おはようございます。
突然で恐縮ですが、私は住宅運に恵まれない運命なのです。
生まれ育った家は、「幽霊屋敷」。(あなたは霊を信じますか?)
あら、おたく、どちら様で?っという感じで、さりげない装いでいらっしゃったり、
寝ている枕の中から、子守歌「ううぇ~っううぇ~っ」を歌って頂いたりして、それはそれは賑やかな家でした。
お嫁に行った先は、建築屋さん。
お家は義両親と同居のトリックハウス。家中、謎の段だらけ。
一段降りて、一段上がって、階段降りて、一段上がって、台所。
かと思いきや、まさかのもう一段、降りる。
日常茶飯事、けっつまずき、足指かなり強化できました。
ちなみに、お姑さんは一度足指を骨折しました。
その後、ついに我々(元夫と私)の城をと、建てたお家は2階建てのかいだん住宅。
階段多めに作っちゃった。ノリにノッて多めに、こしらえちゃった。
階段多すぎて、リビングの1/3 階段がしゃしゃり出た斬新なお家が出来上がりました。
ついでに、いらっしゃる。2階にたくさんいらっしゃる。しかも、かなり人懐っこい。
2階で寝ると、
「こら、だめだぞ!こんな夜中に暴れちゃ、寝る時間だぞ!
またまたぁ、そんな強く首絞めたら、おばちゃんほんとに死んじゃうぞー!」
と、かなり人懐っこかった。(あなたは、霊を信じますか?)
離婚して、越したアパートは朽ち果てかけた、ぼろアパート。
ドアの鍵は掛けても、ドンっと叩けば開く、半自動ドア。
フローリングの床は、ふっかふかに柔らかい。シロアリが喰った恩恵で。
窓は開かぬ!どこの窓も開かぬ!開けたければ、窓ごと外せ!
そして、現在住んでいるマンションで・・・
雨漏りです。4階建てのマンションの2階で、雨漏りです。
さぁて、どーなる事でしょうね?
面白くなってきましたね!
とにかく水滴キャッチャーを使いましょう(ただのコップです)
真剣な眼差しの、こやつ(おたま)。
やるでしょうね、きっと、やるんでしょうね。
やりました。右手から行きましたか。
ちょっと、恐る恐るな感じで行きましたね。
おっと、早い!もう顔行きますか!
警戒心、薄めですね。
今度は、左手!
かなり強気に、チョイチョイやっていますが、なんだかイヤな予感がしてきましたよ。
はい、どーん!お決まり、どーん!
この期に及んで、床が濡れる程度のこと、どーってことありませんから!
泣いてなんか、いませんから!