私は、以前から、おじさんが購入したズボンのすそ上げを
頼まれていたのです。
置き物として扱っていた、新品のズボン。
そろそろ、やるか。
そう思い立ったのは、昨日の朝の５時。
「おじさん、起きて。ズボンの丈を見たいの」
そう言って、爆睡中のおじさんを起こしてみた。
ところが、おじさんは、
無理、今は無理ですと、難色を示す。
今の、この今のモチベーションでなければ、
私は、こんりんざい、すそ上げができぬと感じたので、
「どうなっても、良いのだな？
だいたいの感じで、ぶった切って良いのだな？」
と告げたのだ。
おじさんは、
僕は、貴女を信じます。
そう言い残して、再び、深い眠りに落ちて行った。
やっべ！
おはようございます。
最近、私の周辺で、衣服関連のトラブルが増えております。
素敵に晴れた、素敵な朝に、素敵な気分でお洗濯をしても、
マックス縮んだり、
私の持つ、唯一の柄物のズボンが、
トイレに行って、ズボンを下げた瞬間に、
ビリっではなく、
ファサーっと天使が羽ばたくかのごとく、
軽ーい感じで、裂けたりしている。
おい、おたま！
そろそろ、起きんか！！
おたま：「ほえ？」
絵に描いたよう寝ボケ顔で、
うんこの身だしなみを、せっせと手伝う、
この、寝ぐせも付いてる白い男は・・・
撮りようによっては、
まるで、天使だ。
おじさんのズボンは、
「今流行りのアンクル丈に仕上げてみました。」と伝えよう。
カーデガンは、
「ナイス、ジャストフィット！」
柄物ズボンは、
「天使のイタズラ」として、そっとしておこう。そうしよう。
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熊本の被災動物の一時預かり、物資の支援の情報です。