うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ユトリロさんも画家さんだと、さっき知りました。

2019年10月11日 | 日記

先日、

私は美術館へ行ってきたんです。

 

おはようございます。

美術館へ行ったのは、はっきりと2回目だと断言できる。

それくらい、足を踏み入れた事のない場所だからだ。

そこへ、さらに美術館とは一切無縁の人間を連れて行ってきた。

 

友人は、「ユトリロの絵を観にいかんかね?」という誘いにホイホイ乗って来た。

「ユトリロって、美味しいの?」と聞いてくるから、

「お願い、美術館ではふざけないで!」と釘を刺した。

 

行ってみれば、さすが人気画家の絵画展だけあって、

凄い人が並んでいた。

「ねえ、おかっぱちゃん?クリムト展って書いてあるけど?」

そう問いかける友人に、私は、

「うん、そうだよ。」と、さらっと答えたが、

実は、脇と顔面にどっと汗が噴き出していた。

 

整理しておくが、私が観たかったのは、クリムト展だ。

だから、行って正解だった。

わざわざ前売り券を買って待ちに待っていたくらいだ。

ただ、画家の名前を、ずっと覚え間違えていたって訳だ。

ずーーーっと、ユトリロさんと呼んでいた。

私は以前、きっと、どこかで誰かと、酒を酌み交しながら、

クリムトの絵の素晴らしさを、ユトリロユトリロ呼びながら

語ったこともあっただろう。

1度や2度では無かったかもしれない。

 

私は、前売りチケットを購入する時も、

クリムトと表記されたカタカナを、ユトリロと読む、

そういう脳を持っているのだろう。

 

あえて、こう言っておく。

なんて、自由な脳なのだ!

 

友人の疑問は解けないまま、絵画を堪能して、

彼岸花の咲く堤防を散歩して、

その間も「おかっぱちゃん?ユトリロってクリムトなの?」と聞く友人を、

放ったらかして、大いに楽しんだ休日であった。

 

さて、我が家ののん太は、何で遊んでるの?

あぁ、掃除機と戦ってるんだな?

 

のん「のんは、こんなの怖くないにゃ!」

 

のん「よ・・・余裕だにゃ!」

 

あぁぁ、バックしちゃってるじゃん

 

のん「違うにゃ。のんは、たれにぃを見に来ただけにゃ!」

 

のん「おい、たれにぃ!のんはあいつに余裕で勝ったにゃ!」

質の悪いチンピラみたいになってきた、のん太であった。