fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

コロナの検査

2021年02月07日 | 日記
 風邪も、ようやくよくなりました。処方された薬は、まだ飲んでますが。
 先日通院したとき、コロナの検査を受け、陰性だったわけなのですが、これが、何検査なのか? はっきりしていませんでした。
 すると、先日秋田市の井嶋敦子さん(小児科医)のブログで、わかりやすく書かれていました。
 なるほど。これで、私が受けた検査は、抗原検査キットだったことが判明。鼻の奥に長い綿棒を入れられて、15分で判定されましたから。これだと、陽性の人も陰性と出る場合もあるとのこと。つまりあまり信用できない? でも、私の場合は、大丈夫でしょうと、敦子先生にも言っていただきました。感染者との接触があるかどうか? が大事なそうです。
 
 抗体検査が意味がない、ってことなんですね。過去に感染したかどうかがわかっても仕方ないですものね。今がどうか? 

 こういう医療情報、わかりやすいものが必要です。ワクチンもそう。
 私は、接種するつもりですけど。

 *『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』、ア○ゾンで、毎日チェックしてるんですが(はい、エゴサーチです笑)、動いているんじゃないかなあという感触。夜に7冊あって、翌朝在庫なしとか、そんなことがありますので。
      
 
 先日は、盛岡タイムズさんの電話取材を受けました。岩手の皆さんに、伝わるといいなあ。
 火曜日には、tbcラジオ(東北放送)でも、お話をさせていただきます。がんばります。

『物語のゆりかご』第2号/いわて震災小説2020

2021年02月05日 | 本の紹介
 岩手在住児童文学作家、ちばるりこさんにお送りいただいた2冊です。
        
 ちばさんは、『物語のゆりかご』を発行した岩手児童文学の会の会長で、私がやっている、AIYA(秋田、岩手、山形、青森の児童文学の勉強会。現在は秋田中心)のメンバーです。小川未明文学賞をご受賞し、『スケッチブック』でデビューを果たしていらっしゃいます。

 さて、『いわて震災小説2020』は、今年が東日本大震災から10年目ということで、公募され、そこから入選した作品集です。この最優秀賞が、岩手児童文学の会の方、他にも入選していらっしゃいます。
 岩手はやっぱりすごい! 
 岩手児童文学の会には、田沢五月さんもいらっしゃって、ちばさんと田沢さんは、みちのく童話賞の支援スタッフもしてくださっています。実力者ぞろい。
 ちばさんの「オタマジャクシのドレミ」は、AIYAの合評会に出された作品でした。幼年童話として、本にならないかな。
 田沢さんの「コウタとおれと」は、コウタにしか見えない幽霊猫とコウタの交流。私、猫の話好きなんで。キャラがいい。

 「物語のゆりかご」を読み終えて、同人誌の温かさを感じました。書くことが好き! 物語が好き! お互いの作品を読み合って、いいものにしたい。長編になれば、もっと読み応えあるだろうな、でも大変な作業かな、などあれこれ考えながら読ませていただきました。
 公募に応募して入選する。これは絶対励みになります。公募が減りつつある中、今年はみちのく童話賞、がんばります。わくわくしてきました。

『しゅるしゅるぱん』に、蝦夷や田村麻呂のことが・・・

2021年02月05日 | 自作紹介
         
 『しゅるしゅるぱん』は、私のデビュー作ですが、最近この本を読み返したという方がいらっしゃいました。感謝! それで言われたのですが、中に三枝面妖という妖怪作家が出てきます。その著作『面妖な日々』に、蝦夷のことや田村麻呂のことを書いてあったというのです。

 全く忘れてましたよ。
 読み返してみたら、あったあった。
 かつて、この地には蝦夷という民がいて、坂上田村麻呂率いる朝廷軍との戦いがあった。そのとき、一人の蝦夷が逃れてこの川の中の岩の上ではてた。それ以来、その岩はあの世とつながっている。・・なんて感じです。
 物語の舞台のひとつである「一畳岩」の由来を作り上げていたのです。
 あの世とつながっている石というのは、今住んでいるところの近くのお寺さんにあります。やはり武士が逃れてそこで果てたという由来です。それと、岩手の「猿が石川」という川には、蝦夷と朝廷軍の戦いで多くの死人が出て、川が真っ赤になったといういわれがあります。そんなものを頭の中でドッキングするというのが、私のよくやる手法。
 『しゅるしゅるぱん』の出版は2015年ですが、あれは6年もかけて改稿したもの、10年くらい前、蝦夷と朝廷の戦いというのを、あの地で感じていたんだなあ。
   

 ところで、三枝面妖と『面妖な日々』、今年出る予定の本に、ちら出ししています。まだ原稿がしっかり仕上がっていないので、最後の最後にカットということもあるかもですが・・。福音館さんではない出版社さんから出す本で、このように他の作品の要素を出せるって、なんか、いいです。わくわく感がアップ。
 ああ。三枝面妖の子供時代を書いたものがあるんだけどなあ。これも、読み直してみよう(原稿ね)。

仙台在住児童文学作家佐々木ひとみさんが、『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』のレビューを書いてくださいました。・・・つれづれ草紙 佐々木さん、ありがとうございます!!

みちのく童話賞いよいよです

2021年02月04日 | 活動
 3月からみちのく童話賞の受付が始まります。締め切りは5月末まで。
 さあ、どのくらいのご応募があるでしょうか。わくわく、どきどきです。

 

 募集要項など、HPを再度ご確認ください。HPには、東北在住や出身、ゆかりの児童文学作家さんからのメッセージエールが載っています。
 五十嵐美怜さん(以下、敬称は略させていただきます)
 柏葉幸子
 楠章子
 高橋うらら
 高森美由紀
 鳥野美知子
 光丘真理
 深山さくら
 茂市久美子
 もえぎ桃
 最上一平
 森埜こみち

 すごいメンバー!! 柏葉さんや茂市さんのこういったメッセージ、私は他で目にしたことがありません。他の皆さんのメッセージも胸熱ですので、ぜひぜひお読みください!!

書店さんの展開2

2021年02月02日 | 自作紹介
昨日は、ABSラジオ「エキマイク」に電話出演しましたが、みちのく童話賞の応募先の番地を間違えていっていました・・・。
  ご応募の方、他にも細かい要綱がございますので、HPをご確認くださいますよう、お願いいたします。
 ところで。

 

  
 未来屋書店多賀城店様が、『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』このように展開してくださっています!!
 こんなことは、あとにも先にも、ないかもしれません・・・。大感激。
 多賀城は、物語の最重要舞台ですからね。ぜひぜひ、売れますように。
 未来屋書店多賀城店様、近隣の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 追記:こうして見ると、私のサイン、文字はいまいちですが、背景の山と櫓の雰囲気は、なかなかいいかな(誰もいってくれないので、自分でいう笑)
 *他の書店様(特に岩手)で、展開をしてくださる場合、サインをお送りいたしますので、お申し付けください(くもん書店さんの営業の方か、会社へのご連絡を。私では配本のことがわかりませんので。ただし、これまで私がご訪問したことのある書店さんでしたら、サインのみ、私からお送りさせていただきます。その場合、このメールのメッセージ、あるいはツイッターのDMでご連絡くださいませ)

 

ABSラジオ(秋田放送)エキマイクに電話出演します

2021年02月02日 | あいさつ
 本日、2月2日、ABSラジオ(秋田放送)エキマイクに出ます。14:00~14:15分の予定です。メインは、みちのく童話賞の話題ですが、私が児童文学作家になった経緯などもお話できたらと思っています。
 滑舌が悪く、心配ですが、秋田の皆さん、ぜひお聴きください。

  岩手県奥州市羽黒山にある、アテルイ達の砦(復元)。

 『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』の話も少しさせていただきます。
 
 ずっと風邪ぎみでしたが、ようやくいいかな。
 昨日、もう一度お薬いただいてきました。かなり、薬飲んでます。そして、まぶたの痙攣があったので、それの薬をいただきました。すると、なんだかふらふらするんです。うーむ。