うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

お転婆な織姫様の悲劇

2015年07月07日 | あやの事

おはようございます。

今日は、3年前までは何の思い入れもなかった七夕です。

3年前の七夕の翌朝、顔がちょっとアレな子ネコを川から拾いました。

カササギの橋から、落っこちちゃった織姫様みたいだ、顔がちょっとアレだけど、

そう思った事を今でも覚えています。

これは?当然?命名は?

オリ子だろー!オリ子しかなかろーがー!

と、非常に強く主張したのですが、周囲からの更に強い反対を得て

その子は、「あや」と名付けられました。

そのあやさん、超ド級のお転婆娘。

当時は付き合う大人達が、バッタバッタと倒れる始末。

うめ、血尿

おかっぱ、血尿

きく、怒り過ぎて声が枯れる

うんこ、痩身に成功(のち、リバウンド成功)

おかっぱとおじさん、慢性ジャラシ腱鞘炎

いつか落ち着く・・・はず。そろそろ大人しくなる・・・はず。

そう信じて、腱鞘炎の腕をさすりながら、毎年の七夕を指折り数えるようになりました。

 

そんなあやさんが、今ピンチなのです。

3日前の「毎夜恒例ジャラシ乱れ舞いタイム」での事・・・

おじさんが持っていたジャラシを、あやさんが引っ張り過ぎて、

おじさんの手からジャラシがすっぽ抜けた。

そのジャラシが、ユートピア師匠を彷彿させるゴムパッチンとなって、あやを襲ってしまったのです。

それ以来あやさんは、ジャラシを「恐ろしいヤツ」と思い込んでしまったようです。

ジャラシを見ると、あのゴムパッチンの恐怖体験が甦ってくるようで、一目散に逃げてしまいます。

ジャラシ命のあやさんから、ジャラシを無くして一体何が残るというのだ!

エライコッチャ(大変だ)、ドエライコッチャ(ど大変だ)

 

そんな時こそ、若い力が必要だ。おい、おたま!お願いします!

おたま「ぼく やります!」

 

ゴソゴソゴソゴソ

あや「えいえい このこの」

 

ズルズルズルズル

 あや「のっちゃうんだから」

キャッキャと楽しそうな、あやさん。

ジャラシがダメなら、白いのと遊べばいいもんね。

しかし・・・

あや「あれ いないわ」

 

おたまのスタミナは、5分間。あやのスタミナは、無限大。

おたまは、すぐに疲れちゃう。

あやは、ここからが本番だろうがと言わんばかり。

 

あや「もっと あそぼ」

 

おたま「ひょっほ まっへふぇー(ちょっと まってねー)」

 

スタミナと集中力が欠如した白いのと5分遊んだところで、

あやの熱い血潮をたぎらすだけ。却ってストレスが溜まってしまう。

だから、結局、私が、

「たーべちゃうぞー」「つーかまーえちゃーうぞー」と

能の舞いのように、すり足で、あやを追いかける事になるのです。

 

あや「おばちゃん も いっかい あれ やって!へんな おどり やって」

ちょっと待ってね

足が疲労で、もちゃかっちゃってるから、ちょっと待ってね。

 

足音も怖がる、超ド級お転婆娘め!