うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

それぞれの、変な習慣

2017年05月10日 | おたまの事

私の朝は、早い。

太陽より、早いんだ。

 

元を辿れば、うめという猫のせいだった。

早起きだったなぁ、彼女は。

6時じゃダメ?ねえ、5時ならどうよ?って何度交渉しただろう。

しかし、彼女は、4時台には必ず起きる。いや、起してくる。

それが彼女の「鉄の習慣」だった。

そして、起きたら、そく飯!

それも、ゆるぎなかった。

 

そんな訳で、

私は、うめ亡き今となっても、

日の出前から活動し始めるものだから、

今日のお天気なんて、分かんない。

とっくに、洗濯機の中の物が洗い終わっているが、

今日は、雨が降るんだってさ。

確かに、太陽が、ちっとも出て来ないや。

ちょっと待って!

もう降ってるじゃん・・・

 

おはようございます。

とはいえ、複数で生活していれば、

なかなか足並みは揃わないものだ。

きくや、うんこは、私が起きる前には起きていて、

あやは、私と共に起きてくる。

よねは、後から起こす事にして、

まず、おたまを起こさなければいけない。

 

ほい、おたまや!

起きなされ

 

ポンポン、起きなされ~

 

ご飯だぞ~

 

これは、ご飯じゃないぞ~

 

放っておけば、起きてくるさと、親にも笑われたが、

しかし、起きてこないのが、おたま流だ。

そして、彼は、ドライフードを一切食べないと決めた男なんだ。

 

以前、私は彼とドライフードの乱を起こした。

その時、獣医は、言った。

「あのね、おかっぱさん、ドライ食べんのなら、放っておきな。

置いておいて、放っておけば、そのうち食べるって~」と。

 

その日から、彼は2日間、何も食べずに、ずっと寝ていた。

あんまり寝ているもんだから、病院へ連れて行ったんだ。

その時、獣医は、言った。

「おかっぱさん、もういいじゃん。ウェットでいいじゃん。

ウェット、いっぱい食べさせたげて~」と。

だ・よ・ね!

 

その日から、彼の食事は、1日4回。

要するに、朝も2回食べさせなければいけない。

皆と一緒に1食目。

私の出勤前に、2食目という具合だ。

しかし、おたまは、お寝坊さん。

1回目、起して食べて、そしたら、また走って寝に戻る。

おたま「おら、眠いだ」

 

おたま「また、後でね。おやすみ~」

その後、2食目は、起して、手から食べさせる。

ちょっと、変な習慣だよな。

さてと、

私は、雨の中、洗濯物を干す事にするか。