たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

確かに<隠れた穴場>。高ジョッキの紅葉は素晴らしかった。

2020年11月01日 | 近所じゃない群馬県の山
◎2020年10月31日(土)

須賀尾峠駐車地(9:20)……△1172.9m(9:38)……高ジョッキ(10:11)……△1209m(10:38)……高ジョッキ(10:55)……丸岩へのショットカット分岐(11:36)……丸岩登山道合流(11:44)……丸岩(12:07~12:18)……丸岩登山口(12:39)……駐車地(12:47)

 「隠れた穴場」という表現は日本語的にはおかしいかもしれないが、ネット記事でこう記された方の高ジョッキの紅葉を見ての感想は十分に伝わってくるし、自分もまた行きたくなってしまう。実は、これもまた上毛新聞ネタだが、今年の5月6日の記事に丸岩が出ていて、この奇妙な、子連れ狼の大五郎の頭を連想させる姿をした丸岩にいつか行かねばとは思っていた。草津方面の山に行く際には、いつも丸岩を眺めた。そろそろ行くかと思っていたところで、隣の高ジョッキの隠れた穴場紅葉の記事を見つけた。それまで、須賀尾峠周辺の山の紅葉のことは、地理的には同じ県内でも遠くて想定もしなかった。

(上毛新聞記事。Stay Home はどこへやら。半年前よりもかなり深刻になっているはずだが)


 大方の歩きとしては、高ジョッキ、丸岩、菅峰の三山をまとめて須賀尾峠からピストンするようだが、自分にはその気もないし、できまい。高ジョッキの紅葉を見て、丸岩に登れれば上出来だ。菅峰についてだが、余計なことを記す。この山、「かんぽう」と思っていたら、「かんのみね」や「すがのみね」とする方もいるらしい。基準点名は「寒峰」となっている
 たまたま家に帰って来た息子が手持ち無沙汰のようだったので、今回は息子同伴での歩きになった。彼は登山靴を持って来ていず、自分が譲ったワークマンズックを履いて来ていたから、そのまま歩くことになったが、結果として、これで足を痛めることになってしまう。

(登山口)


(すぐにこんなのが)


 家を出る時間が遅かった。高速利用で2時間かかり、歩き出しが9時半近くになっていて、その気でいても三山回りをするような時間ではすでにない。須賀尾峠近くの路肩に車を止めた。他に車はない。紅葉が本物だとすれば、人出がないのでは確かに隠れた穴場だ。今日あたり、メッカの高田山は結構、賑わっているかもしれないが。紅葉がハズレだったら、それはそれでいい。当初の目的は高ジョッキから丸岩と八ッ場ダムを眺めることにあったし。
 登りはじめは色づいているなぁ程度。というのも、結構な急登だったから、周囲の紅葉に目を配る余裕はない。そのうちに息切れが落ち着くとため息が出た。左も右も鮮やかな黄赤の世界だった。これはラッキー。というのも、右から陽が入り込み、うまい具合に、右斜面の紅葉は照り輝いている。紅葉にあまり興味もない息子はさっさと登って行く。こちらは、立ち止まっては近づいてみたりで見物に時間をとられる。以下、余計なことは記さずに写真を羅列する。改めて記すまでもなく、この程度の写真だ。実際はこの倍のきれいさだと思ってもらえればありがたい。

























 時間的に好タイミングだったようだ。南東からの陽射しで逆光にはなるが、葉の陰影が素晴らしかった。赤が主流で、見ごたえ感があった。

(新三角点ピーク)


(1172.9m三角点)


(わずかな距離の歩きだ)


 山腹の紅葉区間の距離は短かった。自分の撮影タイム込みで15分程度のもの。1172.9m三角点に着いた。この後は稜線歩きになり、北上から東進になる。この三角点、『山と高原地図』には「新三角点」と記載されている。石標に金属板が埋め込まれている。点名は「須賀尾峠」で四等三角点。

(志賀高原方面)


 もっと紅葉を味わいたかったが、稜線に出たのではこの先の見頃は期待薄。あっけない15分とも言えようか。ここからの展望は木立が邪魔にはなるものの、左手真下には吾妻川のダム湖。顔を上げれば、志賀高原方面の山々が白くなって見えている。自分にはいつもながらに山の特定はできない。















 稜線伝いに紅葉は続いている。すでに終盤になりかけか。茶色の葉になっているのもある。まだ写真に収められるレベルは続いている。陽射しが南になり、下で見たほどの陰影のある幻想的な紅葉でないのが惜しい。ここで幻想的と記したが、下山で三角点から南下したら、あれっと思った。というのも、これはまさに陽射しの関係だ。幻想的な紅葉は別のスポットに移動していて、足を止めることはなかった。今回の歩きのように、8時から10時までの間に高ジョッキ下を通っていれば抜群の紅葉に出会えるとことになるのかも。

(八ッ場ダム湖)


(左は切れ落ちている)








(高ジョッキが見えてくる)








 この稜線、小さなアップダウンが続く。右はともかく、左の北側は落ち込んでいる。展望はあまり良くないが、ちらりと左後ろに丸岩のシルエットは見える。ダム湖も木立がうるさい。右斜面は、太陽も真南に近づきつつあって、改めて逆光になるが、キラキラしはじめている。
 葉の焼けはじめが目立ってきた。もうダメだなと思いながらも右斜面を見ると鮮やかな黄赤。ここは赤もさることながら黄色が目立つようになってきている。気温も徐々に上がり、汗ばんできているので、この光景にはムッとする。

(高ジョッキへの登りになる)


(要注意地帯に入る)


(丸岩)


(登りはまだしも、慎重に下らないと滑って転落しかねない)


(菅峰)


(八ッ場ダム)


 岩場が出てくる。スパ地下を履いて来ているから、岩の上は要注意。ここで瞬間、北側が開けた。丸岩が丸見えになった。これが見たかった。遠くには草津白根。これまで下から丸岩を眺めていたが、見下ろすのも格別な雰囲気で孤高としたものがある。後で知ったこと。この丸岩、上毛新聞記事には「真田氏ゆかりの丸岩」とあるが、その登山口看板には、真田氏の丸岩城があったと記されていた。三方は絶壁で、南から侵入できない。まさに天然の要害城だったのだろう。後で行くことになるが、その山頂の広さからして、城というよりも砦といった方が正しいような気がした。
 山頂直下、急な登りは岩場。息子の姿はすでに見えていない。ロープでも設えてあればと思うが、ない以上は慎重になる。ここで振り返ると菅峰が見えた。あちらも色付きの良い山になっている。それどころか、この辺、ダム湖の周辺の紅葉は今が盛りといった状態だ。

(山名石)


(改めて菅峰。見てしまうと行きたくなる)


(南東方面)


(山頂はこんなもの。別に息子を入れて撮ろうとしたわけではなく、息子がさっさとどかなかった。後で撮るつもりでいたら、今度は三人組がいた。山頂写真はこれしかない。それだけ狭いということ)


 高ジョッキは狭い山頂だった。山名板はなく、平たい石に手書きで「高ヂョッキ 1200m」とあるだけ。「ヂョ」と「ジョ」のいずれが正解なのかはわからない。少なくとも、2004年版の『山名事典』にこの山の名は記されていない。三角点もない。息子に、そもそもここは山なのか、通りすがりのピークなのかと聞かれたが、答えようがない。ただ、ここでは気づいていないが、鋭い岩峰であることは確かだった。場所を変えると、展望は悪いとはされているが、見晴らしは良い。
 ここで高ジョッキからそのまま下山するつもりはない。さらに東の1209m三角点峰に行ってみたかった。菅峰に行かない分、それで少しはカバーしたかった。標高差としては40m下って、50m上りになる。ここまでは息子も元気だが。この先で足に変調を来たす。この時点では、落葉でワークマンは滑るということだったが、これは、ワークマンに限らないこと。

(ロープがあった。大助かり)


(正面ピークに向かう。その背後に見えるのは榛名だろう)


(鞍部)








 歩く人もいるのか、下りの急斜面にはロープが垂れていた。周囲の木の枝は細く、頼りにならないので、これには助かった。こういうところは自分が先行したが、息子がなかなか下りて来ない。ようやく来たかと思ったら、やはり、かなり滑るとのこと。チェーンスパイクを持参していたので、それを付けたが、ワークマンとの相性が悪いのか、今度は締め付けられて足先が痛いと言い出す。下りだから余計にそうだろう程度に思っていたが、息子はこの先も痛みをずっと堪えていたようだ。
 40mどころではない感覚で下って鞍部。その間、紅葉はまだ高ジョッキの延長だった。鞍部を過ぎると、紅葉はツツジが主で、そんなにきれいではなくなり、色づきも散発で、青葉も目につく。たまに濃い赤い葉を見かけるが、黒ずんでいる。見るほどのものがなく登って行くと、後ろに高ジョッキが見え、あんなに尖ったピークなのかと感心もし、あそこに戻ることを考えると、ぞっとさえする。

(1209mvピーク)


(三角点)


 1209mピークは、高ジョッキに比べたら少しは広く、三角点の周辺は伐採されている。その分、展望は良いはずだが、その周りの樹が高く、展望はない。さらに南に踏み跡は続いている。なるほど、ここをあにねこさんは麓から登って来たのか。レポを拝見し、石祠やらに出会って、これもいいなぁと思ったものだが、自分には真似できないお歩きだ。菅峰もしかりだった。
 何だか意味もなく1209mまで行った感じになったが、こんなものだろうなと引き返す。滞在時間は数分。ザックを下ろすこともなかった。

(高ジョッキに戻る。あんな鋭峰だったとは…)






 高ジョッキ直下。ロープに頼らずに登って行くと、山頂で人の声がする。それに交じって息子の声。山頂に出ると、年配のオジサン三人組が休んでいた。長野から来たそうだ。1209mまで行ったことを物好きなものだという顔をされた。三人は、これから丸岩と菅峰に登るとおっしゃっていたが、時間的に大丈夫だろうか。峠に戻ったら4時近くになるような気がするが。年齢的にさほどに健脚といった感じはなく、何十年か前にここに来たことがあるとは言っていた。ここで、「かんのみね」、「すがのみね」の呼び名のことを聞いた。自分たちは「かんぽう」と言っていたが。

(下りで)








(新三角点ピーク)


 下る。息子はチェーンスパイクを脱いでほっとしていたが、足先の痛みがきついようで、足の運びが悪くなっている。丸岩には行きたくないようだ。

(下りで)






 前述したが、この下りでは登った時に比べて、紅葉がきれいはきれいだが、深みがなくなり、淡くなっている。光線の関係でこうも印象が違うものなのか。足を止めて見入ることは少なくなった。そこに老夫婦が登って来る。きれいですねというから、2時間前はもっときれいだったんですよと言うと残念がっていた。高ジョッキで出会ったハイカーはこの5人だけ。土曜日なのにこれだ。確かに隠れた穴場と言える。昨年の高田山の紅葉はきれいだったが、自分の感覚としてちょっと早かったようだ。盛りの時は知らないが、それに負けず劣らずかと思う。あくまでも個人の感想。

 車道が見えたところで息子と別れる。息子は、やはり歩き続行は無理なので車で休むとのこと。息子には30分で車に戻ると言い置いたが、そんなに甘くはなく、1時間10分かかった。

(丸岩の登山口だろう)


(登山道に合流)


 車道を歩いて長野原側の丸岩登山口に出るのが嫌だった。トラバースをする。薄い踏み跡があった。だが、この踏み跡はトラバースには違いないが、斜面に沿った斜め歩きになって、バランスの悪い歩きになる。さらに、下り気味で、車道脇の「山火事用心」の旗ぎりぎりのところまで下ったところで、登山口からの道に合流した。ここもまた踏み跡は薄い。かろうじてテープで見分けはつく。
 地図を見ると、1124m標高点のある丸岩の手前に1160m級の岩峰があり、これがなければ、高ジョッキ手前の1172.9m三角点(新三角点)から北にストレートに下って登れば丸岩ということになるのだが、この岩峰があるから、ストレートには行けない。この岩峰そのものは通らず、巻いて丸岩になるが、途中で岩峰を見上げる限りは、上り下りは無理。
 丸岩登山道沿いの紅葉は、高ジョッキのそれを見た後では物足りなさ過ぎ。赤はたまに見かける程度でほとんどが黄色。その黄色もまた黄緑といったところで、これからの色づきだろうか。

(歩きづらいガレ場。これがまた長い。平坦だから我慢もできる)


(途中で赤)


(丸岩山頂はそこ)


(丸岩山頂)


(山名板)


 長いガレ場通過。登りではないからいいが、かなり歩きづらい。スパ地下の脇に石があたると痛い。ガレ場を通過すると、ほどなく山頂らしきところが見えてくる。
 一登りして丸岩山頂。山名標識があるだけ。少しばかり平らで小広くなってはいるが、まず、築城は無理かと思うし、やはり砦跡ではないだろうか。城にしろ砦にしても、その跡形を窺うものはない。堀切があるわけでもない。南側からの侵入だけを警戒していればいいわけだし、まして南側に岩峰もある。堀切も必要はなかったのか。ただ、築くのに石は必要なわけだし、さっきのガレ場の石が城跡の名残りなのだろうか。この時点で、この丸岩が城跡ということは知らない。あくまでも後で考えればの記述だ。ただ、高ジョッキで出会ったオジサンが、しきりに「丸岩」ではなく「丸岩城」と言っていたのが気になってはいた。

(山頂で)








 ここで休みを入れる。三人組が来る気配はなく、菓子パンを食べて一服した。周囲の木立を眺める。ここの紅葉見ごろは来週あたりだろうか。ただ、黄色はきれいになっているものの、高い樹の上の方はほとんど赤茶けている。案外、今が何とか盛りなのかもしれない。隣の高ジョッキの紅葉に比べれば、ランクはかなり下がる。ここでふと思う。菅峰の紅葉はどうなのだろう。ヤブ山らしいが、道がしっかりしているようだ。山肌はきれいだった。後でネットで確認すると、登山道付近はぽつらぽつらと赤がきれいらしい。来年、忘れなかったら行ってみよう。ただ、熊の生息地のようで、相応の覚悟は必要だ。

(下る)








 下る。高ジョッキと違って、今度は丸岩からの下りの色づきがきれいに感じた。ちらちらと左に見える高ジョッキは印象的だ。ガレ場で件の三人組と行き会った。高ジョッキで、オジサンに「車道に出ないで丸岩登山道につながる道が昔はあったけど、知っているかい?」と聞かれたが、初めての山だ。そんなことを知るわけがない。その部分をどう歩いたのか気になった。聞きはしなかった。

(左手に高ジョッキが見えた)


(アップで。焦点が手前の樹になってしまってぼんやり。ニョッキリの印象)


(先に丸岩手前の岩峰。右から巻く)


(例のガレ場。ここで三人組に再会)


(紅葉はこれからなのか、このままなのかわからない)


(車道が見えた)


 車道が見えてきた。このままトラバース道で戻ってもいいが、登山口だけは見ておきたい。車道を歩いても大したことはあるまい。

(ということらしい)


(丸岩登山口)


(車道歩きで峠の駐車地に戻る)


 登山口には長野ナンバーの車が置かれていた。つまりはトラバースも何もせず、車で移動したらしく、後で車内にいた息子から聞くと、やはり、ここに下って来て、車で行ったそうだ。ということは、菅峰に登るのに、また車移動をするのだろうか。それはともかく、ここで、丸岩の案内板を見て、丸岩城の存在を知る。ここにある写真の丸岩は、登山道とは反対の北側から撮ったもので、左の尖がりは1172.9m三角点、右奥が菅峰かと思われる。
 車道を歩く。峠までは上りだ。すぐに山に戻ってトラバースすればよかったものの、律義に車道を歩き、直前で車道を避けたが、あまり時間短縮にはならなかった。ここの車道は県道だ。来た時には車は通っていなかったが、今は、結構、車やバイクが通っている。
 息子は車内で震えながらスマホをいじっていた。風もないのに、日向に出て休んでいた方が暖かかっただろうにと思うのだが。

(国道に出る手前の県道から。右が丸岩で左が高ジョッキとなる)


 行きも帰りも車の流れはスムーズではなかった。工事で片側通行がいくつかあり、さらに行楽客が多い。吾妻渓谷の紅葉が始まっているのかは知らないが、八ッ場ダム周辺はノロノロになった。確かに、ダムのロケーションは、この時季なら、周囲の山々の山肌が色づいていてドライブコースとしては良いかもしれない。そして、Go Toキャンペーンを使っての草津あたりでの宿泊だろう。東京方面のナンバーとやたらと行き交った。

 今回もまた自己満足な写真が多かったか。まぁ、自己主張のブログだし、問題があるわけもない。山行レポしか掲載しないヤマレコだのYAMAPにはアップもできない代物だ。それでいて、自分のコース取りの十二分な参考にさせていただいている。今回も例外なくヤマレコ記事を参考にしての歩きだった。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

コメント (4)    この記事についてブログを書く
« みなかみ大沢の大瀑。メイン... | トップ | 霧降の滝の上段滝。往路の下... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (俺だ)
2020-11-04 07:46:33
昨日、現場調査の帰りに須賀尾峠を通ったが、紅葉がきれいだった。時間がなくて歩くことはできなかったが、今度は雪のある時に歩いてみたい。
数年前の春ゼミのうるさい時期に 高ジョッキと丸岩に登ったことがある。地元の郷土史研究家の案内で丸岩の山城や、高ジョッキの山名の謂れなどの説明を聞いたが、内容は忘れた。
返信する
Unknown (ぶなじろう)
2020-11-05 11:47:31
こんにちは。
高ジョッキ、丸岩とも馴染みの無い山ですが、紅葉は良さそうですね。東北の灌木黄葉とは異なり、高木広葉樹系のじぶんにはなじみ深い風景に見えました。
ワークマンズックですが、自分は購入依頼この靴で山を歩いています。特に大きな支障は無いのですけど、横ズレに弱いような気がします。ゴム底が厚く高い分、トラバースで足裏が靴の中で横ズレした時などに靴が倒れてしまう。注意していれば大丈夫なんですけれど。
丸岩城ですか。羽尾入道は羽尾幸全ともいわれ、この地方の軍記物によく登場するようです。岩櫃城を奪取した海野兄弟とも関係があるようです(兄とも)。
ちょっと遠いですが、もみじ狩りと城跡見物を兼ねてみたくなりました。
返信する
俺だへ (たそがれオヤジ)
2020-11-05 17:03:44
そうかい。あっち方面でも仕事やってんのか。ネットで読んだけど、俺だのところは仕事が丁寧で評判がいいらしいな。現場調査じゃ、これからの寒い時期の工事か。大変だな。その雪のある時にでも仕事ついでに登ればいいだろうけど、丸岩も高ジョッキも雪のある時に登りたいというのは、どういう神経なのかオレにはわからんな。まだ、菅峰の方が雪山歩きには向いていると思うけど。
山の名称由来だけど、丸岩は、見るからに丸い岩だから単純にそうしたのだろうけど、高ジョッキの方は「尾根筋から突き出した突起」という意味らしい。ひっかかるのは「ジョッキ」で、ビールのジョッキだとすれば、元から和製英語らしいから、別に山名に使われるのは不思議でもないけど、見た目はジョッキとはまったく違う。方言なのか、ジャッキじゃないけど、何か古くからある道具の名前なんだか。キリ状のものでそんなのはないのか。まぁ追々、思い出してくれよ。
コロナが拡がる一方で、ちっともジョッキを傾ける状況にはないな。まったく…だよ。
返信する
ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2020-11-05 17:04:12
ぶなじろうさん、こんにちは。
ひとりよがりの記事にお付き合いいただきありがとうございます。
いつもながら感じるのですが、せっかくのきれいな紅葉も、自分のカメラに収まると、どうも見事でも何でもなくなる。困ったものですよ。その点、ぶなじろうさんのブログ写真の紅葉は、ストレートにきれいに出ている。不思議で仕方がありません。
ワークマンズックは、自分の痛みではないので、その原因はよくわかりかねるのですが、本人はサイズが小さいからだと言っているし、どうなんでしょうか。私は、サイズを変更して、特にトラブルは感じていません。ただ、ぶなじろうさんのご指摘のトラバース時の横ズレですか。次に使った時は、ちょっと試してみますよ。知らないままに転落でもしたらヤバイですからね。
丸岩城、さすが真田通のぶなじろうさん。私なんか、あの山に城があったこと自体知りませんでしたよ。知ったのは高ジョッキにいたジイサンから聞いてのことです。城跡とはいってもどうなんですかねぇ。詳しい方にはわかるでしょうけど、私には、ここに城があったと言われても、そうなんですかと答えるしかない。どうも顕著な城跡といった感じはなかったですけどねぇ。いずれにしても、南からしか行けない山だし、その間に岩峰もある。昔からの通り道は変わりもないでしょうから、つぶさに見回しながら歩けば、何らかの痕跡は見つかるかもしれませんけどね。
返信する

コメントを投稿

近所じゃない群馬県の山」カテゴリの最新記事