うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

我らのシャドーボクシング

2022年02月23日 | 日記

猫の日、

この地方はめっぽう寒かった。

 

おはようございます。

雪もちらほら降る中、外で暮らす猫達にとっては、

耐え凌ぐ日だったろう。

 

私は月曜日からおじさんを丑三つ時に起こすという大役のせいで、

夢をよく見る。

しかも3夜続けて、同じシチュエーションの夢を見ていた。

 

「早く行かなくっちゃ、遅れてしまうわ。」

そう言って急ぐ私に、菅田将暉は頷いた。

「お化粧、まずお化粧をぉぉぉ」

急げば急ぐほど、手がおぼつかず、

ついにパウダーケースを落としてしまった。

絨毯にパウダーが散らばり、私はそのパウダーを掌に擦り付け、

パウダーまみれの掌で、顔を擦って化粧を施す。

「もう、これでいいよね?」

私がはにかみながら言うと、菅田将暉は頷いた。

「さぁ、行きましょう」

家を飛び出し、車へ乗り込むのではなく、

私達はエレベーターへ乗り込んだ。

「屋上よね?」

これで間に合うと安堵する私と、頷く菅田将暉。

私がエレベーターのボタンを押そうと手を伸ばすと、

地下2Fを押そうとする高橋一生に気付く。

私は、まずいと、また焦り始めた。

「でも、ちょっと待って。あたし、トイレ行きたい。」

もはや支離滅裂な私に、ついに菅田将暉は声を発した。

「早く行かなきゃ、遅刻しちゃうよぉ。

シャドーボクシング選手権に!」

 

そこで、私は思った。

シャドーボクシング選手権って、なんなのだ?!

 

こうして私は、「なんなのだ?なんなの?」とブツブツ言いながら

3夜連続して、丑三つ時に起きている。

ちなみに、月曜は菅田将暉だったが、

火曜日は、

あの地下へ行こうと阻む高橋一生と選手権を目指して

高速道路を走り、

今日は、独りでひたすら、シャドーボクシングに励んでいた。

ただ、シャドーボクシングをしていた。

あの夢は、

ついに選手権に出られたと、そういう事だったのだろうか?

 

さて、我が家の猫の日は、

普段通り、夜のシャドーからボクシングだ。

たれ蔵「ジャラシ、どこ?どこ?」

こっちこっち

 

たれ蔵「これだね、母ちゃん?」

あえて、影から捕らえる!

 

たれ蔵「ここ、だな。ここにあるんだな?」

確認してぇ

 

隠れたテイで、手探り!

 

のん太「ん~、これは3点加点らな」

そうなの?どういうことなの?