昨日は、お祝いのお言葉を頂き、
誠に、ありがとうございます。
おはようございます。
とはいえ、
我が家はハッピームードに包まれているという訳ではないのが恐縮だ。
特に、こいつが・・・。
変な被り物を被らされているからというのもあるが、
おたまの戸惑いは、今、私の心にも共鳴してくる程だ。
おたまにとって、小さな猫は、たれのんが初めてではない。
だから、今年、保護した子猫達への反応も、決して悪くなかった。
ただ、今現在では、おたまは、きっと思っている。
「ねえ、こいつら、いつ出て行くんだ?」
そう思っているのだろう。
しかし、たれのんは、我が家のメンバーになった。
里子として出て行かないわけだ。
おたまは、それを理解できていないし、
受け入れることができないようにも見える。
けっこう、本気の威嚇をする姿が増えてきているからだ。
ますます逞しくなっていく子猫らに、
おたまは脅威を感じているのではないだろうか。
おたまは、子猫の頃から遊ぶという事をしなかった。
猫じゃらしを追う事もせず、ひたすら私の手を咬んでいたっけ。
あんまり咬むから、私は大型犬用のパペットを手にはめていたくらいだった。
でも、そんな時も、おたまからは楽しいという感情を受けなかった。
私は、おたまの心の中に、どんな影があるのだろう?
そう、いつも考えていた。
そして、いまだに、分からない。
もしかすると、
そんな影、そもそも無いのかもしれないとさえ思えてきた今日この頃だ。
ただ、めっぽう不器用な性格であることは、思い違いではないだろう。
今回、のん太を残した理由は一つではない。
残したい理由と、残さざるを得ない理由とがある。
それと同時に、これは賭けでもあると思っている。
それ以前に、私はほくろを我が家に迎えた。
この時点で、おたまは大丈夫だろうか?と思っていたが、
すぐに、新たな保護をしたわけだ。
そりゃもう、おたまの脳内はてんやわんやだろう。
しかも、出て行かないんだもんな。
この家では、最高6匹の多頭飼いをした経験がある。
しかし、その時とは顔ぶれも違うし、個性も様々だ。
以前の6匹体制も簡単ではなかったが、
今回のメンバーも、きっと、いろんな問題が出てくるだろう。
せっかくお祝いして頂いた後に、恐縮しつつ、
私は、あえて、この記事を書いています。
せっかく猫ブログなんだから、
猫たちの事は赤裸々に書くべきだと思っている。
そして、己を逃げ道無しの状態にしておきたいのです。
私は、弱い。へっぽこだし、ずれてるし、最近では瞼の下垂が著しく、
頬の毛穴がすごく大きくなってきているし、更年期だからか、
ホットフラッシュみたいになるし、もう逃げ出したい!
自分で決めたのに、その直後もう後悔したり、
自分の選択が間違ってるのでは思ったり、
まだ起こってもいない事をあれこれ考えて震えているし、
全部、自分で決めたのに、全部、放っぽらかしたいと思っちゃう。
なんという人間だ!
独りよがりの独り相撲が、指相撲より、歯がゆいレベルだ。
ただ、私は、この子達を幸せにしたいだけなのに。
そんなわけで、頑張ります!
おたまも、頑張ろう!
おばちゃんの、右往左往を、見ててくれな!