
◎2014年5月3日(日)
福島の山に登るつもりで、朝4時に家を出た。太田インター手前の高速道路情報の掲示板に「鹿沼~西那須野区間 渋滞35km」と出ていた。大したことはないだろうと、そのまま高速に入った。
鹿沼を過ぎても順調な流れが続いた。せいぜい那須付近でノロノロがある程度だろうと思った。ところが、大谷パーキングが近づき、車の流れがピタッと止まった。やはりか。しばらく続いた。大谷Pを過ぎて、幾分動いた。またピタッ。これがずっと続くようになった。断続的な渋滞のようだ。
こりゃダメだ。白河インターから出るのが9時になってしまう。やめた。取りあえず、宇都宮インターで下りて、日光方面を目指す。あてがあるわけではない。気持ちの中に、足尾の山が見え隠れしていたことは確か。あ~ぁ、昨日、休んで行ってりゃよかったと後悔。連休とはいえ、勤務先の休日はカレンダーのまんまだ。後半の4連休とて、今日以外は家の用事がずっとある。
日光宇都宮道路の日光口PAでどこに行くか検討した。とはいっても、地図も何も資料はない。道路地図さえない。トイレに入って、ゆっくり考えようかと、便座に腰をおろして考えても妙案は浮かばない。致命的なのは、やはり山地図をまったく持っていないこと。これでは、男体山はおろか鳴虫山にすら行く自信がない。ふと、天狗沢左岸尾根が思い浮かんだ。黒岩まで、確か一本調子の尾根だったような気がする。「気がする」だけであきらめた。地図なしで迷ったらどうすんだい。
やはり足尾か。だけど、足尾も、地図なしで歩けるのは、備前楯山と庚申山の一般コースだけ。それ以外は常に地図に頼っている。薬師岳という手もあるが、これをやったら、ぶなじろうさんの二番煎じになる。まして、ツツジもちょっと早かったようだし。とりあえず、日光を抜けて足尾に向かう。こういう結果を予測していたら、わざわざガソリンを浪費し高速代を使い、さらに遠回りしてまで足尾に行くこともなかった。
日足トンネルを抜け、すぐ先のパーキングに車を停めた。実はここに、未踏のこだわりスポットがあった。長手沢と手焼沢の間にある尾根。あそこも茶ノ木平に続く尾根があったはず。準備して、外に出て、橋の上を歩き、地蔵滝を眺めているうちに気が変わった。もし記憶違いだったらどうしよう。また、茶ノ木平から細尾峠に下り、細尾峠から旧道テクテクではたまらない。地図追い遊びのシュミレーションでは微妙な尾根下りコースにしてあった。地図がないと歩けない。無謀だ。やめた。
結局、無難なところで備前楯山になってしまった。いつぞや、皇海山方面に向かい、道を間違ったり、足をぶつけたりして、結局、戻って備前楯に行ったことがあった。その時と何ら変わらない。存在感として、失礼ながらの間に合わせの備前楯だ。
かじか荘が近づくと、群馬ナンバーのワゴンRが前を走っていた。どこに行くのだろうか。一般の登山者なら、ここまで来れば、庚申山か備前楯しかない。塔の峰ということはないだろう。脇に車を寄せたので追い越して先に行った。庚申山方面に向かう車が5台ほど駐車していた。庚申山でもよかったのだが、実は体調があまりよろしくなかった。頭がぼんやりしていて、さらに出発からひっきりなしにタバコを吸っていたためか、適当に切り上げて帰る気分になってしまっていた。
(前置きが長すぎた。では出発しましょうか)

舟石峠の駐車場に着いた。車が一台もない。準備に入る。と、さっきのワゴンRが到着。中から妙齢の女史が出てきた。単独さん。ちょっとご挨拶。今日は備前楯に登る。足尾の山が好きで、先日、中倉と沢入山を歩かれたとのこと。今度は、オロ山経由で庚申山を歩きたいとおっしゃる。フムフム、あそこはなかなかいいですよ。確かに、見るからに健脚そう。足尾の山が好きとはオタク系だろうが、こちらも同類で話が合いそう。ここで、「足尾の山がお好きですか。道々、足尾の山の話でもしながらご一緒に」と言ったらおしまいだ。当然、警戒もされようし、場合によってはスケベジジイに見られる。さりげなく、というか、意識しながらも、先行出発する。どうせ、あの健脚スタイルからして、途中で抜かれることは確かだ。その間、バイクが1台到着し、景色を眺めていただけ。7時10分だ。
(これはツボミ。花が開いていない)

いきなりゼーゼー、ハーハー、心臓バクバク。これは、タバコのせいであることは明らか。最初の10分、きつかった。慣れて元に戻った。今日は暑いと改めて思った。小細工せずにハイキング道を歩いた。ツツジは期待はしなかったが、右手の尾根にチラチラと見えている。そして、先に行くと、開花していないのが色づいていた。濃いピンク。
道標があった。往復3kmコースか。今日の福島予定歩きは30kmであった。その1/10だ。先日、リンゴさんの八溝山記事にコメントを入れたら、「棚倉からのルート云々」のご返信をいただいた。どんなルートかと調べたら、リンゴさんご推薦のコースなのかはともかく、往復30kmの尾根コースがあった。よっしゃ、これを歩いてみようかといった次第だったのだ。3県境の山とはいえ、福島から入れば福島の山となる。皇海山も沼田から入れば群馬の山だし、足尾から入れば栃木の山になる理屈だ。横道に逸れたが、帰路はこの道標に出る周回歩きにしよう。以前、ハイトスさんと歩いてもいる。
(ようやくお出まし)

(上に行くに連れて群れた感じになっていく)

(いいねぇ、と自己満足)

(文象沢に下る斜面)

もうすぐそこに山頂が見えている。開花したツツジがちらほらと見えてきた。これくらいは楽しませていただかないと、と思う程度であったが、上に行くに連れて、開花の頻度が高くなる。こりゃ良かった。来て花丸とまでは言えないが、備前楯を選んだのは正解。ただ、昨日あたりがピークだったようで、花が落ちているのもある。一月に歩いた文象沢からの突き上げ斜面が右下に見える。やけに急に見えている。
(山頂直下は見事だった)

(備後楯寄りの尾根で)

(おなじみの山頂)

山頂の方が気になったが、右手の備後楯山の方も色づいている。時間も有り余っている。トラバースしてちょっと寄り道。こちらもすごい。だが、鞍部から先にツツジは散発。戻って山頂。当然、だれもいない。7時52分。
(中倉山の先に孤高のブナが見えた)

(アップで撮ったらかなり左にずれていた)

(頭出しの皇海山遠望)

(今日は薬師の方も満開だろうか)

今日は眺望がいい。皇海山が頭を出している。中倉山の孤高のブナも見えている。ここから見る限り、塔の峰に雪はない。そろそろ山名板のメンテに行かないと。袈裟丸はまだ雪がありそうだ。腹も空いていた。朝食をとり、しばらくのんびりした。例の、足尾の山好き女史が上がって来ない。内心、待っていた。相手が男だったら待つ心境にはなれないものだが。
(下りのヤブ尾根。ここのツツジもなかなか良かった)

(この尾根をしばらく下ればよかったのだが、つい、左に下ってしまった)

8時45分、下る。とうとう、だれも登って来なかった。話し声らしきものは下から聞こえるのだが。女史はやはり警戒して庚申山に行ったみたいだ。こんなに時間がかかるわけがない。さて、登りコースと逆方向、北西に下る。もちろん歩くハイカーなんかいない。過去、2回下っている。1回目は沢伝いに行きすぎた。小滝が出たり、岩場になったりで往生した。2回目はハイトスさん同行の時で、意外とすんなりとコースに復帰した。
こちらも、しばらくはツツジを楽しめた。灌木が密になり出し、ツツジは消えた。尾根型が不明瞭になり、沢に降り立った。どうも間違えたみたいだ。沢に着くのが早すぎる。左に寄り過ぎで歩いていたようだ。まぁいいか。ここの沢には落ち葉がかなり堆積している。ふかふか。注意しながら歩いたが、右足をずぼっとやってしまった。ぐっしょり。
(沢。落ち葉の下に水が流れている)

(予定外のコースを歩いてしまったが、気持ちの良い歩きはできた)

(そして、ハイキングコースに合流)

左手の尾根が低くなったところで尾根に這い上がる。当初、これがコースのある尾根と勘違いしていた。何もなかった。なだらかな丘状の草地が広がっているだけだ。だが、これはこれで雰囲気がいい。意味不明な古い道型を見た。工事用?あるいは旧道?途中で切れている。
小尾根をもう一つ越える。ハイキングコースに出た。道標があったが、予定よりも随分と上の方に出てしまったようだ。目印の道標とは違う。
(見納めして)

(あっ気なく駐車場。せめて、この倍の歩きを楽しみたかった。備前楯にはいつもフェイントをかけられる)

上がって来るハイカーとすれ違う。2人、2人。やはり手軽な山だ。毎日登山にはいい山かも。だが、玄関先からのアクセスが遠い。駐車場には7台ほど。これから出発のファミリーも。9時21分。備前楯を2時間かけて歩いたことになる。後で知ったことだが、リンゴさんは前日、本山の方からテクテクと歩かれたようだ。確かに、舟石峠から往復1時間ちょいでは物足りないかもね。女史のワゴンRが残っていた。登ったようだ。
これから本山神社に寄って、その先にある三角点チェックも考えたが、何だか面倒になって、そのまま帰る。暑くなりつつある。帰り道、瀑泉さんの記事にあった、沢入トンネル出口(桐生寄り)の柵がふと気になった。見てきた。脇から通行可能とのことだったが、クサリの隙間は狭く、通り抜けるには2~3段階の手続きが必要だ。もしかすると、途中にもう一つ柵があるかもしれない。
(備前楯の軌跡。役にも立たないが)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」
福島の山に登るつもりで、朝4時に家を出た。太田インター手前の高速道路情報の掲示板に「鹿沼~西那須野区間 渋滞35km」と出ていた。大したことはないだろうと、そのまま高速に入った。
鹿沼を過ぎても順調な流れが続いた。せいぜい那須付近でノロノロがある程度だろうと思った。ところが、大谷パーキングが近づき、車の流れがピタッと止まった。やはりか。しばらく続いた。大谷Pを過ぎて、幾分動いた。またピタッ。これがずっと続くようになった。断続的な渋滞のようだ。
こりゃダメだ。白河インターから出るのが9時になってしまう。やめた。取りあえず、宇都宮インターで下りて、日光方面を目指す。あてがあるわけではない。気持ちの中に、足尾の山が見え隠れしていたことは確か。あ~ぁ、昨日、休んで行ってりゃよかったと後悔。連休とはいえ、勤務先の休日はカレンダーのまんまだ。後半の4連休とて、今日以外は家の用事がずっとある。
日光宇都宮道路の日光口PAでどこに行くか検討した。とはいっても、地図も何も資料はない。道路地図さえない。トイレに入って、ゆっくり考えようかと、便座に腰をおろして考えても妙案は浮かばない。致命的なのは、やはり山地図をまったく持っていないこと。これでは、男体山はおろか鳴虫山にすら行く自信がない。ふと、天狗沢左岸尾根が思い浮かんだ。黒岩まで、確か一本調子の尾根だったような気がする。「気がする」だけであきらめた。地図なしで迷ったらどうすんだい。
やはり足尾か。だけど、足尾も、地図なしで歩けるのは、備前楯山と庚申山の一般コースだけ。それ以外は常に地図に頼っている。薬師岳という手もあるが、これをやったら、ぶなじろうさんの二番煎じになる。まして、ツツジもちょっと早かったようだし。とりあえず、日光を抜けて足尾に向かう。こういう結果を予測していたら、わざわざガソリンを浪費し高速代を使い、さらに遠回りしてまで足尾に行くこともなかった。
日足トンネルを抜け、すぐ先のパーキングに車を停めた。実はここに、未踏のこだわりスポットがあった。長手沢と手焼沢の間にある尾根。あそこも茶ノ木平に続く尾根があったはず。準備して、外に出て、橋の上を歩き、地蔵滝を眺めているうちに気が変わった。もし記憶違いだったらどうしよう。また、茶ノ木平から細尾峠に下り、細尾峠から旧道テクテクではたまらない。地図追い遊びのシュミレーションでは微妙な尾根下りコースにしてあった。地図がないと歩けない。無謀だ。やめた。
結局、無難なところで備前楯山になってしまった。いつぞや、皇海山方面に向かい、道を間違ったり、足をぶつけたりして、結局、戻って備前楯に行ったことがあった。その時と何ら変わらない。存在感として、失礼ながらの間に合わせの備前楯だ。
かじか荘が近づくと、群馬ナンバーのワゴンRが前を走っていた。どこに行くのだろうか。一般の登山者なら、ここまで来れば、庚申山か備前楯しかない。塔の峰ということはないだろう。脇に車を寄せたので追い越して先に行った。庚申山方面に向かう車が5台ほど駐車していた。庚申山でもよかったのだが、実は体調があまりよろしくなかった。頭がぼんやりしていて、さらに出発からひっきりなしにタバコを吸っていたためか、適当に切り上げて帰る気分になってしまっていた。
(前置きが長すぎた。では出発しましょうか)

舟石峠の駐車場に着いた。車が一台もない。準備に入る。と、さっきのワゴンRが到着。中から妙齢の女史が出てきた。単独さん。ちょっとご挨拶。今日は備前楯に登る。足尾の山が好きで、先日、中倉と沢入山を歩かれたとのこと。今度は、オロ山経由で庚申山を歩きたいとおっしゃる。フムフム、あそこはなかなかいいですよ。確かに、見るからに健脚そう。足尾の山が好きとはオタク系だろうが、こちらも同類で話が合いそう。ここで、「足尾の山がお好きですか。道々、足尾の山の話でもしながらご一緒に」と言ったらおしまいだ。当然、警戒もされようし、場合によってはスケベジジイに見られる。さりげなく、というか、意識しながらも、先行出発する。どうせ、あの健脚スタイルからして、途中で抜かれることは確かだ。その間、バイクが1台到着し、景色を眺めていただけ。7時10分だ。
(これはツボミ。花が開いていない)

いきなりゼーゼー、ハーハー、心臓バクバク。これは、タバコのせいであることは明らか。最初の10分、きつかった。慣れて元に戻った。今日は暑いと改めて思った。小細工せずにハイキング道を歩いた。ツツジは期待はしなかったが、右手の尾根にチラチラと見えている。そして、先に行くと、開花していないのが色づいていた。濃いピンク。
道標があった。往復3kmコースか。今日の福島予定歩きは30kmであった。その1/10だ。先日、リンゴさんの八溝山記事にコメントを入れたら、「棚倉からのルート云々」のご返信をいただいた。どんなルートかと調べたら、リンゴさんご推薦のコースなのかはともかく、往復30kmの尾根コースがあった。よっしゃ、これを歩いてみようかといった次第だったのだ。3県境の山とはいえ、福島から入れば福島の山となる。皇海山も沼田から入れば群馬の山だし、足尾から入れば栃木の山になる理屈だ。横道に逸れたが、帰路はこの道標に出る周回歩きにしよう。以前、ハイトスさんと歩いてもいる。
(ようやくお出まし)

(上に行くに連れて群れた感じになっていく)

(いいねぇ、と自己満足)

(文象沢に下る斜面)

もうすぐそこに山頂が見えている。開花したツツジがちらほらと見えてきた。これくらいは楽しませていただかないと、と思う程度であったが、上に行くに連れて、開花の頻度が高くなる。こりゃ良かった。来て花丸とまでは言えないが、備前楯を選んだのは正解。ただ、昨日あたりがピークだったようで、花が落ちているのもある。一月に歩いた文象沢からの突き上げ斜面が右下に見える。やけに急に見えている。
(山頂直下は見事だった)

(備後楯寄りの尾根で)

(おなじみの山頂)

山頂の方が気になったが、右手の備後楯山の方も色づいている。時間も有り余っている。トラバースしてちょっと寄り道。こちらもすごい。だが、鞍部から先にツツジは散発。戻って山頂。当然、だれもいない。7時52分。
(中倉山の先に孤高のブナが見えた)

(アップで撮ったらかなり左にずれていた)

(頭出しの皇海山遠望)

(今日は薬師の方も満開だろうか)

今日は眺望がいい。皇海山が頭を出している。中倉山の孤高のブナも見えている。ここから見る限り、塔の峰に雪はない。そろそろ山名板のメンテに行かないと。袈裟丸はまだ雪がありそうだ。腹も空いていた。朝食をとり、しばらくのんびりした。例の、足尾の山好き女史が上がって来ない。内心、待っていた。相手が男だったら待つ心境にはなれないものだが。
(下りのヤブ尾根。ここのツツジもなかなか良かった)

(この尾根をしばらく下ればよかったのだが、つい、左に下ってしまった)

8時45分、下る。とうとう、だれも登って来なかった。話し声らしきものは下から聞こえるのだが。女史はやはり警戒して庚申山に行ったみたいだ。こんなに時間がかかるわけがない。さて、登りコースと逆方向、北西に下る。もちろん歩くハイカーなんかいない。過去、2回下っている。1回目は沢伝いに行きすぎた。小滝が出たり、岩場になったりで往生した。2回目はハイトスさん同行の時で、意外とすんなりとコースに復帰した。
こちらも、しばらくはツツジを楽しめた。灌木が密になり出し、ツツジは消えた。尾根型が不明瞭になり、沢に降り立った。どうも間違えたみたいだ。沢に着くのが早すぎる。左に寄り過ぎで歩いていたようだ。まぁいいか。ここの沢には落ち葉がかなり堆積している。ふかふか。注意しながら歩いたが、右足をずぼっとやってしまった。ぐっしょり。
(沢。落ち葉の下に水が流れている)

(予定外のコースを歩いてしまったが、気持ちの良い歩きはできた)

(そして、ハイキングコースに合流)

左手の尾根が低くなったところで尾根に這い上がる。当初、これがコースのある尾根と勘違いしていた。何もなかった。なだらかな丘状の草地が広がっているだけだ。だが、これはこれで雰囲気がいい。意味不明な古い道型を見た。工事用?あるいは旧道?途中で切れている。
小尾根をもう一つ越える。ハイキングコースに出た。道標があったが、予定よりも随分と上の方に出てしまったようだ。目印の道標とは違う。
(見納めして)

(あっ気なく駐車場。せめて、この倍の歩きを楽しみたかった。備前楯にはいつもフェイントをかけられる)

上がって来るハイカーとすれ違う。2人、2人。やはり手軽な山だ。毎日登山にはいい山かも。だが、玄関先からのアクセスが遠い。駐車場には7台ほど。これから出発のファミリーも。9時21分。備前楯を2時間かけて歩いたことになる。後で知ったことだが、リンゴさんは前日、本山の方からテクテクと歩かれたようだ。確かに、舟石峠から往復1時間ちょいでは物足りないかもね。女史のワゴンRが残っていた。登ったようだ。
これから本山神社に寄って、その先にある三角点チェックも考えたが、何だか面倒になって、そのまま帰る。暑くなりつつある。帰り道、瀑泉さんの記事にあった、沢入トンネル出口(桐生寄り)の柵がふと気になった。見てきた。脇から通行可能とのことだったが、クサリの隙間は狭く、通り抜けるには2~3段階の手続きが必要だ。もしかすると、途中にもう一つ柵があるかもしれない。
(備前楯の軌跡。役にも立たないが)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」
自分も,昨日は,伊香保温泉で家族サービスでしたが,そこまでは酷くなかったですよ。ただ,伊香保IC手前がメチャ込みで,前橋ICで下りてしまいましたケド。
後半戦は用事があってダメですか。自分は,今日はパスで,明日と思ってたんですが,雨はイヤなので6日かナァ~。。。
沢入TNのフェンス確認いただけましたか。それにしても車なら馬柵で十分だし,人もにしては,抜けられないことも無いし,何のためのフェンスなのか不思議です。
伊香保温泉サービス、ご苦労さまでした。まして、そんな渋滞の中を。
こんな時間にと思ったのですが、今日は私と同じでしたか。結果が備前楯でも、家族の手前、二日続きで遊び歩くのにはかなりの抵抗もありますよ。
この天気、まったく惜しいものです。うらめしいですよ。
今日はせっせと山名板を作っています。そのうちにお披露目いたしましょう。
さて、あのフェンス、フェンスがあれば、中に入ってみたくなるものです。まして、通り抜けはできますからね。まさか、崩れているわけではないでしょうね。だったら、反対側にも設けますよね。途中にあるのでしょうか。
GWの渋滞、本当に疲れますよね。でも、早目にご判断されたご様子、正解だったかもしれませんね。私も高速で…、と考えていましたが、やはり渋滞を心配してやめておきました。そのお蔭で、今日は夏野菜の養生がゆっくりできました。それと、ゴーヤの棚づくりも終わりましたので、これでしばらくは一段落です。山名版のお披露目、期待しておりますよ。どアップでお願いしますね。
3日はGW後半の始まりで高速道路が最も渋滞する日だったかも知れませんね。
備前楯の一般コースを歩いている途中で怪しげな踏み跡をいくつか確認してますが、まさか山頂から北西の尾根に下れるとは思いませんでした。
PS、当日もう一組のブログ仲間が備前楯に行ってます。
もしかしたら、これから出発するファミリーがそうかな?
女の子を入れた4人と聞いてます。
何時も楽しく拝見しています。
確かたそがれさんは契約してないスマホをお持ちでしたよね?
それに山と高原地図のアプリが入りますよ。
自宅にwifi環境がないとダメですが。
それがあれば男体山位は不安なく登れると思います。^^
急な予定変更の時は中々便利ですよ。
山名板の件、コメント見られてしまいましたね。どアップもいいのですが、できれば、現地に行ってご確認願いたいところです。裏に「2014.5」と書いてしまいましたから、今月中には行かないと。ただ今、防水加工の作業中ですよ。
あんぱんさんは後半6連休ですからいいですよ。まして、2日の日は奥武蔵ロングハイクをされておりますから、翌日は夏野菜に目を向ける余裕がありますからね。
ゴーヤの棚づくりですか。随分と本格的ですね。こちらは、せいぜい手間いらずのジャガイモですよ。
ということですよ。
棚倉ルートはいずれまた日を改めてです。
備前楯からの北西尾根ルートは、別に「下れる」というわけではなく、「下ってみる」といった意味合いのルートです。
いつぞや、山頂で一緒になったハンター氏が、スタスタと下って行ったのを目にして、不思議に感じたものでした。後日、行けるのかいなと思って下ってみたら、まあぁ、初回は失敗しましたが、2回目は歩けるものだなと納得した次第です。
特別な危険個所はありませんよ。せいぜい、ハイキングコースのある尾根に登るのが壁でもありますが、大した苦労は必要なしです。また行かれる機会がありましたら試してみてください。
同日に歩かれたファミリーというのは、コメントを拝見する限り、亀三郎さんでしょうか。記事も確認させていただきましたが、違うようですね。私の見たファミリーは男の子がまじって、女の子は見ませんでした。また、記事の写真のように、それほどのハイカーもいませんでした。おそらく、私が帰路につくのと前後して本山側が入られたのでしょうか。
やっぱり連休は高速使っちゃダメですよ。
で遠回りしての足尾、そしてナンパですか(笑)
そういえば先日社山~大平山の時も私たちが歩き始めたときに
単独の女性が準備をしていて「いるんだな~」と思ったことを思い出しました。
濃くていい色のアカヤシオが咲いていたのが唯一の救いですね(^^)
なるほど、その手があるわけですね。これから、車の中にスマホを入れておくことにいたしましょう。
実は、スマホの中に、山と高原地図のかなりのエリアが入っているのですよ。
ただ、普段、GPS専用機は持ち歩いてはいるものの、当日、GPS画面を見ても、狭い範囲はわかっても、全体像をとらえることもできずに、こういう時は役にも立たないなと腹立たしく思っていた次第なのです。
いいことをお聞きいたしました。ありがとうございます。
ところで、仮面林道ライダーさんて、何だか記憶があるなぁと思っていたのですが、<山旅DIARY>の仮面林道ライダーさんですか?
先日、三境山に行かれているようで。自分から言うのも何ですが、結構、マニアックなこだわり歩きをされているようで。これからは意識して拝見させていただきます。
まぁ、連休中に遠出しようとすればこんなものでしょう。落ち着く先は通いなれたエリアとなるわけですわ。最初っからそうしておけばよかっただけのことです。
ナンパとは聞きづてならないお言葉ですが、行動には出なかったものの、気分はナンパでしょうな。しかし、言動に出て拒否されていたら、まっとうなコース歩きはできなかったでしょうね。おそらく、あらぬところをさまよう歩きになったりして。
でんさんがお見かけした女性はもしかしてこの女史かもしれませんね。
私は知りませんでしたが、備前楯はアカヤシオのきれいな山のようですね。それを知って出かけたとしたら、開花していなかったら、さぞくやしいものでしょう。
私の場合、そんなこと知りもしないで出かけましたから、せいぜい、またかと、うんざり歩きが続いていたことかと。