うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

病院帰りのあるある

2019年10月18日 | 日記

そろそろ、出勤の時間だが、

私は、今日は出勤しない。

断じて、しないのだ。

 

おはようございます。

お陰様で、ほくろたれ蔵の去勢手術は、無事成功いたしました。

応援いただき、ありがとうございました。

 

とはいえ、私は術後の翌日は、仕事を休むと決めていた。

一応だ。

いや、べつに院長を信用していないわけではなく、万が一に備えてのことで、

心の片隅に、米粒大であろうと信用しきれない部分など、微塵も・・・

あっ、あった!

 

今回、たれ蔵は、抜糸無しの方法で、去勢してもらった。

かかりつけ医の院長は、毎度、抜糸有りを薦めてくれる。

「しっかり縫った方が、安心だもんね~」らしいのだが、

今回は、何が何でも抜糸無しでお願いした。

抜糸無しだと、舐めない子ならエリカラは必要ないのだ。

私は、今回、そこを一番重要視した。

その割に、いろんなエリカラ入手しているが、

どうにも舐めちゃうなら、付けるしかないから、いろいろ買っておいた。

また焦って散財したという事です。

 

で、当のたれ蔵は、さすが、たれ蔵だ。

全然舐めないので、エリカラ無しで普通に生活している。

糸が付いてないと、気にならないのだろう。

それでも、多頭飼いあるあるは、やはり発動した。

 

病院帰りの猫に、他猫が一斉にシャーする、あるあるだ。

 

ただでさえ、匂いが変わってしまった病院帰りの猫が、

これまた見事なエリザベスさんに変貌していると、

他の猫たちには、もう考える余裕がなくなってしまう。

そりゃもう、シャーシャーすごいわけです。

ウ~って唸っちゃう子も出てくるわけです。

そんな猫たち、見たくないわけです。

そして、最悪の場合、関係性が崩れてしまう。

 

今年は、猫の出入りが激しかった。

子猫も2か月おきに加入して、

我が家チームの関係性が、まだしっかり構築されていない状態だ。

そこにちょっとしたスパイスが加わると、一気にご破算になる予感がした。

 

ということで、

せめてエリカラ生活をしなくて済むようにお願いした。

それだけでも、かなり効果がある。

うんこさんは、エリカラあろうがなかろうが、

病院の匂いがプンプンしてたって、そもそも平気だが、

究極の内弁慶あやの反応は、かなり違う。

おたまの去勢の時は、エリカラ生活10日間、

あやは、いつまでも慣れることなく、ずっと遠巻きに唸っていたもんね。

おたまの匂いがすっかり戻ったところで、

その匂いさえ嗅ぎに行けないのだから、まったく距離が縮まらなかった。

あれは、人畜ともに、地獄の10日間だった。

しかし、今回は、まったくシャーもせず怖がらず、たれ蔵を迎え入れた。

猫の中にも、匂いより見た目を重視する子も、いるという事だろうか。

のん太は、まだまだ大人の事情など気付きもしないから、平気。

しかし、おたまは、そうはいかない。

めっぽう敏感で不器用な白い男は、たれ蔵の変化に適応できずにいる。

一晩経った現在も、まだシャーシャー言って、押し入れに籠りがちだ。

 

そこで、出番は、あやさんだ。

おたまにとって、あやは全ての指針になっている。

あやが、たれ蔵と接触するのを見て、おたまも、少しずつ安心してくれればいいなぁ。

 

あやさん?

お願いしますよ。

 

あや「ぎゅ~」

ん?

握りこぶし?

 

あや「むぎゅ~」

あやさん、握りこぶしで、やる気なんだな?

 

あや「へっぽこおたまを、ぶっ飛ばしてやるわ~」

いや、そういうやり方は、どうだろうか?