無事、子猫の譲渡をしてまいりました。
ひとまず、安心です。
おはようございます。
あの子は、野良ネコの子だ。
大きくなったら、ゴミを漁っていたのだろう。
人を見れば、急いで逃げていたのだろう。
そんな、野良ネコの、あの子が、
可愛いベッドを用意して、
待っていてくれた家族が出来た。
あの子も、この子も、野良ネコの子だった。
壁じゅう傷だらけにしたり
猫トイレに、饅頭やブラジャーを埋めたり
カーテンを総絞りに仕上げたり
手や鼻を執拗に噛んだ・・・今も。
やっと余裕が出来たと思ったら、
気付けば、手足は傷だらけだ。
もう、こんな思いをするのは、まっぴらごめんだ。
痛いのも忘れさせる、愉快な日々を運んでくる、
こんな恐ろしい力を持った、あの子が、
人に追われて、ビクビク生きていく姿を想像するなんて、
まっぴらごめん、だったんだ。