うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

テレビが無くなると、私はなぜ絵を描きたくなるのだろう

2016年08月28日 | 日記

私は、生粋のテレビっ子だ。

目覚めた瞬間、テレビを付ける。

それが、毎日の習慣だ。

そんな我が家が、昨日、一変した。

 

おはようございます。

なんかぁ、テレビがぁ、

壊れちゃったんですよぉ。

 

テレビが無い生活に呆然とする私は、

思わず頭を抱えて、へたり込んだ。

「あれ?頭が痛い。頭頂部を押えると若干痛いぞ。」

頭を打った記憶を辿ってみることにしよう。

どうせテレビが観られないのだから、絵も描いてみよう。

 

弊社のトイレは、女子用・男子用と分かれていたりしない。

トイレは和式トイレ1個なのだ。

といっても、普通ならば、それほど不便を感じないはずなんだ。

内勤は、事務員の私を含めて、僅か5人の運送会社だ。

ドライバーさんは、運転が仕事だから、社に居る事はほとんど無い。

無いはずなのに、なぜか私がトイレに入ると、

決まって、アイツとニアミスをする。

アイツとは、ドライバーの腕毛という男だ。

 

私がトイレに入って、しゃがむと、聞き覚えのある足音が近付いてくる。

このトイレは、会社の玄関の横にあるが故、外の音もよく聞こえる。

やっぱり来たな、腕毛め!

おっと、今日は走って来たぞ!

これは、トイレを我慢して仕事を済ませてから、

会社に入るなり、用を足すパターンだな!

 

外から急いで戻ってくる腕毛が、確認もせず

トイレのドアノブをガチャガチャするかもしれんと思うと、

私は居ても立っても居られなくなる。

だから、私は音を立て始めるんだ。

「私はここよ、ここに居るのよ」という思いを込めて、

ペーパーホルダーをカチカチ・カチカチ鳴らす。

 

更に、足音が迫ってくる。

「届け~、この思い、腕毛に届け~」と言わんばかりに、

しゃがんだまま、足をパタパタ鳴らす。

 

ついに、玄関ドアを開ける音がした。

「来る。腕毛が来る!」と、私は焦った。

 

ガチャガチャされたら、気まずい。

いやもっと恐ろしいのは、

腕毛の腕力によって、トイレのドアが開いてしまうかもしれんという事だ。

「無理。これ以上、とどまれない」と恐怖に囚われた私は・・・

急いで、立ち上がろうとして

 

頭頂部を、ぶつけたのだった。

 

そういえば、

あやさんも、ドスっとくるよね~

スンスン

 

スリスリ

 

なぜだか、切れ気味

 

ドス!

 

ドス!

 

毛を逆立てて

 

変なテンションになる。

どゆこと?ねぇ、どゆこと?