Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

5月中旬の裏高尾で (5) マユミ、マルバウツギ、コゴメウツギ、クサイチゴ、ウグイスカグラ

2015年05月23日 | 高尾
八王子市のホームページで丁度私達が歩いた辺りの地図を見つけたので使わせて頂きました。
日影沢林道は『3月に行った木下沢梅林』から近いことがこの地図で分かります。

遊歩道沿いには少ないかったのですが色々の花や実が見られました。
皇居東御苑で見ていた「マユミ」(真弓)の花

「マルバウツギ」(丸葉空木)がここでも見られました。

「コゴメウツギ」(小米空木)とても小さなウツギの種類の花も咲いていました。

「クサイチゴ」(草苺)が真っ赤な実になっていました。
白い花を先月あちこちで見ていたので季節の進みを感じました。

何度も出会う「マルバウツギ」、木漏れ日の中で咲いているのを
見るとつい足を止めて撮ってしまいます。

梅の時期には天神梅林として有名な高尾天神の下を通りました。
初めに載せた地図にも出ています。

「マルバウツギ」と同じように「コゴメウツギ」が度々見られました。

「ウグイスカグラ」(鶯神楽)が真っ赤な実をつけていました。

ウグイスが鳴いているのを聞きながら歩いていたので、
人の気配がない時はこの実を食べに来るのかしら等とちょっと思ってしまいました。

「マムシグサ」(蝮草)が実になり始めていたのを見たのですが
葉がとても大きく斑入りでした。
今まで斑入りの葉を見たことがなかったのでちょっと驚きました。

撮影日 5月14日
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5月中旬の裏高尾で (4) ジャケツイバラ、セッコク、オオデマリ、ヒメツルソバ、クロタネソウ等

2015年05月22日 | 高尾
午後日影沢林道を出て高尾駅まで歩くことにし、
しばらく小仏川から離れて車が通る道を進みました。
(車の往来はほとんどなく民家の庭に植えられている花を見ながら歩きました。

植えられている木がどうかわからないのですが
大きな木に黄色い花が咲いていました。

「ジャケツイバラ」(蛇結茨)高い所に咲いているので
花の様子が良く分かりませんでしたがマメ科の花のようです。

裏高尾の民家では垣根で庭が見えないということはあまりなく
通りから庭に咲いている花が見られることが多く、
この「セッコク」(石斛)別名「チョウセイラン」(長生蘭)も
通りに近い木に着生しているのが見られました。

「オオデマリ」(大手毬)

「ヒメツルソバ」(姫蔓蕎麦)石垣の間から咲きだしていました。

「クロタネソウ」(黒種草)別名「ニゲラ」

「オダマキ」(苧環)

車の通る道路から蛇滝入口の少し手前付近、圏央道が
上に見える辺りから車の通る道から離れて小仏川を渡り、川沿いを歩き始めました。
川のそばで見た「ハナウド」(花独活)?

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5月中旬の裏高尾で (3)マルバウツギ、ツルカノコソウ、フタリシズカ、トウバナ、カキドウシ他

2015年05月21日 | 高尾
昨日のブログでアップした「マルバウツギ」、蕾の方が多かったのですが
日影沢林道を歩いていて別の場所で花数の多い木を見つけました。
木洩れ日をあびてとても綺麗だったので再度アップしました。


「ツルカノコソウ」(蔓鹿の子草)オミナエシ科 花は少し残っていますが
ちょっと変わった綿毛が茎の間に見られました。
どこかで見たことのある花と思っても名前が思い出せず、
多摩NTの住人さんにお尋ねしてわかりました。
『東京都薬用植物園や鎌倉光則寺で撮っていた花』でした。

「フタリシズカ」(二人静)

「トウバナ」(塔花)、「ヤマトウバナ」(山塔花)かもしれません。

「カキドウシ」(籬通し)シソ科 茎がつる状に伸びて垣根を通り抜けるので
付けられた名前なのですがこの花は蔓が見当たりませんでした。

「ヘビイチゴ」(蛇苺)小さな黄色い花ですが
緑の草地の中で見ると可愛く感じました。

4月に沢山見られたスミレもほとんど見当たらず、とても小さな「スミレ」を
少し見つけただけでした。名前は不勉強なので分かりません。
どなたかお教え下さると嬉しいです。
『追記』下のスミレは「ニョイスミレ」、多摩NTの住人さんが教えて下さいました。
5、6月に遅めに咲くスミレ、別名「ツボスミレ」

撮影日 5月14日
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5月中旬の裏高尾で (2) マルバウツギ、ウリノキ、シャガ、サルトリイバラ、ウワバミソウ

2015年05月20日 | 高尾
日影沢の林道を川に沿って色々な草花や木々の花を探しながら歩きました。

白い可愛い花をつけた「マルバウツギ」(丸葉空木)まだ蕾が一杯ありました。

昨日、アップした「ウリノキ」(瓜の木)を又見つけました。
花がどんな様子か 『四季の山野草』 のホームページで見つけたので
リンクさせて頂きました。 『ウリノキの花』

日影沢の林道ではまだ「シャガ」(射干)があちこちで咲いていました。

「サルトリイバラ」(猿獲り茨)が緑色の実になっていました。
いつも『自然教育園で冬に赤いドレスを着ている姿』を楽しむ木の若い実です。

「ウワバミソウ」(蟒蛇草)別名「ミズナ」ウワバミが出そうな
湿った山地の薄暗い日陰に生えるので、このような名前がついたようです。

山菜として食べられると日光植物園に行った時職員の方に教えていただきました。

撮影日 5月14日
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5月中旬の裏高尾で(1) ヤブテマリ、クサノオウ、ハンショウヅル、ガクウツギ、アオキ

2015年05月19日 | 高尾
4月初めに裏高尾、日影沢に初めて行った後、もう一度4月中旬に行く予定を立てていましたが
忙しくなってお友達と日が合せられなくなり5月中旬なってやっと行って来ました。
高尾駅からバスに乗り、「日影」で降りて林道を歩き始めると
川の向かい側の土手に「ヤブテマリ」が咲いていました。

小仏川沿いは緑が濃くなって新緑が綺麗でした

足元では「クサノオウ」(草の黄)が随所に見られました。

行気に見過ごしていて帰りにこの辺りで絡まった草の間で
「ハンショウヅル」(半鐘蔓)の花を2、3輪見つけました。クレマチスの仲間です。

日影沢の林道に入ると「ガクウツギ」(額空木)が見られるようになりました。

林道脇から木道に入って歩いてきました。

この木道脇の枝の葉の茂った間を双眼鏡で見ていた女性が
「カワトンボがいますよ」と
教ええてくれたのでやっと見つけて茶色の翅をした小さめのトンボを撮りました。
今年初めてのトンボの撮影でした。

木道の周りは「カツラ」(桂)の木が多く見あげてみると
陽射しをあびたカツラの葉が輝いていました。

木道から見た木々、花が咲き始めたり、果実(?)になっているものが
ありましたが分からないでいます。

『追記』「四季の山野草」で改めて調べた結果、葉の様子から「ミツバウツギ」のような気がします。 
日光植物園で数年前に撮っていた『ミツバウツギ』 

『追記』下の植物、果実ではなく蕾で「ウリノキ」(瓜の木)と
一緒に行ったお友達に教えて頂きました。

「アオキ」の赤い果実が緑の中で一際綺麗に見えました。

歩いてきた木道を遠くから振り返って見ました。緑の木々に埋もれてしまっています。
鳥のさえずりを聞きながら歩いていると花が春より少なくても緑の木々の美しさに心打たれました。
家から1時間半ほどで来れることが分かり度々来たい所になりました。

撮影日 5月14日
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初めて訪れた裏高尾、蛇滝口から小仏川沿いを歩いて

2015年04月08日 | 高尾
裏高尾の日影沢から出てからしばらくバス通りを民家や畑の
花等見ながら歩いていましたが蛇滝入口という所から小仏川を渡って川沿いを歩きました。
遊歩道の様になっていて川から少し離れたり近づいたりして道の途中で野の花を数多く見ることが出来ました。

「ナツトウダイ」(夏灯台)トウダイグサ科 花はまだ咲いていませんでした。

「ミヤマシキミ」(深山樒)皇居東御苑本丸広場東側展望台下辺りで
度々見ていた花でとてもいきいきと美しく咲いている花に感激してしまいました。

しばらく歩き進むと日影沢で群生して咲いていた
「ニリンソウ」(二輪草)がここでも見られました。

遊歩道の途中では下の様な雑木林がところど頃にあり自然のままの感じに
癒されました。(でももしかしたら放置されたままなのかもしれません)

草地の中で「ヤマエンゴサク」(山延胡索)が咲いているのを教えて下さいました。
この花の仲間の「ジロボウエンゴサク」(次郎坊延胡索)は自然教育園や
馬事公苑でも先日咲いているのを春に見ていました。

なかなか見られない「レンプクソウ」(連福草)を見つけて下さって見ることが出来たのですが
残念なことに花が咲いていませんでした。別名「ゴリンバナ」(五輪花)、花が5輪まとまって咲くことからで
頭部に咲く小さな花の花弁が五枚、残りの花が4枚なのですが見られなかったので
又咲いている時に来れたらと思いました。
でも数年前に上高地へ行った時にこの花を撮っていらっしゃる方が花の説明をして下さって
『花が咲いている』のを撮っていましたが頭部の花が撮れていませんでした。
『  』の上をクリックすると花が見られます。

しばらく歩き進んだところに野草を保護している場所があり、
「キバナアマナ」が咲いているとのことでしたが
終わってしまっていて緑色に変わってしまっていました。

咲き残っているのがないかと探していると
かすかに黄色の色が残っている花を見つけました。

「ヒメニラ」(姫韮)という小さい花も探して見せて下さいました。
花はあまり開かず
蕾が膨らんだような感じでおわりだそうです。
「姫」とついているようにとても小さい1センチもない位で葉もとても細い感じでした。

遊歩道が川岸に近いところになったので川の様子を撮りました。
この辺りの近くにも「ハナネコノメソウ」が咲いている場所があるそうなのですが
花の時期は終わっていました。

橋のたもとでは「コチャルメルソウ」が群れて咲いているのが見られました。

30分程歩いた時道端の斜面で「カテンソウ」(花点草)が
あちこちに咲いている草むらがあり、小さな花なのでマクロレンズで撮りました。
雄花を撮ったものの雌花の場所が分からず撮りそこないました。

数年前に神代植物公園で見て以来です。地味な花なのですが変わった花なので
見ることが出来て感激しました。

撮影日 4月1日
コメント (4)
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初めて訪れた裏高尾、日影沢から蛇滝入口近くまで カキドオシ、ラショウモンカズラ、オキナグサ、シキミ他

2015年04月07日 | 高尾
日影沢の林道を出て前方を眺めると高い場所に中央高速と
その下の近くに中央線の線路が並行してあるのが見られました。
しばらく歩くバスの通っている道に出ます。
小仏川沿いに歩いて高尾駅まで歩くことになり、しばらくバス通りを歩きました。
バスは1時間に1本位で車もさほど多くない道路です。

道路を歩きながら山を見ると芽吹き始めた木々の色がとても綺麗でした。
カツラの若葉の時の赤い色はもう終わっていて見られませんでした。

道路脇の空き地や庭先に(この辺りのお宅は生垣をしつらえていなくて
お庭が道路から見えました。)春の花を見ました。左は「カキドオシ」(垣通し)右は「ツクシ」(土筆)
 

左は「ラショウモンカズラ」(羅生門蔓)真ん中は「スイセン」(水仙)右は「ハナダイコン」(花大根)
  

畑や空き地の花を見ては時々遠くを見て木々の緑のグラデーションを楽しみました。

道路脇にも草の花だけでなく咲き残った梅や雪柳や水仙等が

菜の花が先月この道を通った時に見ていたのですがまだ咲いていて里の春を感じました。

少し歩いた先のお宅の垣根越しにオレンジ色の「ショウジョウバカマ」(猩々袴)が咲いていて、
このお宅の庭には他に奥に見られるように「ニリンソウ」(二輪草)等の
山野草が何種類か咲いていました。

又少し歩き進むと今度は石垣の間で「オキナグサ」(翁草)が
咲き始めているのを見ました。キンポウゲ科の花で花後の綿毛も綺麗です。

石組みの間で「スミレ」が健気に咲いていました。
「ノジスミレ」でしょうか?

「ヒメツルソバ」(姫蔓蕎麦)も同じように咲いていて
野の花の強さを感じました。

しばらく歩いた先の畑の奥に「シキミ」(樒)の木があり花を見ることが出来ました。
クリーム色の優しい花なのですが実には毒があります。

撮影日 4月1日
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初めて訪れた裏高尾、日影沢で (4) スミレ、モミジイチゴ、ヤマブキ、アブラチャン

2015年04月06日 | 高尾
日影沢に流れる川辺を時々見ながら花を見て歩きましたが、
そろそろ初めての日影沢を後にすることになりました。

何種類かのスミレを見ていたのですが、名前を特定するのが苦手で
あまり丁寧に花を調べずただ咲いているのを撮っていました。
名前を教えて頂いても帰宅したらすっかり忘れてしまっていましたが
「タカオスミレ」(高尾菫)だけは葉が黒っぽくて分かりやすかったので覚えていました。

「タカオスミレ」

 

 

まだ咲いていなくて蕾のスミレ、ピンク色でした。
咲くとどんな色になるのでしょう?

「カジイチゴ」(梶苺)白い花が緑の若葉の間でとても綺麗でした。
『訂正』「カジイチゴ」ではなく「モミジイチゴ」(紅葉苺)です。

「ヤマブキ」(山吹)の黄色い蕾が並んだこの姿を見ると
愛らしく感じていつも見つけると撮ってしまいます。

勿論花も咲いていましたが、ピンボケになってしまいました。

日影沢を入り口近くに咲く「ミツバツツジ」(三つ葉躑躅)

「アブラチャン」(油瀝青)名前は、実から油がとれ、チャン(瀝青)はアスファルトを
敷く前に散布する石油精製品名の中国語読みからきているそうです。
日影沢の到る所で見られました。

日影沢の川の対岸の斜面に多く見られ木全体が黄色に染まっている感じでした。

少し元気がなかったのですがまだ梅が咲いているのが見られ、この後
高尾駅へ歩いて行く時途中の梅林でも梅が少し咲き残っていました。
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初めて訪れた裏高尾、日影沢で (3) ヤマルリソウ、ミヤマカタバミ、フタバアオイ

2015年04月05日 | 高尾
林道を歩いて初めての花を見たり、以前に上高地で見たことのある花や
植物園で見たことのある花を自然の環境で咲いているのを見た後、
日影沢にはキャンプ場があるので、そこでお昼にしました。

お昼にする前に「ヤマルリソウ」(山瑠璃草)を見に行き、自然教育園で見ていた時より、
いきいきとした感じで咲いていました。

瑠璃色より、ちょっと紫がかった色の花もありました。


緩やかな坂を登ったので振り返ってキャンプ場の脇の沢や対岸を見ました。

同じ所辺りから対岸の方向を見てみました。以前は対岸の遊歩道も歩けたのですが
道を外れて踏込み、植物が痛めつけれてしまって今は進入禁止にされ保護されています。

しばらく行った先の斜面で「ミヤマカタバミ」(深山傍食)の綺麗な株があり
沢山の花を咲かせていました。
もしかしたら、「カントウミヤマカタバミ」(関東深山傍食)かもしれません。

「フタバアオイ」(ふたば葵)の花を教えて頂きました。葉が徳川家の家紋の葵に似ています。

アオイ科ではなくウマノスズクサ科です。2枚の葉が対生状につき、
その間に花が咲くようです。

花が咲いている株を探しましたが

蕾しか見つかりませんでした。初めて見る植物でしたの花が見られなくて
ちょっと残念でした。

撮影日 4月1日
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初めて訪れた裏高尾、日影沢で (2) ニリンソウ、アズマイチゲ、ユリワサビ、トウゴクサバノオ

2015年04月04日 | 高尾
日影沢の川沿いを歩き進んでいて足下の下や対岸を見ると
「ニリンソウ」(二輪草)の群落が少しずつ増えてて来ました。



反対の山側の斜面も歩きなが見ていて「アズマイチゲ」(東一華)が咲いているを見つけました。

自然教育園で咲いているのを数年前に見ていらい久しぶりの出会いでした。

「ユリワサビ」(百合山葵)ワサビに似た葉と花の姿をし、
根に小さなユリのような球根ができるので名前がつけられました。
初めて見る小さな花でした。この後、度々見ることが出来ました。

「トウゴクサバノオ」(東国鯖の尾)キンポウゲ科 案内して下さる方が
変わった名前の花を探して下さいました。カエデのような2枚のプロペラ状の種が、
鯖の尾に似ているということから名前が付けられ、
花の姿は「ニリンソウ」をとても小さくした感じですが
花が開いてなくて残念でした。

クリーム色の優しい花なので咲いている所又来年見に来たいと思いました。

もう一度この花の脇を通ったので、再挑戦して撮った時に
蕊が少し見えました。花の大きさは直径1センチ位しかありませんでした。

撮影日 4月1日
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