うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ニュートラルな日?!

2023年09月15日 | 日記

昨日は、思いもよらず、

姪っ子とおしゃべりする機会があった。

 

おはようございます。

顔を見るのも久しぶりで、

私はなんだか、緊張してしまった。

若い娘っ子とおしゃべりするなんて、緊張してしまう。

だからといって、

「昔はねぇ、おばちゃん抱っこーって言いながらさ。

おばちゃん、ずーっと貴女を抱っこしたままスーパーで買い物したこともあったんだよ。」

などという昔話は出来ない。

だって彼女は、今はもう大人なんだもん。

未来は可能性しかない。

そんな輝く娘っ子に、昔話は似合わない。

だから結局、くっだらない話をしちゃうんだよな~。

 

昔は、よくジジババに会いに、実家に来ていたものだ。

今はもう、一切実家へは来ない。

そうさせてしまったのは、ジジだ。

ある日、ジジが酒に酔って、姉に電話をして暴言を吐いた。

その様子を姉の側で聞いていた姪っ子は、

「二度と、祖父ちゃんには会いたくない。」と思ったのだろう。

その時、姪っ子は私に電話を寄こしてきた。

「ねえ、大丈夫かな?うちの親、祖父ちゃんに殺されたりしない?」

その声は、少し震えていた。

だから、絶縁されたって仕方ない。

 

昨日も、私からジジババの話は振らず、

ほんとくっだらない話をしていたのに、

姪っ子が、ふと真面目な顔になって、

「祖父ちゃんと祖母ちゃん、元気?」

と聞いてきた。

その真面目な顔が、うんと大人っぽくて、頼もしく見えた。

「元気元気。

もうね、いやんなっちゃうくらい元気だからさ。大丈夫!」

その次に、ジジババのことはあたしに任せとけっと続けようとしたが、

だけど私は、その言葉は咄嗟に飲み込んだ。

会いたくなったら会えばいいし、

会いたくなかったら会わなければいいという、

姪っ子の選択肢を奪う気がしたからだ。

私は、何事もニュートラルな立場でいたい。

 

だけどね、これはないじゃない?

わざわざ、おじさんに甘えにいってるじゃん?

 

おい、おたま!

私には、絶対そういうこと、しないよね?

撫ぜに行かないと、いつまででも来ないよね?

 

それどころか・・・

乗ってます?

ねぇ、おじさんに乗ってます?

私とおじさんの扱い、あまりにも偏ってませんか?