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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

君の名を呼ぶ

2016年10月11日 | 日記

始まりは、実家で観た、

NHKの番組、「日本縦断 こころ旅」。

火野正平さんが、自転車で旅をする番組だ。

父が観ているというのに、私はその時、

「父さん、暴れん坊将軍に変えてくれよ」と頼んだのだった。

 

おはようございます。

そんな中、ある日、夢を見たんです。

道で転んで泣いている私に、「大丈夫?」と声が掛けられた。

顔を上げてみると、そこには、

自転車に乗った、火野正平さんが居たのだ。

しょ・・・正平ちゃん?

別段ファンだった訳でもないのに、

その瞬間、なぜだか私は恋に落ちた。

 

その次の日から、もともと早寝体質の私の就寝時刻が、

異常に早くなった。

許される限り、20時には寝に入るようになったのだ。

その日に見た夢は、うつらうつらとする中の妄想でもあったが、

私は、自転車を買った。

けっこうお高いタイプのを。

正平ちゃんに似合う女になるため、精一杯の背伸びをして、

ヘルメットなんて、シュッと尖ったタイプの本気のヤツを買ったし、

スパッツも買った。

 

そのまた次の日に見た夢、いや妄想では、

もちろん自転車に乗ってたよね。

さぁ来い、正平ちゃんって思いながら、ペダルをこぎまくった。

そんな時に限って、せっかくいい感じに夢を見ていた私を、

おじさんが起こしにかかる。

「おかっぱちゃん?足をバタつかせてるけど、苦しいの?」ってね。

私は、放っておいてくれと叫びながら起こされた。

 

そんな、ある日見た夢、これも妄想かもしれないが、

ついに正平ちゃんとの自転車ランデブーが叶った。

二人並んで、黙々とペダルをこいでいて、

たまに正平ちゃんを見ると、すごい微笑んでくる。

あぁぁ、正平ちゃ~ん、素敵~!

 

と、まぁ、謎の恋煩いをしている私なのですがね。

今日は、我が家の白い男の名前問題です。

正式名称は、おたま。

しかし困った事に、

このネコはなかなか自分の名前を覚えてはくれないのだ。

 

おちゃまん、お刺身が欲しいのか?

 

おてぃーまん、取っちゃダメだぞ~!

 

ほにゃまちゃん、ちょっと食べるか?

 

たまっぴー、ほら、お刺身だぞ!

 

おっちゃ~ん、おっちゃんぴ~!

おたま「で、オラの名前は、どれなんだ?」

えっとね・・・君は、おたまというんだよ。

覚えられるわけ、ありませんよね。


レイディオの音が流れる中、小さなベッドで

2016年10月09日 | 日記

今日は、朝から土砂降りで、

テレビの音さえ、かき消されてしまう。

 

おはようございます。

でも、そんな時こそレイディオだろ?

先日、私は、とある店のポイントを使って、

シンプルなレイディオを貰った。

なんと、CDも聴けるという、優れものだ。

しかも、乾電池で動く。コードフリーだ。

 

ラジオ番組を聴くのは、本当に久しぶりで、なんだか学生気分な私は、

胸をときめかせながら、ダイアルを回してチャンネルを合わせてみる。

 

まずは、FMを。

ジジジジー

ザザザザー

ガサゴソー

 

気を取り直して、AMだ。

ジジジジー

ザザザザー

ガサゴソー

 

うん、全然聴けない。

どうしよう・・・どうしてだろう・・・

しばし考えて、思い出したのだ。

数年前、近くの線路が高架になって以来、

とかく電波障害が起こるようになった、このマンション。

時には、携帯電話すら圏外になった事もある。

レイディオの電波もか?

このご時世で?

 

とはいえ、悩んでいても仕方がない。

とにかく、このレイディオを無駄にする訳にはいかないのだ。

ポイントで貰える商品は、無数にあったんだ。

米とか、美顔器とか、

フライパンだってあったんだ、ティファールの。

我が家のフライパンなんて、お焦げ製造器と化していて、

そろそろ買い替えなければと思っていたのだ。

そんな時、ポイントで貰えばいいじゃんと閃いた。

このポイント数なら、ティファールのが貰えるじゃんと。

なのに、私は、その貴重なポイントをすべて使って、

レイディオを貰ったのだ、なぜだか。

だから、だから、

だから私は、どうやってでも、このレイディオから流れる

ラジオ番組を聴いて充実感を味わわなければならないのだ。

 

そう決意した私は、祈りながら部屋中を彷徨った。

レイディオのダイヤルを回しながら。

お願い、電波をキャッチして、お願い神様!

 

どれ程の時を、彷徨っただろうか。

そんな混沌とした時を超えて、ついに来た、電波来た。

ここ!ここ来てる!

この窓際で、唯一、雑音無くクリアーに聴けた番組。その名も、

NHK名古屋第2放送「音の風景・上海の街の音」というアナウンス。

ひたすら道路を車が走っているのかな?

ずっと、こうなのかな?

 

次に「音の風景・黄河」というアナウンス。

流れてるね、川が流れてるね。

 

次に・・・もういい!

 

そんな我が家、新しく購入したネコ用ベットは、大活躍だ。

うんこ「そこ、どいてよ」

 

うんこ「ぶつぞ」

もう、ぶってるよ。やめたまえ。

 

別の日

おたま「それは、オラのだぞ」

やめたまえ、君達。

 

無理くり、シェアすることにしたのかい?

 

おたま、お前、咬んでるよな。やめたまえ。

 

もう、やめたまえ。

見苦しいぞ!


覚書

2016年10月09日 | 真面目な日記

いつも通る道沿いには、

大きなお屋敷があり、その庭には、沢山の木々が根付いていた。

この木々は、ずっと、その土地で生きてきた。

鳥達は集い、その中のいくつかの木には、花や実が生った。

私には、植物の名前など一つも分からないが、

この木々が生きているという事は感じていた。

 

ある日、お屋敷は、大きな重機によって、あっという間に取り壊された。

その翌日、その木々も根こそぎ掘り起こされて、がれきと共に捨てられた。

 

植物は、痛みを感じないそうだが、本当だろうか。

そう疑いながら、様子を見ていた私の中の、

どこかは分からない深い部分が、痛くなって、動けなくなった。

 

捨てられていく木々を見ていたら、

私が、虫を踏みながら、歩いてきた事、

私が、草の根を抜き、暮らしてきた事、

私が、沢山の命を頂いて、生きてきた事、

そんな事をいくつか、思い出した。

 

そうしていたら、段々と重くなってきた。

この身体が、まるで地面に根が生えたように重くなってきたんだ。

 


途中から急いで、更新

2016年10月07日 | 日記

今週は、なぜだか、

あっという間に時が過ぎていった。

もう休日だなんて信じられない。

 

給湯器の調子が悪い我が家では、

風呂を沸かすためには、

じっくり腰を据えて向き合う時間が必要なのだ。

だから、ゆったり過ごせる休日の朝こそ、

風呂を沸かすには絶好の機会なのだ。

 

幾度となく繰り返されるエラーに、

いちいち苛立ってなんていられない。

むしろ、理解を示しじっくり語り合うのだ、給湯器と。

 

そんな私に、早く修理屋さんを呼びなさいよと助言をくれる人もいる。

私も、そしてきっと我が家のおじさんも、分かっているんだ。

だが・・・

面倒くさいんだ。

電話したり応対したりする、その手間と、いっそ行水を天秤にかけた時、

我々は、行水を選んできた。そういう2人だ。

そして、

「給湯器、調子悪いよね」という言葉は禁句だ。

言ったら負けだ。

言った者が、修理の手配を押し付けられる事を、

暗黙のまま、お互い確信しているからだ。

どうですか、下らないでしょ?

 

そんな訳で、まずは風呂に水を入れ、

そこそこ溜まり出したら、いざ、沸かすボタンだ。

 

ボタン・オン

調子は、どうだい?

ん?心の準備中かい?オッケー!

 

ボタン・オン

そろそろ、どうだい?

いや、急かしてる訳じゃないんだぜ!

 

ボタン・オン

付いた!3回目にして沸かす気になったのかい?

どうしたんだい?早いじゃないか。

今日は、やけにご機嫌なんだな!

 

おはようございます。

ってね~!

己を信じるな~!

今日は、金曜日や~ん!

ものごっつい、のんびりしてたや~ん!

風呂入る余裕なんて、ないや~ん!

せっかく沸いた風呂をしり目に、いってきます!

これだけは言わせてください。

無念です!


ピャーっとベター

2016年10月05日 | 日記

最近、実家の母が、

風邪を引いたようだ。

 

おはようございます。

朝、実家に立ち寄ると、

母さんはお決まりのサンドウィッチを作ってくれていた。

 

鼻が詰まってんだから、別に作らんでいいよ、母さん。

私がそう言うと、母さんは、

「鼻なけなかな はいひょうふにゃ」

 

ん?何を言ってんの、母さん?

鼻だけだから、大丈夫やって言ったんだよね、母さん?

 

そうやと言わんばかりに頷いた母さんは、

そのまま、溜まっていた毒を吐き出した。

「ににーがにょ、わにが言うことな、分からんて、言うんにゃ。

ほんとに、にょっこれるわ。」

 

ジジーが、わしが言う事が、分からんって、言うんや。

本当に、怒れるわ。

と言っているんだね、母さん。

鼻が詰まると、毒がマイルドになる事を発見したよ、母さん!

 

そんなマイルドな母さんは、

痰も沢山出るらしく、私がサンドウィッチを頬張るごとに、

その痰をティッシュに取って見せてくるんだ。

 

「ほれ、こんなに出るんにゃ!」

うん、そうだな、母さん。

 

「ほれ、見ろ!」

見てるよ、母さん。

 

「ふわ、まだ出るで!」

もうやめて~。

食べる気が失せてきたよ、母さん。

 

こうして、何度もティッシュをピャーっと開いて見せる母さんの風邪も、

快方に向かっているという事で、

ついに「4週間で、ベターっと開脚」の最終報告を致します。

 

ミッション前(4週間前)

元々、体の硬い私は、4週間のミッションを終えて、

 

ここまでに、なりました。

結果、ベターっと開脚にはならずでした。

個人差、あるのでしょうが、私は、以前よりは柔軟になった事に、

大いに喜ばしく思っております。

皆さんの応援のお声のおかげで、続ける事が出来ました。

誠に、ありがとうございました。

 

そんな我が家でも、毎日、応援してくれていた存在が・・・

よね「今日も、やるんかの?」

 

よね「ささ、早くやりなされ」

 

よね「がんばりなされ」

 

よね「ふー」

 

よね「はっ、寝そうになった」

 

よね「ささ、頑張ってやりなされ~、ううーん伸び~」

ゆるい、ゆるいよ、よねさん。

やる気を奪われそうになりながらの、4週間でありました。