昨日、届くはずのパーテーションは、
まだ届いてはいない。
おはようございます。
手ぐすねを引いて待っていたが、苛立っても仕方がない。
この時期の配達屋さんは、大変だろうにと思うからだ。
お歳暮に始まり、当然普段通りの配達。
そこに加えて、クリスマスがやってくる。
現代のサンクロースは、赤い服を着てトナカイを連れてはいない。
下請けサンタは、小型トラックに作業着で乗り込み、
多くの元請けサンタの元へと、駆けずり回っている。
私の勤め先にも、元請けサンタが居るようで、
先日、そのサンタが社に戻るまでの間、
会社に届いた小包を預かった。
はっは~ん、エロいビデオか?
家には送ってもらえないから、宛先ここにしたか?
と、汚れた心で受け取った私に、社長はこう言った。
「この時期だもんね。子供へのプレゼントなんだろうね。」
その言葉に不意を突かれた私は、
そんな時に限って、
手が滑って、子供の夢の小包を放り投げてしまった。
床に叩きつけられて、ツーっと滑って行く子供の夢を、
優しい社長は、見て見ぬ振りをしてくれていたっけ。
ごめんなさい。
子供の夢、壊れないで。
神様仏様サンタ様~、お願い!
昨日、我が家では、予約していた粗大ゴミ回収の日だった。
もう限界に達したキャットタワーを捨てた日。
おーい、君達。
退きたまえ!
うんこ・あや・おたま「・・・・・」
いやいやいや、見て見ぬ振りをするな。
退きたまえ!
・・・・・
我が家のおじさんの、熱心な説得も虚しく
おたまは、無邪気に垂れているし
うんこは、この顔である。
うんこ「助けてサンタさ~ん。母さんが鬼や~!」
そんなつもりは無いのだよ、子供達よ。