ウーハー仕様のバボララケットの張り方をエラソ~に紹介します。今更こんなもんあまりありがたみはナイとは思いますが、ヒマつぶしにまとめてみました。
たぶん今でもあるとは思いますが、バボラの各種ラケットの指定の張り方はバボラのサイトでダウンロードできます。まあダウンロードする必要もないくらいカンタンなもので、ほとんどがショートサイドはメインを張り終えてクロスに通さずそのままタイオフ、ロングサイドは一番下(あるいは上)から張るというシンプルな張り方で、スターティングクランプがなくてもとりあえずはOKですね。スターティングクランプを持っていればショートサイドはクロスの一番下(上)に1本だけ通してテンションをかけてスタクラで留めて置き、ロングサイドを2番目のクロスから張る方法でも良いと思います。僕はプロっぽく見せるためにわざわざスタクラを使っています。ええ、そりゃもうタダの自己満足なのだw
【1】
ストリングパターンがメイン16クロス19の場合、ラケット長の約4.5本分(ショートサイド)をフレームのセンター向こう側、約11本分(ロングサイド)を手前側に通し、ショートサイドをスタクラで止めた状態で、ロングサイドを設定テンションよりやや高め(3ポンド前後)でテンションをかけ、クランプで2箇所止めます。ショートサイドはマシンによってはクランプ同士が干渉する場合があるので、その場合はフレームからある程度間隔(7cm位離して)を取っておきます。
センター4本はフレームから離れたところで止めなければいけない(ビリヤード式マシンの場合)のでややテンションアップします。
スタクラだけでは不安な人はクランプも使ってください。あるいはスタクラを持っていない人はクランプだけでももちろんいいと思います。用心のために併用もいいですが僕はスタクラだけです。
センター両サイド2本同時にテンションをかける場合は、テンションがかかった状態でショートサイドをクランプとスタクラ(滑り止めですね)で止めておいて、いったん開放した後ロングサイドから同じように張ります。テンションがかかった状態のガットをクランプとスタクラで止めるのでこっちの方が一般的みたいですが、これだと一点に力が集中して反対側のビリヤードで負荷が抜け、フレームが浮いた状態になるので僕は最近はしていません。
ハッキリ言って、センターのこの4本だけは慎重に張っています。経験上、失敗するのもここが一番多いですから。クランプ調整はガットをつぶすくらいしっかりときつめにします。マルチはつぶれて白くなるモノもありますが気にしないように!逆に白くなるくらいつぶさないと、どんなプロ用のクランプでもすべっちゃいますから。柔らかいガットほどすべりやすいのできつめにした方がいいですね。
【2】
センターのロングサイド2本、ショートサイド2本の順で4本引いた後、設定テンションに戻しショートサイドを続けてもう1本引いた後は2本ずつ交互にテンションをかけます。何故かと言うと効率が良いというだけのことです。センターの4本以外はテンションロスを避けるため、なるべくフレームやグロメットに当たらないぎりぎりのところでクランプします。それと僕はメインガットは機械任せでゆるみ取りはしません。最初は角切れ対策だったのですが、最近はポリ以外でも何もしません。まったく問題ないですし、メリットも多いと思います。
【3】
バボラはここ(ヨークの外に出るところ)にあまり角度が付いてないモデルも多く、たいしてテンション落ちはないのですが、他メーカーはここの角度が大きいモデルもあるのでテンション落ちが気になるなら3ポンド位アップしてもいいと思います。
【4】
ショートサイドの最後はそのままタイオフするか、今回のようにクロスの1番下(上)に通してテンションをかけスタクラで止めておきます。
ロングサイドを一番下(上)あるいは2番目のクロスから張っていきます。クロスガットはテンションがかかった状態で1、2回クイクイッとオウルで軽くゆるみ取りをした後、ガットが真直ぐなるように直します。
クロスを張る時は次に張るガットを通しておいて(プレレーシング)から張ります。プレレーシングでガットを引っ張る時はあまり速く引っぱらないように、指かセッティングオウルで手繰りながらゆっくりと引くことでガットのダメージが少なくなります。また、ナチュラル以外はガットの端を常に手から離さないようにするのがリズミカルに張るコツです。
メインが上(トップ側)で終わる場合とハイブリッド(最近僕はトップ側から張っています)はテンション操作をしています。このところ自分のラケットの場合、最初の5本は4ポンドアップして後は5本毎に3ポンドダウンしています。このへんは僕も模索中なのでなんとも・・・まあ、カンタンでいい方法があれば教えてください。
【5】
最後のタイオフです。僕はクロスの最後はテンションを少し上げて(僕は8%アップ)、オウルとリペアプライヤーを使ってゆるみを取ってからノットを作ります。エイトノットもたまに使いますが、僕はほとんどパーネルノット(アプローチノット)にしています。見た目もいいしグロメットも痛みにくいですね。
まあココはどうやってもゆるむのでテキトーにやってください。ココがゆるいからといって、他がゆるむということはないですから。ここでしっかりゆるみを取ろうとして、ファーストプルで力いっぱいアッチコッチの方向にグリグリしちゃうとガットが切れちゃうことがあるのであまりムキにならないように。バボラのプロハリケーンとプロハリケーン・ツアーで経験ありなのだ。
他のメーカーのラケットも似たようなものです。ショートサイドが下(スロート側)で終わる場合、クロスの本数がラケットに応じて2~4本位に変わるだけです。ちがうところと言えば、ショートサイドは最後に張るのでテンションを揃えるために5ポンド位落とすということぐらいですね。
たぶん今でもあるとは思いますが、バボラの各種ラケットの指定の張り方はバボラのサイトでダウンロードできます。まあダウンロードする必要もないくらいカンタンなもので、ほとんどがショートサイドはメインを張り終えてクロスに通さずそのままタイオフ、ロングサイドは一番下(あるいは上)から張るというシンプルな張り方で、スターティングクランプがなくてもとりあえずはOKですね。スターティングクランプを持っていればショートサイドはクロスの一番下(上)に1本だけ通してテンションをかけてスタクラで留めて置き、ロングサイドを2番目のクロスから張る方法でも良いと思います。僕はプロっぽく見せるためにわざわざスタクラを使っています。ええ、そりゃもうタダの自己満足なのだw
【1】
ストリングパターンがメイン16クロス19の場合、ラケット長の約4.5本分(ショートサイド)をフレームのセンター向こう側、約11本分(ロングサイド)を手前側に通し、ショートサイドをスタクラで止めた状態で、ロングサイドを設定テンションよりやや高め(3ポンド前後)でテンションをかけ、クランプで2箇所止めます。ショートサイドはマシンによってはクランプ同士が干渉する場合があるので、その場合はフレームからある程度間隔(7cm位離して)を取っておきます。
センター4本はフレームから離れたところで止めなければいけない(ビリヤード式マシンの場合)のでややテンションアップします。
スタクラだけでは不安な人はクランプも使ってください。あるいはスタクラを持っていない人はクランプだけでももちろんいいと思います。用心のために併用もいいですが僕はスタクラだけです。
センター両サイド2本同時にテンションをかける場合は、テンションがかかった状態でショートサイドをクランプとスタクラ(滑り止めですね)で止めておいて、いったん開放した後ロングサイドから同じように張ります。テンションがかかった状態のガットをクランプとスタクラで止めるのでこっちの方が一般的みたいですが、これだと一点に力が集中して反対側のビリヤードで負荷が抜け、フレームが浮いた状態になるので僕は最近はしていません。
ハッキリ言って、センターのこの4本だけは慎重に張っています。経験上、失敗するのもここが一番多いですから。クランプ調整はガットをつぶすくらいしっかりときつめにします。マルチはつぶれて白くなるモノもありますが気にしないように!逆に白くなるくらいつぶさないと、どんなプロ用のクランプでもすべっちゃいますから。柔らかいガットほどすべりやすいのできつめにした方がいいですね。
【2】
センターのロングサイド2本、ショートサイド2本の順で4本引いた後、設定テンションに戻しショートサイドを続けてもう1本引いた後は2本ずつ交互にテンションをかけます。何故かと言うと効率が良いというだけのことです。センターの4本以外はテンションロスを避けるため、なるべくフレームやグロメットに当たらないぎりぎりのところでクランプします。それと僕はメインガットは機械任せでゆるみ取りはしません。最初は角切れ対策だったのですが、最近はポリ以外でも何もしません。まったく問題ないですし、メリットも多いと思います。
【3】
バボラはここ(ヨークの外に出るところ)にあまり角度が付いてないモデルも多く、たいしてテンション落ちはないのですが、他メーカーはここの角度が大きいモデルもあるのでテンション落ちが気になるなら3ポンド位アップしてもいいと思います。
【4】
ショートサイドの最後はそのままタイオフするか、今回のようにクロスの1番下(上)に通してテンションをかけスタクラで止めておきます。
ロングサイドを一番下(上)あるいは2番目のクロスから張っていきます。クロスガットはテンションがかかった状態で1、2回クイクイッとオウルで軽くゆるみ取りをした後、ガットが真直ぐなるように直します。
クロスを張る時は次に張るガットを通しておいて(プレレーシング)から張ります。プレレーシングでガットを引っ張る時はあまり速く引っぱらないように、指かセッティングオウルで手繰りながらゆっくりと引くことでガットのダメージが少なくなります。また、ナチュラル以外はガットの端を常に手から離さないようにするのがリズミカルに張るコツです。
メインが上(トップ側)で終わる場合とハイブリッド(最近僕はトップ側から張っています)はテンション操作をしています。このところ自分のラケットの場合、最初の5本は4ポンドアップして後は5本毎に3ポンドダウンしています。このへんは僕も模索中なのでなんとも・・・まあ、カンタンでいい方法があれば教えてください。
【5】
最後のタイオフです。僕はクロスの最後はテンションを少し上げて(僕は8%アップ)、オウルとリペアプライヤーを使ってゆるみを取ってからノットを作ります。エイトノットもたまに使いますが、僕はほとんどパーネルノット(アプローチノット)にしています。見た目もいいしグロメットも痛みにくいですね。
まあココはどうやってもゆるむのでテキトーにやってください。ココがゆるいからといって、他がゆるむということはないですから。ここでしっかりゆるみを取ろうとして、ファーストプルで力いっぱいアッチコッチの方向にグリグリしちゃうとガットが切れちゃうことがあるのであまりムキにならないように。バボラのプロハリケーンとプロハリケーン・ツアーで経験ありなのだ。
他のメーカーのラケットも似たようなものです。ショートサイドが下(スロート側)で終わる場合、クロスの本数がラケットに応じて2~4本位に変わるだけです。ちがうところと言えば、ショートサイドは最後に張るのでテンションを揃えるために5ポンド位落とすということぐらいですね。
これからも、参考にさせてもらうのに、ちょくちょく立ち寄りますm(_ _)m
我ながら時々ヘンなことも言っているような気もしますがw
まあよろしくお願いします。
ハイブリッドについて質問ですが
縦にミクロスーパー等ナイロンモノフィラメント
横にブラックベノム等ポリエステル
の組み合わせはどう思いますか?
(普通ポリ+マルチのナイロンですが、モノナイロンのほうがガッチリ感があるし切れにくいとおもうのです)
みんなのためにインプレお願いしますw