うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

慣れの果て

2018年10月10日 | 日記

体の奥深く、

潜んでいた胸の鼓動が、

突然、ドクンと私の体を揺さぶった。

これは、恋の始まりか。

 

おはようございます。

違う、大砲だ!

ドカーンって鳴るたび、心の臓が飛び上がっているんだ。

我が町や、隣リ町や、隣接した市は、

なぜか、やたらめったら、大砲を打つ。

お祭りの日や、祝日になると、

朝7時頃、競うように大砲をぶっ放すのが

この地方では、昔からの慣習のようだ。

 

体育の日も、当然、朝から大砲の音で騒然としていた訳だが、

この近代社会において、

祝日を大砲で知らせてもらわなくても、情報を得る方法は他にもあるはずだ。

そもそも、

うっかり忘れている人なんて、放っておけばいいじゃない?

そっとしておいてあげて!

私は、そう思うのだ。

しかし、町の偉い人たちは、そうは思っていないらしく、

それはそれは盛大に何発もの大砲をぶっ放す。

どれ程の音かといえば、私の家の窓が振動で揺れる程だ。

田畑のスズメは飛び惑い、

私と猫は、大砲の音に合わせて、

その都度、体がビクンビクンと反応せざるを得ない。

ご機嫌なナンバーに体がスウィングしているように。

無音動画でみれば、楽しそうに見えるかもしれないが、

顔は、恐怖に満ちたホラーだ。

それどころか、

戦争を知らない私でさえ

「戦争だーー」っと叫びそうになるのだから、

戦争を知ってる両親など、どう思うだろうか?

「父さん、今朝の大砲も凄かったよね」

そう父に聞いてみると、

父は穏やかな笑みをたたえて、こう言った。

「そうか?鳴ってたか?」

 

嘘だろ、父さん?

 

我が町の住人たちは、おそらく長年の鍛錬により、

この正気の沙汰と思えないレベルの爆発音を、

穏やかな心で受け入れてしまっているという訳か・・・

慣れって、すごいな。

よし、私も、

この常軌を逸した音に慣れるべく頑張るぞ!

 

おい、おたま!

お前も、ビクンビクンしてたな。

頑張ったご褒美に、お刺身だぞ。

 

あやなんて、押し入れで縮こまってたもんな。

 

欲しいんだ。

嬉しいな。

 

こらこらー!

そんなに欲しいのか?

 

お刺身、嬉しいもんな~。

 

でもね、おたま・・・

その表情は、嬉しい時の表情ではないぞ。

なんか、間違えてないか?

私達、慣れていいのか?

 


猫の内容のない、呟き (ごめんなさい)

2018年10月08日 | 日記

まるで、

風前の灯火だ。

 

おはようございます。

いえ、よねさんの事ではないですからね。

ご安心ください。

よねさんは、とってもご機嫌さんで暮らしております。

ご機嫌すぎて、てっくらかえって鳴いている。

ここだけの話、ちょっとうるさい。

 

パソコンが、すぐ不意に電源が落ちる。

「おっはー、イエーイ」とテンション高めに打とうとしても、

おっは、と打った時点でカチンと切れちゃうから、

せっかくのテンションがガタ落ちだ。

 

だから、急いで打ってます。

ブラインドタッチで打ってます。

その実態は、両手合わせて合計3本の指で打っている訳だが、

よって、今回は簡単更新でございます。

 

皆さん、おっはー!

 

うんちゃんよ。

皆さんは、お仕事かしら?連休中かしら?

うんちゃんは、大忙しよ。

 

祝日の平常出勤は、テンション下がるわ~って

ぶーぶー言ってる母さんの応援で大忙しなの。もうガリガリよ。

 

もし休んだって、どうせ何もしないで

ゴロゴロしてるだけの母さんなんだから、文句言ってないで働けっつーの!

早く行きなさいっつーのだっちゅーの!

懐かしいわ~、だっちゅーの。

流行ったわよね。

うちの母さんも、洗濯板みたいな胸板で、よく言うじゃな~い?

残念~切腹ってね。

あっ、そういえば波田陽区さんて、お元気かしら?

ちょっと、母さん?

ギター侍を、ウィキペディアで調べてくれない?

 

おかっぱ「うんこー、おやつ食べるか?」

ガバッ!

あーげなーいよーーウヒヒヒヒ。

 


不運は、幸せに置き換わる

2018年10月06日 | 日記

我が家の不調は、

まだまだ続いている。

クーラーから始まり、

電子レンジ、電球、もういっちょ電球、

さりげなくシャーペン、

思いもよらない変態からの電話。

その時、聞かれたパンティーの色は薄汚いピンクだったが、

そのパンティーも、昨日、破れた。

 

おはようございます。

それを伝えんとパソコンを開いたが電源が入らない。

イラつく己の顔を鏡に映してみたら、

右目が腫れていた。

「えぇっ?」っと口を開いた拍子に、奥歯の仮詰めの被せが取れた。

落ち着こうとトイレに入った瞬間、これまた電球が切れた。

暗いまま、便座に座って気づいた。

「あれ?まさか、いぼ痔さんが久しぶりに騒ぎだしてる?」

ついでに、トイレットペーパーがない。

「おじさーん、押し入れのトイレットペーパー持ってきて~」

と、叫んだところで、おじさんはもう出勤してしまった。

 

ねえ?これ、お祓いに行った方がいいかしら?

 

一応「お祓い・愛知県」とガラケーで検索してみたが、

このご時世、ガラケーから繋がるサイトはほとんど無かった。

そんな中、友人からのメールが届く。

「お元気ですか?」と。

私は、ここ最近の不運を伝え、どうなってんだろか?と聞いてみると、

その友人は、こう返信してきた。

「おかっぱ、あなた、運がいい!それ、全部、身代わりだよ。」

 

どゆこと?

何の身代わり?

ここまでの不運に見舞われなければ

逃れられない大きな難があったかもしれないって事か?

その時点で、どっちでもこっちでも、不運なんじゃない?

そんな思いがよぎりつつ、

よねさんが、ほんのり元気が戻ってきたから、

もし、それの身代わりなら、まっいっかってね。

 

さあ、寝よう。

私が寝室に寝に行くと、毎晩、猫達はこぞって着いてくる。

 

そして、壮絶な場所の取り合いを始め、

 

ようやく、本当に就寝とあいなる。

猫達「早く寝ましょ寝ましょ」

 

う・・・うん・・・・

ほぼ、地べたで寝る。

わしだけ、ほぼ、地べた。

これも、ある意味、不運な事だが、まっいっかってね。

 


前にしか進まない、猫

2018年10月03日 | よねの闘病記録

10月は、きくが逝った月だった。

そうだ、

きくがあっという間に逝ってしまった月だった。

 

おはようございます。

1年前の今頃、私は分かっていた。

歳はよねの方が1歳上だが、

逝くのは、きくの方が早いのだろうと。

そして、

今年の10月は、よねの正念場になるかもしれない。

しかし、それは全く分からない。

 

猫は、突然ガタンと来る。

そのガタンが、どれ程のガタンかまでは分からない。

ここ最近、よねの体重が下げ止まらない。

不動の3.10キロは、一旦増えて、そこからガタンと落ち始め、

あっという間に3キロを切った。

別に嘔吐している訳でもなく、全くの絶食状態でもなく、

それでも体重は下げ止まらない。

しかし、輸液は、吸収に時間が掛かるようになってきている。

 

そんな、よねさんは、

先日、エアコンの設置中、大きな音で

他の猫達が怖がって隠れているのに、

近くで、ずっと見てたりしてね。

よねさんは、進化も止まらない。

すごいぞ、よねさん!

 

私は、悲観はしない。

半分強がりが入っているが、あとの半分は本音だ。

今よねは、最期の大仕事を目標に、ずんずんと前へ進んでいる。

「お兄さん、工事中だからね。邪魔になるからね」と言っても、

よねは、ずんずん前へ前へと進んで行っちゃうんだもん。

「ちょっ待って!」と抑えたって、お構いなしだ。

笑っちゃうでしょ?

だから私は、

「もう少し、ゆっくりしてもらえます?」と笑いながら、

よねの肩を抑えるように、よねの世話をしているという訳だ。

 

通院の回数を増やそうかな?

強制給仕の量や回数も増やすか?

いろいろ企んでいたって、よねは前へと進んでいるんだ。

 

その手の直角、かっこいいですね。

 

よね「ウヒヒヒヒ~」

だから、私は、自分の企みを疑る。

よねの笑顔が消えないように、

よねが笑顔で前へ進んでいけるように、

試しながら探りながら、肩を少しだけ抑えている状態だ。

 

よね「手がしびれた~」

じゃ、止めたらいいんだよな。

さほど嫌がらなかった事も、

以前より「嫌なの」を強く表現するようになってきた。

えらいぞ、よねさん!

 


悪いのは、主に私だった

2018年10月01日 | 日記

いったい、

一番悪いのは、誰なんだ?

 

おはようございます。

土曜日の昼下がり、突然、

私の携帯電話に非通知の着信があった。

おもむろに出てみると、

「おかっぱさん、パンティー何色?」

ええっ?

「おかっぱさん、パンティー何色?」

なんだって?

「おかっぱさん、パンティー何色?」

ベージュがかった、薄汚いピンク・・・

 

それだけ伝えて、電話を切ったわけだが、

考えてみれば、無作為に番号を押しているのではなく、

私だと認識して掛けてきている電話なんだよね、これ。

だれ?

ねえ、このご時世に、わしのパンツの色を知りたがる奇特な人がいるの?

いなさるの?

ある意味、わし、変な自信ついたわ!

 

そのお門違いな自信を引っさげて、おじさんに訴えた。

「困るわ~。怖いわ~。わしの魅力が罪なんだわ」と。

すると、おじさんは冷静に言った。

「あのね、ふざけてる場合ではないですよ。

あなただと分かってやってるんだから、

気を付けなくちゃ、いけなんですよ」

 

思い当たりは、実はある。

最近、1度だけ我が家に来た、某業者さんの人だ。

話し方に特徴があったのを覚えていたから、

きっと、あの大男だ。と思う。

 

※日常には、思いがけない危険も潜んでいる。

皆さんも、気を付けて、お過ごしくださいね。

 

ビックリした土曜日が過ぎ、

昨日は、テレビでは台風の情報ばかりだった。

9月30日

いけない。

ボケボケしてる場合ではないわ。

やらなくちゃ!

急いでやらなくちゃ!

 

という事で、ここからは、うんこさんにレポートしてもらいます。

ハロー、うんちゃんよ。

これ見て!

ハロウィンの被り物を被らされてるの。

どうしてか、お分かり?

あのね、母さん、9月30日をハロウィンだと思い込んでるの。

あっ、母さんの声がしてきたわ。

「わりー子はいねーかー?」

「わりー子は、いねーのかーーーい?」

うんこ・あや・おたま「へっ?」

 

わりー子はーーーー

 

いねーーーかーーーー?!

 

この時点で、完全にハロウィンの在り方も、はき違えてるし、

時刻は、朝の7時。

休日で寝ていたおじさんがたたき起こされてる訳。

そして、母さん恒例のおたまとの記念撮影も取らされているの、

寝起きのおじさん。

見て、この母さんの真剣な顔。

ご近所の皆さんは、台風に備えているって時に、

母さんは、9月30日をハロウィンだって思い込んでの撮影よ。

だったらせめて、横のハンガーくらい片付けてからにしなさいよって話よ。

 

母さん、前日に変な自信を身に付けちゃってるから、

こんなスナップも撮ってるわよ。

うんちゃん、恥ずかしいったら、ありゃしないわ!

 

うんちゃんも、こんなの付けられたし。

その後、夕方には母さんのお姉さんやブロ友さんから

心配の電話やメールを頂いたわ。

でも、言えないわよね。

台風の備えもそっちのけで、こんな事してたなんて。

ほんと、ごめんなさい。

この連絡を頂いたおかげで、やっと危機感を抱いて気づいた母さんよ。

ほんと、呆れちゃうわよね。

頭の中、ハロウィンでいっぱいだったの。

日にち、間違えてるのに。

 

ささ、皆さん、

こんな母さんなんて放っておいて、行きましょう行きましょう。

 

ちなみに、母さんの母さんはね、

台風の夜は、酒かっくらって、小便して屁をこいて寝るって

言っていたわよ、おたま。

血は争えないわね。

ほんと、恐ろしいわ~。

皆さんは、どうぞ、気を付けてお過ごしくださいね~。

うんちゃんからっでした。