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今回はストリングがヨネックス・ポリツアースピンということで2本張りトップダウンにした。
ピュアアエロはプロ用マシンを使ってボトムアップで張る限り比較的フレームの変形が少ない方だとは思うのですが、以前この左右非対称グロメットのピュアアエロをユニバーサルATWで張った時にかなりトップ側が広くなることは解っていた。それでもまあバリバリのスピンガットということで張るのがラクチンなトップダウンですw
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張り終えた後のボトム側のアームはやや緩くなっており、
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トップ側のアームは緩めるのにけっこう力を入れなくてはならない。
アマチュアストリンガーのみなさんのブログを拝見すると、ATWを含めてトップダウンでフレームを変形させずに上手に張っているという事が正直なところ僕にはちょっと不思議に思えたりする。僕がトップダウンで張るとボトムアップにくらべてフレームの変形率が大きくなるからです。まあ、トップダウンで多少の変形はしょうがないなというかアタリマエだと思っている僕は、トップダウンだろうがボトムアップだろうがクロスを張る途中でのマシンのテンション調整はメンドクサイというか疑問に思っているので現在はまったくやっておりません。
ATWは手間の割には原型通りに戻らないですよねぇ…
張り初めの頃にかないまるさんという方のBlogでかなり勉強させて頂いたんですけど、BOXフレームにATWは打感がハッキリして良いと書かれていたんですが、REVOにATWで張ってみた所自分にはオフセンターがシビアで全体的にフレームが痩せるという残念な結果に(汗)
基本的にフレームに相当剛性が無いとトップダウンでは収束しない気はします。
グラフェンラジカルMPとかテキストリームになったプリンスの中厚ラケは縦横同テンションで収束したので相当剛性高いんだなぁとは思っています。
昔のラケットだとトップ部が弱かったので、ATWなど両端を張らないと変形が抑えられたような気がしますが、
最近ラケットは、トップ部がかなり強くなって来ているので、また負荷がかかる場所が変わって来てるのかな?と思っています。
以前は多角形は張りづらいのでなるべく避けていましたが、ダイアデムのソルティスパワーという断面が星形のポリを試してから、回転がかけやすくはまっています。
捻れや抵抗がないようになるべく頑張っては張っていますが、それなりです。
とても参考になります。
某メーカーの方が、ラケットの10時と2時のところの剛性を出すのが、ポイントだと言われたのを思い出しました。
そこが弱いラケットが今一歩なのかな?
ということであれば、張るのがカンタンでラクチンな2本張りトップダウンでイイかなとw
現在ラボの張りは2本張りが主流になっております。
コメントありがとうございます、とても参考になります。