うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

たまに、こうなる人もいるらしい?ほんと?

2018年10月22日 | 日記

すっかり秋らしくなり、

夕方の空は、静かになった。

 

おはようございます。

夏の夕暮れの空には、コウモリが飛び交っていた。

そういえば、夏の終わり、

私の頭に、コウモリが留まったっけ。

鳥も、たまに留まるし、そのフンも留まる。

虫たちも、よく留まりにくるが、

何かにつけ、私の頭は、羽根を持つものたちの憩いの場かよ!

 

そのコウモリは、おそらく弱って力尽きたのだろう。

野生動物には迂闊に触るべきではないが、

頭に留まっている場合、

どうすべきですか?ムツゴロウ先生。

いや、パンク町田先生、教えてください。

 

あの時は、一応ハンカチを被せて持ち、草むらにそっと置いてやった。

「よく、頑張ったな。」ってね。

見れば、小さくてフワフワした被毛で、なんとも可愛らしい生き物だ。

それなのに、実家の父さんは、そのコウモリを嫌っていた。

毎年夏の間、なぜか、父さんの車にばっかり、

コウモリの排泄物が付着しているからだ。

付近の他の車には、一切ない。

父さんの車にだけだ。

父さんの車は、コウモリたちのはばかり処となっている訳だ。

 

夏になると必ず

「おい、コウモリ除けのいい方法ないか?」と聞かれる。

私は、毎年、そんな父さんに、

コウモリの素晴らしさを熱く語り、

「動物好きな父さんなら、分かるだろ?

おしっこくらい、我慢しろ!」と説得していた。

 

だが、しかし、

先日、ついに父さんは、

超音波コウモリ除け(害獣除け)マシンを入手した。

「おい、父さんめ!あんたは鬼かい?

あの子達だって頑張って生きてるってのに、それを邪魔するなんて」

父さんは言う。

「ちょっとわしの車からは退いてもらうだけだ。」と。

うん、まあな。

ごめん、父さん。

思わず興奮して暴言を吐いた自分を反省していると・・・

 

「弱」

おかっぱ「なに?この違和感はなに?」

 

「中」

おかっぱ「やめれ~やめてくれ~」

 

「強」

おかっぱ「かっ・・・くっ・・・」

 

どうやら、この超音波マシンが、おかっぱ除けにもなったようだ。

※たまに、人間の中にも違和感を感じる人がいるらしい。

この様子を見た父さんは

「こんなに苦しむのか・・・」と呟いて、

静かに、マシンを箱に戻すのであった。

 

よーねさん!

よね「まぶしいね~」

避けたらいいんじゃない?

 

よね「そだね~」

そそ、避けるくらいが、ちょうどいいよね。