昨日、久しぶりに昔の悪友からメールが届いた。
悪友:
おかっぱちゃん、劣化進んでる~?
私:
先日、田嶋陽子に似てると言われました。
そこから推測してください。
悪友:
島田化してんの?マジか~(爆)。
私:
島田は、島田洋七です。
それは、幼少期の私のあだ名ですから。
今は、田嶋ですから。
これ以降、悪友からの返信が途絶えた。
なんだろか?
おはよはようございます。
メールのやり取りで、意思を伝える事に際して、
ちょっと気を付けなければならない時がありますよね。
私でも、分かっているつもりなのに・・・
先日、勤務先で隣のデスクの熟女に、
銀行への用事を仰せつかった。
これは、勝手知ったる頼まれ事だ。
私は、慣れた口調で、熟女に合言葉を言う。
「焼き、見てきます?」と。
そうすると熟女も迷わず、
「焼き、見て来て!」と。
焼きとは、銀行の近くにある、お好み焼き屋の事で、
銀行へ行く際は、ついでにその店で、
私や熟女の昼食を買って行ったりする訳だ。
だが、その店の店主が、どういう訳か、なかなか焼かぬ男。
こっちは銀行への時間を調整して、
なるべく昼近くに出向いているのに、
五分五分の確立でしか、お好み焼きとは出会えない。
ましてや、熟女が最も所望する焼きそばに至っては、
出会えたら、歓喜の雄叫びレベルなのだ。
こうなると、
まず向かった、銀行での手続き中でも、上の空。
私の心は、
今日は焼いてんの?焼いてないの?で、
いっぱいいっぱいなのだ。
そんな中、銀行での用事を済ませ、
いざ行かん! お好み焼き屋へ。
焼いてる、焼いているぞ、お好み焼きを。
私は、興奮をした。
ここのとこ、焼きに出会う確率が下がっていたのが原因で
私の興奮は、ある一定のレベルを遥かに超えた。
そのまま急いで、熟女へメールをしたのだ。
「お好み焼き、買いますか」と。
しかし、待てども熟女からの返信は来ない。
途方もなく、長い時間に思えた。
この滅多にないチャンスを逃してなるものか、
熟女が食べたいかどうかなんて、もうどうでもいい。
これ程に高ぶった私は、とりあえず、
お好み焼きを買って社に戻った。
私は社に戻るなり、言い訳のように告げた。
「とりあえず買って来たんだけど、メールしたんだけど。」と。
すると、熟女はスマホ画面を私の前にかざしながら、
「おかっぱちゃんが、何かを訴えて来てるのは分かる。
でも、さすがに、これは無理。」と言うのだ。
その、私が送ったメールの内容とは・・・
おこの書いた
「意味解らんしー」
熟女は、そう叫んだのち、
デスクに突っ伏して肩を震わせるのだった。
さて、わが家のあやの意思は伝わるのか
あや:「ねぇ おじさん!」
あや:「ねえったら おじさん!」
あや:「おじさん あそんでよ!」
あや:「あやと あそぼうよ!」
あや:「つたわらいわ」
そう?そうでもないかもよ。
おじさん:「あや~、おいで~!」
どうやら、伝わったようですね。
おたまも釣れたしね。