺しているし、母の実家の家系のことを調べて本にもしています。つまり記録することを割とちゃんとできる人だったということ。なのに、戦争のことは語らず、記録に遺していないのです。
そんな父と叔父をモデルにして書いたのが、『オオカミのお札 二巻 正次が見た影』です。
毎年この時期にはご紹介させていただいています。戦時下、軍国少年だった正次が主人公です。こんな時代にもどってはなりません。
児童文芸家協会賞受賞作品。3巻シリーズです。
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