突然、雨が降り出した。
多くの通行人が濡れる事を嫌い、
雨宿りをしようと走る中、
私は、俯いたまま、立ちどまっていた。
とめどなく、こぼれ落ちる涙を悟られまいと、
ずっと俯いていた私は、
その雨に気付いて、
ようやく顔を上げて歩き出せると思えた。
頬を濡らす涙が、雨に溶け込んでいく。
私は、これでもう大丈夫と、小さく呟いた。
その時、背後から男の穏やかな声がした。
「大丈夫じゃないでしょう?こっちにおいで」と。
振り向くと、そこには・・・
正平ちゃ~ん!正平ちゃ~ん!
おはようございます。
以前、ここでも書いたが、
私は、見た夢をきっかけに、火野正平の大ファンになったのだ。
そして、昨夜も、こんな夢を見てしまったという訳だ。
完璧に、恋煩いだ。
ここ最近の悩みは、
正平ちゃんの本を買うか買わぬかという事だ。
ここへお越し下さる皆さん、
そろそろ、どうでもいいと思い始めていますか?
続けます。
正平ちゃんに関連した出版物は数冊あるが、
私が求めているタイプの物は無いようなのだ。
昨日の職場でも、その悩みを隣のデスクの熟女に吐露した。
熟女さん、私はね、正平ちゃんの写真集が欲しいの。
正平ちゃんの写真の下に、正平ちゃんの名言を添えた、
そうだな・・・写真集のタイトルは、
「正平の殺し文句」
そういうのが出版されたら、私はね、
2万5千円までなら、払います!
その時、熟女は言った。
「どうでもいいわ~」
さて、あやちゃん
ナデナデしましょっ!
ナデナデ~正平ちゃ~ん
正平ちゃ~・・・・ん?
さてと、行こう行こう、会社へ行こう!
ササササッ
うんこさん?
退いてくれ
うんこ「母さん!」
うんこ!
うんこ「かぁぁぁさーーーん」
うううんこぉぉぉーーー!
うんこ「タッチ!」
イエッス!
バカバカしいでしょう?
申し訳ありませんでした。