うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

慣れるまでは・・・

2019年03月13日 | 日記

いつの頃からだろう。

おじさんにプレゼントした高級お洒落サンダルが、

ベランダ用のスリッパと化してしまったのは・・・

 

おはようございます。

我が家のおじさんは、嘘のない人だから、

時々、そりゃないぜって事も言ったりやったりする。

せっかく買ってきた高級ブランドのサンダルだって、

気に入らなければ、ベランダ用にしちゃうんだ。

 

吹きっさらしのベランダで高級サンダルは何年も耐えていた。

さすが、高級サンダルだ。

私の記憶が正しければ、7年は耐えていた。

しかし、さすがに、靴底が取れてしまい、買い替えの時がきた。

 

高級お洒落サンダルよ。

すまない事をしたな。

お前と一緒に、お洒落スポットへ行けなかった事は、

今でも悔やまれるよ。

 

別れを告げ、新しいベランダ用のサンダルを探しに出かけたが、

どういう訳か、適当な物が見つからない。

中底が、畳。

メッシュの布製スリッパ。

トイレ用ビニールスリッパ。

風呂洗い用スリッポン。

攻撃的な突起の付いた健康サンダル。

 

「なんか違うんだよな~」

そう呟くと、店員のお姉さんが声を掛けてくれた。

「なにか、お探しですか?」

これは助かると思い、私のイメージを伝えた。

ベランダに置きっぱなすから、濡れても大丈夫な

普通の何でもないスリッパをと。

すると、お姉さんは

「では・・・このタイプはいかがでしょうか?」と

黒いシックなスリッパを薦めてくれた。

中底には、「男のサンダル」と書かれていて、

その、一筆書きの勢いを感じる文字を見て、

我が家のお洒落高級サンダルを彷彿とさせたから、

「これは候補として、他にないですかねぇ?」と難色を示した。

そうして、購入したのが、

これだ。

なんていうのかな?

他になかったのかな?

高級お洒落サンダルに慣れてしまった私は、

しっくりこないまま、家に持ち帰ったのであった。

 

おい、おたま!

綺麗な足裏だな。

おばちゃんなんか、足裏ガサガサだぞ。

 

おっ、難色を示した顔か?

 

やめろ~って事か?

 

うん、どうしたの?

抵抗するのも諦めちゃったの?

 

不屈の精神のあやさんは?

なんか、しっくり来ないわ~。

気持ち悪いわ~。