私は、ずっと欲しいと思っていた、
電子国語辞典をついに購入いたしました。
ずっとずっと夢見ていた、電子辞典。
多くの商品が並ぶ、その棚の前で、私の心は揺れた。
「29,800円・・・高い、すげー高い」
そんな訳で、
最安値1,880円(税抜き)の電子辞典を購入いたしました。
おはようございます。
今年も、空にツバメがやってきた。
私は、そのツバメの事を、
電子辞典での記念すべき初の検索と決めた。
●つばめ
[燕]つばめ科の小鳥
まさか・・・と思い、一応スズメも検索したんだ。
●すずめ
[雀]すずめ科の小鳥/すずめの涙、以下引用例2作
ツバメもスズメも、小鳥という表現でざっくりと終わらせる辞典。
ツバメを用いての引用例は、無し。色々あると思うのだが、無し。
私は、この事実に驚愕し、憑りつかれた様に辞典に向かったんだ。
馬は、うま科の哺乳動物。
牛は、うし科の哺乳動物。
しかし、鹿の場合は、哺乳動物の一種という表記。
ならば、ヤギはどうだ!と検索すると、
うし科のけもの。
けものだと?
亀という、ちょっとややこしそうな爬虫類を検索する。
[亀]爬虫類
うん、知ってる。
オオカミに至っては、
[狼]か弱い女を脅かす恐ろしい男、いぬ科の哺乳動物
真っ先に、男の性癖を表記してくれるのね?
オッケー、狼には気を付ける~。
その流れで、キツネも、
きつねうどんの略が真っ先に表記された。
ページのボタンを押して次の画面を見なければ、
いぬ科の哺乳動物という事実を見落とす恐れがあるのだ。
子供達があぶない、誤解をする。
こうなったら、ネコは?
ねこ科の哺乳動物。
このざっくり感に安堵を覚え始めた私は、
イヌも検索したんだ。
[犬・狗]いぬ科の肉食動物、スパイ。
ちょっと待て!
責めてきたぞ。
犬は、肉食と言い切れん、微妙な生態の動物なはず。
猫は、肉食と表記しても語弊ないだろうが、
なぜ犬を肉食ときっぱり表記するんだ?
責め過ぎじゃないか?
そして極めつけに、犬を用いての引用例は、
「犬畜生にも劣る」
どうしたの?
どうして、そんな事言うの?
わが家の、あやを検索。
[しっぽ]動物の尾、細長いものの端
[ごきげん]機嫌の尊敬語
チョーごきげん
ハイにごきげん
どうしようもなく、ごきげん
変顔して、ごきげん
[おやすみ]就寝のときに言う、あいさつ
[あや]いつも大体ご機嫌で、不意にパタンと寝落ちする哺乳動物。