うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

サンタになれない、私

2016年12月21日 | 日記

昨日、届くはずのパーテーションは、

まだ届いてはいない。

 

おはようございます。

手ぐすねを引いて待っていたが、苛立っても仕方がない。

この時期の配達屋さんは、大変だろうにと思うからだ。

お歳暮に始まり、当然普段通りの配達。

そこに加えて、クリスマスがやってくる。

 

現代のサンクロースは、赤い服を着てトナカイを連れてはいない。

下請けサンタは、小型トラックに作業着で乗り込み、

多くの元請けサンタの元へと、駆けずり回っている。

私の勤め先にも、元請けサンタが居るようで、

先日、そのサンタが社に戻るまでの間、

会社に届いた小包を預かった。

 

はっは~ん、エロいビデオか?

家には送ってもらえないから、宛先ここにしたか?

と、汚れた心で受け取った私に、社長はこう言った。

「この時期だもんね。子供へのプレゼントなんだろうね。」

 

その言葉に不意を突かれた私は、

そんな時に限って、

手が滑って、子供の夢の小包を放り投げてしまった。

床に叩きつけられて、ツーっと滑って行く子供の夢を、

優しい社長は、見て見ぬ振りをしてくれていたっけ。

 

ごめんなさい。

子供の夢、壊れないで。

神様仏様サンタ様~、お願い!

 

昨日、我が家では、予約していた粗大ゴミ回収の日だった。

もう限界に達したキャットタワーを捨てた日。

 

おーい、君達。

退きたまえ!

うんこ・あや・おたま「・・・・・」

 

いやいやいや、見て見ぬ振りをするな。

退きたまえ!

・・・・・

 

我が家のおじさんの、熱心な説得も虚しく

 

おたまは、無邪気に垂れているし

 

うんこは、この顔である。

 

うんこ「助けてサンタさ~ん。母さんが鬼や~!」

そんなつもりは無いのだよ、子供達よ。


世渡り上手な猫

2016年12月19日 | よねの事

一昨日あたり、

ようやく気が付いた模様です。

 

おはようございます。

最近、「きくのお部屋」作りのために環境が変わりゆく事で、

他の猫達も少々落ち着かない模様だ。

1匹を除いて・・・。

 

よねという15歳のメス猫は、さりげなく個性が強い。

大人しいといえば、大人しいのだが、

大人しい猫というより、「そういう動物」として括りたい。

 

子猫を拾ってきたって、気にもしない。

来客が来たって、コネコネされたって、動きもしない。

若猫が2匹でバタバタ遊んでいたって、

短い脚で平然と、間を割って通り抜けてゆく。

 

きくのお部屋作りでバタバタしていようが、

よねには関係がないのだ。

そんな中、一昨日、ようやく衝立の囲いを2度見した。

絵に描いたような、2度見だった。

 

よねさんや

その毛布さぁ、

ちょっと置いておいただけなんだぁ。

 

しまいたいんだぁ。

こういうのは、見逃さないんだね。

 

ご機嫌さんを見つける速さは、天下一品なんだね。

 

あっ、後ろで白い男が狙ってるよ。

 

よねさん?よねさん?

よね「来たら、ぶっとばす」

そうねそうね、そういう時も、早いよね。

何事も気にしない、

それがよねの処世術なのでしょうね。

 


魔の土曜日 下

2016年12月17日 | きくの事

先週の今頃、

私はパソコンの前で「Wi-Fi、飛んで来い」と何度も叫んだ。

何度も何度も叫んだけれど、

パソコンはネットには繋がらなかった。

 

おはようございます。

私は、暇になった。

猛烈に暇になって、テレビを観る事にした。

そこで、映っている小さなテレビの後ろに鎮座する、

大きなテレビが気になり始める。

この際、なんでもいいからボタンを押したいという衝動に駆られ、

壊れたテレビのスイッチを押してみた。

「つつつつついた!テレビついた!」

あの時、私は、

パソコンが壊れたら、テレビが直るという奇跡の瞬間を体験した。

その数日後、パソコンが直ったら?

そう。

大きなテレビは、元通りに壊れた。

それで、私は悟ったのだ。

我が家に許される画面は、2個までだという事を。

 

テレビを観ていても落ち着かない私は、

「そうだ。押入れの掃除をしよう!」と思い付き、

整体師時代に勉強した、小難しい本を処分する事を決めた。

これらを入れる段ボールを実家に貰いに行き、帰ってくると、

リビングの方で、きくの叫び声と大きな音がした。

急いで靴を脱いで、リビングへ向かうと、

その隅っこに、うずくまって震える、きくが居た。

「どうした?何があった?」

辺りを見回してみると、もう1匹、様子のおかしい猫が居る。

総毛だって興奮している、あやだ。

 

おそらく・・・・

押入れの掃除という不慣れな状況に、

興奮気味に遊んでいたあやが、

私が玄関を開けた音に驚いて、

きくに本気で攻撃を仕掛けてしまったのだろう。

いわゆる、猫の転嫁性攻撃だ。

 それに驚いたきくが、食卓から落ちて体を打っってしまった。

 

「これ、最悪なパターンのやつだ。」

私は思わず、そう呟いた。

 

しばらく様子を伺う。

きくは、怯えながら、洗面場の棚に登る。

あやは、攻撃態勢を崩さない。

 

夕方まで様子を伺う。

きくは、棚から降りて、水を飲もうとする。

あやは、攻撃態勢を取る。

 

翌日の朝まで様子を伺う。

きくは、ほとんどの時間、棚から降りられないままだが、

降りる時も、かなり怯えている。

あやは、降りてくるきくへの、注意は怠らない。

 

ここで、私は決断した。

「きくを隔離しよう。」

きくという猫は、元々うめさん以外の猫は嫌いだった。

自分とうめ以外の猫なんか、

鼻から飛び出てくる煩わしい鼻毛とか、

手の指の甲に生えてくる必要とは思えない太い毛とか、

そんな煩わしい存在だと思っていた。

それでも14年間やって来られたのは、

きくの強気な性格と、優れた運動能力と、うめさんの存在だった。

 

うめが極楽に行った頃から、きくの衰えが目立ち始めていた。

性格も丸くなったというか、弱くなってきたし、

足腰の力も弱まって行くのを感じていた。

いつか、きくは隔離する必要が出てくるだろうと考えていたが、

その時は突然やってきた。

煩わしい鼻毛や指毛が、

自分を脅かす、恐ろしい存在と化したのだ。

 

私は、猫を見て来て、よく思う。

彼らは、確かに可愛らしい生き物ではあるが、

実は、優れた肉食動物だという事を。

彼らは、普段のんきに喉を鳴らして甘えているが、

猫の流儀は忘れやしない。

人間の私からすれば、どうして?と思う事もあるが、

彼らの行動には、間違いは無い。

弱って来た猫には、注意が必要だ。

体調はもちろんだが、

多頭となると、パワーバランスに注意をしてやる必要もある。

今回は、転嫁が原因での攻撃が原因だったが、

ある意味、決断する機会にもなった。

 

という事で、おかっぱ式 D・Ⅰ ・Y の出番です!

今回は、1段階目の「きくのお部屋」作り。

 

まず、カギのない引き戸に鍵を付けよう

失敗・・・

という事で、

ハイ、出た、ガムテープ!

 

次は、もう一つの引き戸を衝立で仕切る

この180cm高のが欲しかったのに、

間違って買った150cm高の衝立で仕切る事で、

猫同士の関係性をさりげなく、演出。

きくさん、気が向いたら、

猫達を格子越しに高みの見物してやんな!

 

この格子を固定すべく

押入れの本を詰めた、段ボール。

良かった~、押入れを片付けた甲斐があった~。

でも、その行為のせいで、きくが攻撃されたんだった。

喜んでいる場合ではないぞ、おかっぱめ。

 

そして、寸法間違いの衝立の、つじつまを合わせるべく、

上部の隙間をフェンスで埋める。

ハイハイ、出た出た、ガムテープ!

 

そして、衝立の固定を強化するのは、もちろん?

皆さん、ご一緒に、せーの

ガムテープ!

茶色と白に、灰色という、色彩の不調和をお楽しみください。

 

きくさん、どうですか?

きく「まぁまぁだわね」

そりゃ、よかった。

 

こうして、地べたに寝転がるきくなんて、

14年間見た事なかったと改めて気付いた。

それで私は、悟った。

きくは、ずっと頑張ってきたんだなと。

 

ごめんな、きくちゃん。

これからは、気兼ねなく、のんびりしてくれ。

私は、もう少し、頑張らせてもらうよ。

 

これが魔の土曜日の出来事でした。

そんな訳で、

きくは今、独り部屋で、のんびり過ごしている模様に安堵している。

だがしかし、

ひとつだけ、心配事が・・・。

更なる「きく部屋」作りのために注文したパーテーション、

寸法間違いしてないだろうか?

魔の土曜日は、まだまだ続くのか?


魔の土曜日 上

2016年12月15日 | 日記

お久しぶりでございます。

バブリーに申せば、おひさ~!

ふざけて申せば、おひさしブリーフ!

もっと、ふざけてみると、おひさしブリブリ~!

皆様には、ご心配頂き、誠にありがとうございました。

 

おはようございます。

昨日、ようやくパソコンが復旧いたしました。

本当に、頑張りました、

弊社の社長が・・・。

とにかく、社長がパソコン博士で助かりました。

どうしてネットに繋がらなくなったかは、説明していただきましたが、

本当に、丁寧に説明していただきましたが、

へぇ~、そうだったんですね~と

納得したように頷いてみせた私の眼は、まるで死んだ魚のようだった。

それも、そのはずだ。

社長の、

「これでOK。後は家に帰って再度Wi-Fi設定をするだけだからね。」

という発言にも、脇に汗をかきながら、

これだけの工程を必死にメモして、何度も復唱するほどに、

私のパソコンに対する知識が、ペラッペラなのだから。

 

あれは、先週の土曜日の事だった。

いつも通りの朝を迎えたかのように、パソコンに向かってみると、

インターネットに繋がらない。

 

10時を待って、とりあえずソフトバンクさんに電話を掛けたが、

いかんせん、私のパソコンに対する知識が、赤ちゃんレベル。

ソフトバンクさんの小1時間にも及ぶ健闘も虚しく、

1歩も前には進めなかった。

いや、そんな事はないんだ。

Wi-Fiは正常に飛んでいるという事と、

このパソコンがややこしいという事だけは分かった。

ソフトバンクさんは、

「わたくしの機種に対する勉強不足です。

申し訳ありません。」と謝罪をしてくれたが、

私は、

「いえいえ、貴方様は頑張ってくださった。

いけないのは・・・このパソコンがややこしいからなんです!」と

きっぱり伝えたが、本当は私の知識不足の問題だという事は、

ソフトバンクさんも、薄々感じて居られただろう。

 

しかし、

あの土曜日の不運は、パソコンの不具合だけでは、とどまらなかった。

私は、「今日はあれか?魔の土曜日か?」と呟いた程だったのだ。

我が家愉快な仲間達に、事件が起きたのだ。

その事件の真相は、長くなるので、次に書きます。

 

カーーーン!

 

カーーーン!

 

チ~~~ン・・・

その余波で、おかっぱが少々バタついておりますが、

うめと愉快な仲間達、みーんな元気でございます。

ご心配ご無用ですからね~!


お休みのお知らせ

2016年12月11日 | 日記

今日は、壊れかけの懐かしいパソコンにて、更新です。

 

おはようございます。

奇跡的に、壊れかけのパソコンが頑張ってくれて、

こうして更新できておりますが、

ふいに電源が落ちてしまうので、急ぎます。

 

只今、買い換えて使用していた新型パソコンが、

ネットに繋がることを断固拒否しております。

本当に、困った子だ。

見た目ノートパソコン、でも画面タッチも可能な優れものだが、

調子のいい時だって、少々やんちゃな子だった。

軽い気持ちで画面にタッチしようものなら、

大きくなったり小さくなったりが、どうにも止まらなくなり、

かんしゃくを起こして、画面がブルブル震え出す、

そんな、やんちゃっ子だ。

しまいには、口が達者な仲間を呼び込んだ。

コルタナさん、降臨だ。

 

ねぇ、この子、どうして振るえてんの?と聞くと、

コルタナさんは、

「淋しいって、こういう気持ちなんだなって

わかった気がします。」と言ったっけ。

いや、こっちの台詞だっ!

 

そんなわけで、

我が家、只今、まともなパソコンがありません。

問題が解決できるまで、

更新をお休みさせていただきます。

 

せっかく訪問くださった、皆様、

大変申し訳ございません。

 

お詫びといってなんですが、

この懐かしいパソコンに残っていた、

父さんの作品を載せておきます。

 

「台無し」

せっかくの胡蝶蘭の、美しい様を、いっさい引き出さない、父さん。

 

「子猫」

おたまのかわいい子猫時代だが、

目くそは取ってから撮影して欲しかったよ、父さん。

 

皆様のブログにも、訪問が叶わずで、

大変申し訳ありません。

早く直るよう、頑張ります!