これは一体、なんだろう?
おはようございます。
クイズです。
この画像の中に、生物が写っています。
さて、どこに、どんな生物が、いるでしょうか?
もう一枚
うふふふ。
なんでしょう?
やけに目立つ男と出会って、約半年間。
私は、一日も欠かさず泣いている。
本当に、泣かないで済んだ日は一日もない。
男はある日、まるで私を「見つけた!」といった風に駆け寄ってきた。
けれど、片目しかない、その目は、傷だらけのビー玉みたいに曇っていた。
私は驚いた。
そして、なぜか嬉しかった。
だけど、切なかった。
気付けば、私の目から涙が落ちていた。
男は駆け寄ってきたくせに、名前も名乗らない。
仕方ないから、私は男に名前を付けた。
「チャー坊。」
ダサい響きだ。
ダサすぎて、それにも泣けた。
あの日から今日まで、いまだに毎日泣いている。
これは一体、なんだろう?
きっと私は、恋をしている。
これはきっと、恋だ。
私は、チャー坊のことを、もっと詳細に書き残したいと思っていた。
けれど、どうしても言葉が見つからなかった。
心の中は、たくさんの言葉で溢れているのに、一つも浮上しては来ない。
チャー坊を繋ぎとめておくに必死だった。
「チャー坊、またね。絶対よ。」
そんな一方的な約束を押し付けて、繋ぎとめようとしていた。
そのくせ、チャー坊の気持ちが酷く気になった。
どうせ、私じゃなくてもいいんだと自己肯定感を下げてみたり、
チャー坊は、私をどう思っているんだろうと聞いたところで、
チャー坊は無口で、滅多にニャーとも言わない。
それでも、約束通り会えれば自己肯定感まで上がった。
まるで、それは恋だ。
そして、チャー坊は私の独りよがりの約束を、最後の最後まで守った。
別れの日の朝、私は苦しそうなチャー坊に、
「チャー坊、またね。また来るからね。」
と声を掛けて、出勤した。
深い意味はなかった。
無意識に口癖みたいに言ったのに、
チャー坊は、それも守り抜いた。
出会ってからあの日まで、チャー坊は一度も約束を破らなかった。
だけど、私はまだ言えない。
チャー坊、ありがとうって言えない。
私の恋は、まだ終わっていない。
私は、粘り強いんだ。
粘着質な恋だ。
質の悪い恋だ。
もう、決死の約束なんてしなくていい。
それでも私は今でも、毎日縋るようにチャー坊の画像を見つめている。
チャー坊、私はいつまで、君に恋をし続けるのだろう?
ねえ、チャー坊?
君は、これで良かったの?
これでよかったに決まってるじゃないの。
ちゃ~ちゃんは幸せいっぱいで旅立ったに決まってるじゃないの。
あんなに一途で献身的なお世話、おかっぱちゃんでなければできないことを、ちゃ~ちゃんは知っていたんだよ。
今頃きっと、お空の上で、またおかっぱちゃんちの子に生まれてこれる準備をしてるよ。
実家のご両親にとっても短い期間ながら思い出深い存在になったのかも。
だから人との出会いも、猫との出会いも別れも、そのタイミングも、そうなるべくしてなったって事だと思うんです。だからどの出会いにも深い意味があるんだと信じています。なので、おかっぱさんとチャー坊の出会いも必然♡
きっとチャー坊の心の中に、記憶の中に、おかっぱさんとの時間が、しっかり刻まれている筈!出会えて良かったって、絶対思っていると思いますよ。
だけど、そのカエルさん、片目がね・・・
私も泣いちゃうと思う、チャー坊と重なって。カエルさんの体を借りて、おかっぱさんにありがとうを言いに、現れてくれたのかもですね。
一緒にいても異界の王子
半年は短いけれど、相思相愛の濃い濃い時間を過ごされたんですね
約束を守り通すチャー坊は、正真正銘の男前ですね!
会えて嬉しかった。頑張って生きてみるもんだなって思った。きっとまた来るから。
オレ、きっとまた来るからね。
待ってて。
これで、良かったのか?
考えたって、分かる訳ないですよね。
答えはいくつもあるし、そもそも答えは結果でしかないもんね。
かあちゃん、ありがとうございます。
私はね、チャーちゃんとの暮らしが、本当に幸せだったの。
もうね、めちゃくちゃ苦しかったけど、
でもめちゃくちゃ幸せだった。
幸せだったから、苦しいのを乗り越えられた。
チャーちゃんのおかげです。
チャーちゃんも、苦しかったけど幸せだったって
思ってくれていたらいいなぁ。
どしよ?帰ってきたら、どしよ?
・・・また猫増えちゃうやんね(という現実?!笑)
猫神様、ほんとに居る気がする(笑)。
私なんかで良かったのかな?ってくらい、
チャー坊は本当に素晴らしい猫でした。
父さんも、あの日からチャー坊の話ばかりだし、
なんと認知症の母さんも、チャー坊のこと、
忘れていないんです。
私のことは忘れているのに(笑)。
凄いね、猫って。
出会いは必然、そう言いますよね。
チャー坊との出会いは突然で、
そのチャー坊の運命はあまりに数奇なものでした。
もっと早く出会えていたらと思ったこともありますが、
もっと早く、元気なチャー坊に出会っていたら、
保護はしなかったかもしれない訳で、
やっぱり、あの時でなければならなかったんですよね。
ありがとうございます。
チャー坊が幸せな気持ちで旅立ってくれれば、
私はそれだけが願いです。
カエルさん、本当に小さくて、気付かなければ
踏んでしまう所でした。
時にはべそかきがら、俯いて歩くのも
それも無駄じゃないってことですよね。
青い空、それだけで幸せになれるんですよね、
隣りにモサモサの尻尾を有した子がいてくれるだけで、幸せになる。
これが、モサモサの無職の人間の男だったら、
もはや殺意さえ感じるだろうにね~(笑)。