去年の今頃、私はお盆の感慨もそっちのけで、
保護をした、小さなネコ3兄妹に乳を飲ませていた。
おはようございます。
そして今年は、里親さんの家族旅行の留守中に、
その3兄妹のシッターをすべく、行って参りました。
里親さんといっても、我が姉家族。
事前の打ち合わせで、私は姉に問うた。
「様子が見られなかったら、どうしよう?
全く1匹たりとも隠れていたら、どうしよう?」と。
姉は言う。
「大丈夫。人懐っこい子達だから。
知らない人でも、すぐ寄って行っちゃうくらいだから。
おかっぱは、うちの子達を保護した命の恩人じゃないの!
大丈夫に決まっているわよ。
ほんと、すごい人懐っこい子達だから。」
私は思った。
止めてくれ!それ以上言うな!
プレッシャーが掛かるやないか!
私のこれまでの人生のパターンから鑑みるに、
猫達、逃げまどって隠れて一切出てこないという、
そういうパターンの振りみたいやないか!
押すなよと風呂の縁で叫ぶ、上島竜平師匠のパターンやないか!
という不安が拭えぬ私は、第1日目朝は、
なぜだか動物にめっぽう好かれる父さんと連れ立って行ってきたのだ。
はい、お邪魔しますよ~!
父さん「うわぁぁ、綺麗な子達やな~。懐っこいし。」
父さん「おっ、てつも良い子だなぁ。お前も懐っこいなぁ。」
父さん「ほいほい、なんだこらぁ。可愛いなぁ~」
てつ君「爺ちゃんが、きた~!」
うん、私も来たんだよ。
そんな訳で、父さんのおかげか、
逃げまどうネコをブレながら無理くり撮影する羽目にならずに済んだので、
命の恩人である私との交流を深めるべく、
ちょっと遊んだりして、それを父さんに撮影してもらったりすると
父さん、縦で撮らないで~
父さん、キャメラを横にして撮って~
ねっ、ボヤ~ン!
という事で、元気にお留守番しているご様子です。
前が、いっちゃん(♀)、後ろが、にこちゃん(♀)
黒い男が、てつ君。
とても美しい3兄妹でございますね。
いちにこ「ねぇ、このおばさん、誰だっけ?」
いちにこ「ねぇ、おばさんは誰なの?」
いいんだ、もういいんだ。
で、夕方に独りで出向いた時の様子は、
うん、元気元気。元気に過ごしている、うん。
と言う事で、今日も今から、様子を伺いに行ってまります。
おい、おたま。
おばちゃん、いってくるぞ!
おたま「ふぇ?」