ちょっと、これ撮って!
おはようございます。
私が、我が家のおじさんに掛ける言葉の中で、
これが最も多いと思う。
「ちょっと、これ撮って!」
これとは、猫のことだ。
私の手が空いていない時に、猫が変わった事をしている場合、
私は、おじさんが何をしていようと、
「ちょっと、これ撮って!」と叫ぶ。
たとえ、おじさんが着替えている最中であっても、
「ちょっと。早くこれ撮って!」と叫ぶのだ。
ただ、素っ裸のかかぁに、
ものすごく甘える、のん太を撮ってもらうわけにはいかない。
どういう訳か、のん太は素っ裸のかかぁが、もっとも好きなようで、
風呂上がりの私に、ひたすらへばり付くのだ。
その様が、とても可愛い訳だ。
がしかし、
私は、長年同居している男の前であっても、
素っ裸を平気で晒すなんてことは出来ない、恥じらいある女だ。
どっちかというと、古風なのだ。
だから、そんな時は自撮りで頑張る。
素っ裸のまま、どうにかこうにか、
のん太の頭で、私の乳を隠す角度を探りながら撮っている。
今のところ、残念ながらモザイク無しで出せる画像は撮影出来ていない。
武田久美子さんの伝説の貝殻ビキニばりの画像を目指して、頑張っているが、
どなたか、こんな私を止めて下さい。
さて、逆におじさんはというと、
どんな時でも「撮って」と依頼されるだけではない。
どんな時も、勝手に撮られてもいる訳だ。
『おじさんのバスタイム』
突然、バーッと開いたドアに驚くたれ蔵に反し、
おじさんの反射的行動が凄い訳です。
お気づきでしょうか?
おじさんの左手は、湯の中の隠したい部分が見えないように
さりげないポージングで隠されている!
さすが、撮られ慣れている!!
おかっぱ「いいよ~、いいですよ~、さりげなく続けて!」
たれ蔵「おじちゃんも、苦労してますね。」
おじさん「さすが、たれちゃんは分かってくれますね。」