MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

爪とぎ

2020-07-16 23:54:07 | おもしろい

貴重な曇り、どこの草刈りから始めようかと眺めていたら、

ビクが道路を下から歩いて来ました。

私の前を通って、畑の端に置いてある丸太で爪とぎを始めました。

ビクがいろんな所で爪をとぐ姿は、よく見かけます。

爪とぎが終わると家に向かわず、クヌギの木の方へ歩いて行ったので、

私は初めてビクの子猫を見に行きました。

廊下の下から数日前に引っ越してきたのを知っているのは、私だけ、

でも一度ものぞいたことはありませんでした。

重なって寝ていて、何匹いるのかも分かりません。

写真を撮ったら、即離れました。

ビクの鳴き声や鳴く様子が違うのに気づき、産む場所を探しているように見えた日、

ばあちゃんに、箱やかごを片付けた方がいいと伝えました。

その日の夕方、部屋にいると廊下の下から小さな鳴き声が聞こえたので、

外に出て鉢に植えてある花を見るふりをしながら、廊下の下をのぞき込み、

隅の方にビクの姿がチラッと見えたので、やっぱり!

それ以来、毎日子猫の鳴き声が聞こえて、ビクが出入りする姿を見ても、

私は気づいてないよという態度で、ビクを見て来ました。

ビクが出入りする時、チラッと私を見ているなと感じることもあるので、

知っているんでしょと思っているのかもしれません。

ばあちゃんに話すと、きっと何度ものぞきに行くので、内緒です。

ビクの様子で産まれる日が分かったということに、驚きました。

おやつをあげるだけの関係ですが、毎日何となく見ていると、

私でも自然に気づくことがあるんだな。

普段は毎日寝ている姿ばかり見るビクが、今は斜面で狩りをしています。

栄養を取らねばという事を、本能で気づくのでしょう。

これからどうなっていくのやら。

コメント
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