「日本児童文学」1・2月号に、俳句を寄稿させていただきましたが、そのとき、短歌を寄稿されたのが、松村由利子さんでした。
その後ツイッターの相互フォローができ、ある日、ターキッシュ・ディライトというお菓子のことで盛り上がりました。
すると、なんとご著書を送っていたいて!!
『少年少女文学全集があったころ』。胸熱でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a9/8415a1de709e869803512294aa06a3cf.jpg)
だって、私もこの全集で育ったんですもの。松村さんの読書量ははんぱじゃありません。本への愛も! 感動。
短歌も読みたい! とポチリ。
『耳ふたひら』
人はここに住むべからずと言うようにものみな錆びる南島の夏
石は石を産むことあらず水底の沈思となりて冷えびえとあり
半身をまだ東京に残すとき中途半端に貯まるポイント
面倒な外来種だと思われているのだろうかクジャクもわれも
一度だけ雪が降ったという記憶島の古老の夢かもしれぬ 松村由利子『耳ふたひら』より
短歌・・。いろいろ思い出があるんです。長くなるので書きませんが。
もう、長い長いお手紙を書いてしまいました。迷惑だろうな。松村さん、すみません。
それで私が作った短歌。
あとはもう何もいはないつらつらと恨みつらみの南部鉄瓶
後書きを送信したら一日の仕事が終わつたやうな気でゐる
パソコンのゴミ箱覗き一枚の写真拾ふもまたすぐ捨てる
朝ドラを観ながら歌を作りつつ六畳一間は狭くて広い
失ひし歌を求めて古草の残る岸辺に這ひつくばひぬ
その後ツイッターの相互フォローができ、ある日、ターキッシュ・ディライトというお菓子のことで盛り上がりました。
すると、なんとご著書を送っていたいて!!
『少年少女文学全集があったころ』。胸熱でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a9/8415a1de709e869803512294aa06a3cf.jpg)
だって、私もこの全集で育ったんですもの。松村さんの読書量ははんぱじゃありません。本への愛も! 感動。
短歌も読みたい! とポチリ。
『耳ふたひら』
人はここに住むべからずと言うようにものみな錆びる南島の夏
石は石を産むことあらず水底の沈思となりて冷えびえとあり
半身をまだ東京に残すとき中途半端に貯まるポイント
面倒な外来種だと思われているのだろうかクジャクもわれも
一度だけ雪が降ったという記憶島の古老の夢かもしれぬ 松村由利子『耳ふたひら』より
短歌・・。いろいろ思い出があるんです。長くなるので書きませんが。
もう、長い長いお手紙を書いてしまいました。迷惑だろうな。松村さん、すみません。
それで私が作った短歌。
あとはもう何もいはないつらつらと恨みつらみの南部鉄瓶
後書きを送信したら一日の仕事が終わつたやうな気でゐる
パソコンのゴミ箱覗き一枚の写真拾ふもまたすぐ捨てる
朝ドラを観ながら歌を作りつつ六畳一間は狭くて広い
失ひし歌を求めて古草の残る岸辺に這ひつくばひぬ
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