8月に入り、
さらに暑くなって参りました。
おはようございます。
そんな中でも、会社の大先輩(御年66歳・男盛り)は、お元気だ。
社内で一番、お元気だ。
本当に、尊敬すべき大先輩だ。
一昨日、大先輩はおっしゃる。
「最近は、全然カミナリが鳴らんなぁ。
昔は、凄かったよ~、あぁ凄かった!」
そんな中、外がゴロゴロ騒ぎ出す。
カミナリ、鳴りだしてる・・・
大先輩は畳みかける。
「ここ数年、日本の気候が変わったんかなぁ?
ぜーんぜんカミナリが鳴らなくなったなぁ。
昔は、ほんと凄かったよ~。
ゴロゴロゴロ~って鳴りだすでしょ?」
うん、今、外でゴロゴロ言ってる。
黙っとけ、カミナリ!
大先輩の面目を潰すな、カミナリ!黙れ!
大先輩、ヒートアップする。
「昔のカミナリは、そこからが凄くてね、
ドッカーーーン・バリバリバリバリーって、
そりゃ凄かったもんだよ。」
おい、カミナリ!
解ってるだろうな?
大先輩がおっしゃるんだから、日本は変わったのだ。
鳴るな鳴るな鳴るな鳴るな・・・
来そうだと予感した私は、
すべての音を遮る勢いで大声を出した。
「へぇぇ、そぉぉーんな音が、するんですかーー?
こぅぅぅわーーーーいーーーー!!」
と同時に、
ドッカーーーン・バリバリバリバリー!!
ナイス!私、ナイス!
音、打ち消したか?
カミナリに勝ったか?どうだ?
努力虚しく、大先輩は気付く。
「うわぁ、凄いカミナリ鳴ってるなぁ。
こりゃ、ザザザザーって凄い雨が降ってくるな?」
ん?今度は雨か・・・
降れや!雨、降れや!
大先輩が、おっしゃる通りに降らせろや~!
と、心で雨ごいをする、おかっぱなのであった。
先輩を立てるというのは、難しいものですね。
うんこ「大丈夫、母さん?」
ん?大丈夫だぞ。
うんこ「母さん、母さん、トントン」
はいはい、分かってますよ。
うんこ「そうそう、これこれ」
うんこ「じゃ、今度はここよ」
そうなの?そこなの?
うんこ「母さん、母さん」
トン
トン
トン
うんこ「届いた、母さん」
届かせたんだよ、母さんが。
腹筋使って、届かせてるんだ、うんこよ。
手がプルプルしてるだろ?
うんこ「最近、暑いわね、母さん」
うん、暑いよ。
なぜだか母さん、余計に暑いよ、うんこ。
立ってくれないか?うんこよ・・・