fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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ユリの雄蘂

2013年06月13日 | 日記

        

 しばらくお花に囲まれて、暮らしました。白菊はもちろんですが、季節柄か百合がどっさり。一日一日と花が開き、座敷に入るとむせかえるような匂いでした。朝水を足すとき(これが一仕事)に花粉が服につきそうにもなり。そこで、雄蘂は全部切りとることに。その作業を素手ですると、指が茶色に染まってしまいました。なので、使い捨ての手袋をして。

  

 たくさんいただいた花も片付け、今は白菊があるだけです。ブログに訃報を書いたところ、たくさんの方からお悔やみのメールやメッセージをいただきました。ありがとうございます。

 この前までストーブをつけていた岩手も、窓を開けていられるようになりました。蛙の声がすごいです。


掛け軸その後

2013年06月12日 | 日記

             

 教えていただきました! 

 「有終身之楽 無一日之憂」

 孔子の言葉で、〈一生の間楽しくて、一日とてイヤな時はない〉という意味だそうです。Mさん(エレベーターのと書けば、わかる人にはわかる?)さすがです!!! ありがとうございました。(読み方としては、「終身の楽有り、一日の憂いなし」となるのでしょうか?)

 こうありたいものですが、なかなかそうはいきません。でも、なんだろう、気持ちの持ちようという部分はあるのかな。今日も明日もやるべきことをやるのみという心持ちです。


「明日の神話」岡本太郎

2013年06月11日 | 日記

            

 渋谷マークシティ通路の壁画。岡本太郎作「明日の神話」です。これ、観たかったのです。さすがの迫力でした。

 JR渋谷駅からこのマークシティの通路を歩き、マークシティ4階から外に出たところに、童話展会場の道玄坂ギャラリーがあります。ずっと前タモリさんの番組で、渋谷は大きな谷なのだというのをやっていましたが、まさにそうなのだなと思いました。

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 ブログを書き始めて、きのうで丸1年でした。まだネタはある……かな? みなさまいつもありがとうございます。


書き下ろし童話展2013

2013年06月10日 | 自作紹介

 

        

 初七日、納骨を終えたので、三日ほど東京にもどり、書き下ろし童話展にも出かけることができました。渋谷の人混みにくらくら~~~。

 道玄坂ギャラリーでは、力作がとてもいい雰囲気で展示されていました。展示の位置などまったくお任せだったのですが、私の作品、入り口から真正面のとてもいいところに掛けていただいていて、恐縮でした。ありがとうございます。おいでいただいていたD社編集者さんからも、貴重なご意見をいただけました。

 お忙しい中おいでくださった皆様、どうもありがとうございました。これからも地道に創作を続けていきたいと思っております。

 絵も物語りもとてもバラエティに富んでいました。画家さん達の力はすごい。きょうが最終日17時までです。

 


句碑開き

2013年06月09日 | 日記

 先日は、弘前市で、辻桃子「童子」主宰の句碑開きがありました。私は納骨と重なり出席できませんでしたが、岩木山を望む公園に立派な句碑が建立されたはずです。その石が、秋田の男鹿半島のものだというのが、私にとって、嬉しいことでもあります。

 登高の最後の巌を登りけり   辻 桃子

 今回は無理でしたが、句碑はこれからずっとあるわけなので、いつか行きたいです。

   玄関から見えるところも、片付けました。

 いつもこうなっていたら、居心地もいいのでしょうが。ただ古いので、床や畳がところどころ落っこちそうで、おっとっととなります。土台が腐ってきているのかもしれません。鉢植えは、「童子」でいただいたアマリリスが二度花をつけ、三度めに出てきた葉っぱです。さすがに花は咲きそうもありません。

 


掛け軸 

2013年06月08日 | 日記

         

 何て書いてあるのでしょうか? 読める方、教えてください。物置になっていた床の間を片付けたのはいいのですが、ガランとしたため、掛けるものを捜して、かけただけ。値うちのするものではまったくありません。

 なんとなく、身を慎んで一日を憂うことなく楽しく過ごす、的なことを書いてあるような気がするのですが。

 そして今日は、納骨です。


葬儀の準備

2013年06月07日 | 日記

 現実の問題として、生前から行わなくてはならず、心が痛みました。その一つが、家の片付け

  物置同然だった座敷と縁側

 こんなに何もないのは、この一瞬だけだろうと思い、記念に写真を撮りました。この北側に仏間もあります。

  板戸をはずし、奥に祭壇を設え

  縁側に畳を敷きました。

 家での葬儀ではないのですが、出棺のときなどそれなりに人が集まり、敷いておいてよかったです。25年前の葬儀のときは、ここに三日間夜ご近所の方が集まり、お念仏をしました。

 


見送り

2013年06月06日 | 日記

  舅が亡くなりました。      

    供物としていただいた灯籠

  2年半前、舅が病気になり通院、入院、日常生活もろもろの手助けが必要になったため、岩手と東京を行き来するようになりました。そんな中で、ブログを始めたのは、ネットでいろいろな方と繋がっていられたら心強いなという気持ちを持ったことがきっかけの一つにあったわけです。

 ただ基本的にあまり家のことは書かないようにという一線を引いていたので、そのことにはふれませんでした。でも、ここで一区切り。片付け、雑用などもろもろ残っていて、まだまだ大変なのですが、いろいろな方にご心配もいただいていたので、ご報告いたします。またこれからも、できるだけ行き来はしていきたいし、ブログを続けようとも思っています。

 一人の人間の旅立ちを見送ることで、命や魂というものについて肌で感じるものがたくさんあり、感謝をしています。

 というわけで、書き下ろし童話展にも行かれず、でもあるいは一日くらい最後の方で顔を出すことができるかもしれません。

 


岩手軽便鉄道

2013年06月05日 | 日記

           

 花巻の賢治の広場にこの写真があり、いいなあと思いました。明治末期から昭和初期まで、花巻から釜石まで通っていた線。今は釜石線になっていますが、この眼鏡橋は、通っていないようです。この景色を見ていて、『銀河鉄道の夜』のイメージが湧いたというのは、うなずける気がします。

 それから「あまちゃん」に賢治の「星めぐりのうた」が流れていることをちらっと書きましたが、そのことが児童文学を書いている友人のブログでも話題になっていて、うれしかったです。


おわび

2013年06月03日 | あいさつ

 25日のブログで、本日からの「書きおろし童話展」(児童文芸家協会主催)のお知らせで、3日と5日には会場におりますと書きましたが、もろもろの事情で、岩手を離れられなくなりました。作品と配布用の冊子は、郵送で既に送っております。

 みなさんの力作も拝見したいし、後半のどこかで行けたらいいなと思ってはいるのですが、ちょっとまだ予定が立ちません。お当番ができず、他の参加のみなさん、当日会場に来られる方、大変申し訳ありません。盛会(というのは違うか?)をお祈りいたしております。

 さて、上の写真はハーブティ。

 4月くらいからずっと咳と痰が続いていました。レントゲンも撮りましたが以上なし。するとこのハーブティがいいよということで、いただきました。ミント、カモミール、いろいろ8種類くらいのブレンドです。効いてるような、どうかな? 

 ティカップは、岩手の家の発掘で出てきたレアものです。ブルーチップ(←これ、わかる方、同年代でしょうね。あれ? 東北限定?)を集めてもらったものだそうで、6客というのも、今ではあまり見られませんね。


コウモリ、受難

2013年06月02日 | 日記

   明日から、渋谷で書きおろし童話展があります。(詳細は25日のブログで) 3日と5日はお当番で会場にいる予定でしたが、もろもろの事情で、岩手を離れられず、行かれなくなってしまいました。作品と配布用の冊子は事前に送っているので、展示はしていただけます。もし、このブログをご覧になっている方で、3日5日にお出かけくださる心づもりだった方、おられましたら、本当に申し訳なく思います。

 でも40人の力作が展示されます。どうぞおでかけください。

 さて、

                     ジェジェッ

 夕方、家に入ろうとしたら、ガツンという音が後ろでしました。なんとコウモリ君が小屋の戸につっこんできて、下で伸びています。超音波が、誤作動したのでしょうか。気絶しているのか、それとも死んでしまったのかわからなかったのですが、翌日には消えていたので、気づいて飛び立ったのだと思います。ただ、ネコに連れ去られた可能性もありですね。

 夏になったんだなあとも、思いました。


野菜の花

2013年06月01日 | 日記

                

 おなじみ野菜の花です。ほうれん草と、下は大根。ほうれん草は花が咲くとそっちに栄養がいってしまうので、おしまい。もったいないけど、バッサバッサと刈り取りました。堆肥場の草も、ホントは押し切りで、切っておくといいのですけどね……。

   一冬土の中に埋まっていた大根