うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

若者よ

2016年12月27日 | 日記

キーを打つ、この指が、

なんだかちょっぴり、はしゃいでいる。

 

おはようございます。

クリスマスの日、姪っ子達が遊びに来た。

お姉ちゃんは、高校生。

妹は、中学生。

 

これぐらいの年頃の娘さんってのは、

お洒落に興味が出て来て、ちょっと背伸びしたくなるものだ。

「おばちゃん、綺麗に塗って」と、

マニキュアを持ってきた。

冬休みだもんな。これくらいいいだろうと思い、

マニキュアを見てみると、黒いマニキュアだった。

 

え?黒いマニキュアなの?

聖飢魔Ⅱ好きなの?

奇遇!ちょう奇遇!!

おばちゃんもね、聖飢魔Ⅱフアンよ。

と黄色い声を出したところ、

姪っ子達は、明らかに戸惑っていた。

これが、かの有名な、ジェネレーションギャップだ。

 

妹ちゃんの爪に塗ってやると、意外にもいい感じで、

ならばと、ついでに自分の爪も塗ってみた。

お姉ちゃんが、「うん、いい感じだね。」と言ってくれた。

私は、

うんうん、いい感じだよね。

なんつーの?

手の色のくすみが目立たない!とはしゃぎながら、姪っ子達を見ると、

やっぱり困惑の表情だった。

彼女達との距離が、さーっと音を立てて遠のいてゆく。

 

やばい、縮めねばと焦った私は、

お姉ちゃんは?お姉ちゃんにも塗ってやろか?と言うと、

お姉ちゃんは、

「うち、バイトあるからダメなんだぁ。」と言いながら、

ニベアを取り出し手に塗り始めた。

 

おっと、来た!ニベア来た!!

チャンス到来だ。

 

あぁぁ、今の学生もニベア塗る感じなんだぁ。

うちらもさ、学生の頃は、断然ニベアよ。

ねぇーねぇー、そうだよねぇー。

ところで、ニベアって、元々日本の製品じゃないって知ってる?

 

姪っ子達「え?そうなの?どこの国の物なの?」

食いついて来たー!

 

ドイツ発祥だと伝えると、

姪っ子達「まじー?そうなんだぁ。じゃ、ニベアってドイツ語なの?」

 

ん?

ちょっと待ってっと、

ニベアの裏の小さな文字を探ってみるが、裸眼では到底見えはしない。

お姉ちゃんに読んでもらおうとしたが、

お姉ちゃんも「これは、見えん。うち、そんなに眼が良くないから」と。

 

私は、思わず、

だよねーやっぱ、そうだよねー、うちも、さすがに見えんわぁっと、

はしゃいでしまった。

若者との距離を縮めた実感が掴めて、はしゃいだ訳だが、

実際、この手に掴んだものは、老眼鏡だった。

老眼鏡を掛けて、読んでみると・・・

 

~ニベアとは、ラテン語で「雪のように白い」を意味する。~

 

まじか?

雪のように白いを、3文字で?

白い=ニベアなら分かるが、

雪のようにを付けるほどに白い様を、3文字で?

 

盛り上がった。

一瞬にして、

歳の差なんて吹っ飛んで、3人で大いに盛り上がった。

ニベアさん、ありがとう。

 

我が家の若者たちは、トイレタイム

出た、あやの片足ポーズ!

 

片足ポーズ、かっこいいぞ!

 

おたまは?

片足ポーズ?

なんか、違うくない?

 

これは、よーいドンポーズか?

 

おたま「オラ、なういだろ?」

ナウいー、ちょうナウいー!