Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

孫の誕生日に箱根へ(6)箱根湿生花園(5)ミヤマホツツジ、サラシナショウマ、トウキ、ムラサキモメンヅル、オクトリカブト、ツチアケビ、シャコタンハコベ、コマクサ、ベニバナイチゴ等

2018年09月05日 | 旅行
箱根湿生花園の散策をぐるぐる歩き回ってしまい
どの花をどこで撮ったかわからなくなってしまったので残っている写真を
思いつくままにアップすることにしました。「ホツツジ」〈穂躑躅)雄蕊が長くて変わった感じの花
栂池で見ていた「ミヤマホツツジ」(深山穂躑躅)の雄蕊は上に反り返っていました。

「サラシナショウマ」(晒菜升麻)?

岩場植物区で見た「トウキ」(当帰) 貧血、冷え性等の婦人病に用いられる漢方薬になるようです。

「ムラサキモメンヅル」(紫木綿蔓)北海道南西部の山地帯から亜高山帯に分布する多年生草本で富士山でも多く見られるそうです。

「キツリフネソウ」を撮った時にそばに咲いていた「オクトリカブト」(奥鳥兜)

「ツチアケビ」(土木通)葉緑素を持たない腐生植物で茶色っぽい細長い実が
アケビに似ていることから名前がついたようです。草丈が高くてびっくりしました。

入り口近くの外国の野草と園芸種のコーナーにあった
「シャコタンハコベ」(色丹はこべ)

名前の札がなかったのですが「コマクサ」(駒草)のようです。ピンボケになってしまい残念です。

「ベニバナイチゴ」(紅花苺)『栂池へ行った時』に見ていた「ベニバナイチゴ」はもっと赤い色をしていました。

箱根湿生花園を出てホテルに向かって歩いて行く時、途中で大好きな「タマアジサイ」(玉紫陽花)を道路わきで見ることができました。

そばで真ん丸の蕾も見つけました。

そして少し歩いた先で道路の反対側を見ると白い花が咲いているのが
見えたので望遠を効かして撮ってみると「センニンソウ」(仙人草)の花でした。

撮影日 8月29日 カメラ NIKON CoolpixB700
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孫の誕生日に箱根へ(4)箱根湿生花園(3)キレンゲショウマ、ジャコウソウ、ヤマシャクヤク、ナツエビネ、キツリフネソウ、コウホネ、ヒヨドリバナ、ヒツジグサ

2018年09月02日 | 旅行
湿生花園の林の中の散策路を歩き続けて行くと、「キレンゲショウマ」(黄蓮華升麻)を見つけました。

少し前に見た「レンゲショウマ」と花の感じが違いますが、クリーム色の花が可憐でした。
下向きに咲く花なのですがもう少し開いている所が見たかった気がします。

「ジャコウソウ」(麝香草)、初めて見た花です。名前の由来が茎や葉に麝香の香りがあるというのですが
遠くに咲いていて確認できませんでした。

散策路から離れた所の葉陰に赤いものが見えたのでズームをかけて
撮ってみると、砧公園の山野草園で見た「ヤマシャクヤク」(山芍薬)の実でした。

薄紫色の花が咲いていたので撮ってみたのですが、どんな形の花かわかりませんでした。
湿生花園に咲く花の中に似た花があったので「ナツエビネ」(夏海老根)と分かりました。
花全体が倒れていたので分かりにくかったようです。

位置を直してトリミングしてみました。薄紫色のとても変わった花でした。

さらに進んで行くと「キツリフネソウ」(黄釣舟草)や

ピンク色の「ツリフネソウ」が咲いているのが見られました。

林の中を抜けると広々とした眺めが見える所に出ました。

仙石原湿原植生復元区越しにススキ草原が見えました。

木道を歩いて行くと小さな池があり、「コウホネ」(河骨)が咲いていました。

ここに来る前で別の池でやはり「コウホネ」が咲いていて
トンボ(ハグロトンボのオス?)が止まっているのを撮っていまいした。

歩き回っているうちにどのあたりにいるのかわからなくなってしまいましたが
又池のそばを通りました。

小さな白い花を見つけたのですが名前が分かりませんでした。

「ヒヨドリバナ」(鵯花)?でも薄いピンクがかっているので「フジバカマ」(藤袴)か「サワヒヨドリ」(沢鵯)もしれません。

この花も名前が分かりませんでした。

又少し先の池で「ヒツジグサ」(羊草)が咲いているのを見ることができました。午後2時ごろ、羊の刻に咲くと言われている花ですが
午前にもみられることがあるようです。
東御苑の二の丸庭園の池にも咲くのですがこのように開いているのを見るのは初めてでした。

撮影日 2018年8月29日 カメラ Nikon CoolpixB700
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孫の誕生日に箱根へ(3)箱根湿生花園(2)ハマカンゾウ、タムラソウ、コオニユリ、ワレモコウ、オミナエシ、ツリガネニンジン

2018年09月01日 | 旅行
湿生花園の草地に出ると「ハマカンゾウ」(浜萱草)が緑に映えて咲いていました。

「タムラソウ」(田村草)アザミと思っていたら札にキク科「タムラソウ」と書かれていました。

「コオニユリ」(小鬼百合)が咲き残り

「ワレモコウ」(吾亦紅)が咲き出ていました。

「オミナエシ」(女郎花)もあちらこちらで咲き始めていて秋の近づきを
知らせてくれていました。

「ツリガネニンジン」(釣鐘人参)が数か所で見られましたが
終わりに近く枯れた花が残っているものが多かったのですがこの株は綺麗でした。

撮影日 2018年8月29日 カメラ Nikon Coolpix B700
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孫の誕生日に箱根へ(2)箱根湿生花園(1)フジバカマ、ネバリノギク、シカクヒマワリ、アメリカミズアオイ、サギソウ、ホソバシュロソウ、フシグロセンノウ、レンゲショウマ

2018年08月31日 | 旅行
孫とお嫁さんが彫刻の森で過ごしている間、午後からバスに乗り彫刻の森から『箱根湿生花園』へ向かいました。
 「箱根湿生花園」へはまだブログを始めていない頃の水芭蕉の咲くころの4月に行き『2006年9月』にブログを始めてから行き
『2011年5月』『11月』に行っていて今回が5度目でした。
今回は旅行なので小さめのカメラを持って行きました。まだ使い慣れていなくてピントが合わせにくく
がっかりでした。車で行ったので一眼レフのカメラでも良かったと後悔しました。
入口近くで「フジバカマ」(藤袴)が咲き始めているのを見た後、

変わった名前の菊、「ネバリノギク」(粘り野菊)を見ました。

小石川植物園で見たことある茎が丸くない四角い「シカクヒマワリ」(四角向日葵)が咲いていました。
背丈は普通のヒマワリと同じ位なのですが花は少し小さめでした。

しばらく行った池の中で見たことの花が咲いていて7月に東高根森林公園で見た
「アメリカミズアオイ」(亜米利加水葵)でしたが、札には「ポンテデリア」と記されていました。

その近くではフラワーランドで見た「サギソウ」(鷺草)が丁度見頃でした。



林の中の散策路を歩き始めると「フシグロセンノウ」(節黒仙翁)が
木々の下でそこここに咲いていました。


砧公園の山野草園に咲いている「シュロソウ」(棕櫚草)に似た
「ホソバシュロソウ」(細葉棕櫚草)が咲いていました。

少しズームを効かせて撮ってみました。チョコレート色の花色でした。

散策路を歩き進んで行くと、砧公園では綺麗に見られなかった「レンゲショウマ」(蓮華升麻)が
群れて咲いているのを見つけて嬉しくなってしまいました。


一眼レフカメラでないので思うように撮れなかったのですが
林の中で咲く「レンゲショウマ」を少し素敵に撮れました。
 


撮影日 2018年8月29日 カメラ Nikon CoolpixB700
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孫の誕生日に箱根へ(1)彫刻の森美術館

2018年08月30日 | 旅行
2階に住んでいる孫の誕生日が29日で夏休みも終わる頃なので
お嫁さんと孫が私を誘ってくれて箱根へ1泊旅行をしました。(息子は海外出張中)
孫が『彫刻の森美術館』に行き、新しくできた変わった遊具で遊んだりしたいということでした。

シャボン玉のお城やネットの森等で遊んでいるのをしばらく見ていた後、

私一人で彫刻の森美術館の屋外の展示をさっと見て歩きました。



 



そして午後から孫やお嫁さんが彫刻の森美術館で1日過ごしている間に
泊まるホテルのすぐそばの「箱根湿生花園」に行くことにしました。
久しぶりに訪れた「湿生花園」の花々は明日からアップする予定です。

撮影日 2018年8月29日 カメラ Nikon CoolpixB700
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箱根寄木会館、御殿場東山旧岸邸へのツアーに参加 (東山旧岸邸・とらや工房)

2018年07月05日 | 旅行
霧が立ち込めていた大涌谷から御殿場に向かい、東山旧岸邸に行く前に
和風レストランで食事をしました。

大きめの箱の中に小さな器に色々なお料理が盛られているほかお刺身、茶わん蒸し
しゃぶしゃぶ、デザートがついていました。


食事の後は元首相だった岸氏が住んでいた『東山旧岸邸(現在は御殿場市に寄贈されています)』に行きました。
木々のうっそうと茂った散策路をしばらく進んで行くと

山門があり

背の高い竹林の間の道を通ってしばらく歩いて

梅の木が植えられている芝生の庭の脇を通りました。この芝生の先に「とらや工房」があります。

旧岸邸の建物の中を見学しました。部屋の窓から庭を眺めました。



食堂は広々としてシンプルな感じで大きな窓から庭が見えました。


邸宅内に元岸首相の家系図が張られていて安倍首相との
関係は分かったのですが麻生財務大臣とも遠い姻戚関係にあることを知り驚きました。

旧岸邸を管理しているのが和菓子の虎屋なので
ほとんど同じ場所と言ってよい所にとらや工房がありました。

人気のあるお店でいつもは行列ができるほどらしいのですが
ツアーの日は平日で雨だったので並ぶことなく甘い和菓子をお土産として買えました。

帰りも又、緑の多い中を来た時と違う道を進むと
小さな流れ沿いに可愛い白い花が咲いていましたが名前が分かりませんでした。
後日ネットで検索したら「シロバナヤブラン」(白花藪蘭)のようです。

来た時にくぐったかやぶきの山門が見えてきました。

まだ他の人たちが買い物をしているのか誰も通っていない山門が撮れました。

帰り際に寄った御殿場の鈴廣のお店の出口でツバメが飛んでくるのを見たので
その先を見ると扉の上のライトの上に巣があり雛が大きな口を開けているのを見ることができました。

撮影日 2018年6月28日  カメラ RICOH CX4
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箱根寄木会館、御殿場東山旧岸邸へのツアーに参加 (箱根寄木会館~大涌谷)

2018年07月04日 | 旅行
皇居東御苑の木々の実や花をアップしていたので28日に
町内会で行った箱根御殿場方面のバスツアーに行った写真のアップが遅くなりました。
箱根の寄木細工は昔から箱根に行く度に「からくり箱」や「ペン立て」等色々買ってきていたので
どんな方法で作るのか興味があったのと最近樹木にも興味が出てきていたので
募集があった時すぐに参加を希望しました。
箱根畑宿の寄木会館

寄木に使う木の見本が入口近くに置いてありました。
知っている木が何本かありました。

木によって色が違うのでそれぞれを巧みに組み合わせて作ります。

組み合わせの方法等作り方の説明があり

使うカンナも見せてもらいました。貼り合わせるのは以前はニカワだったのが
最近はボンドが使われるようになってきているそうです。

色々な展示があり、箱根駅伝の時の往路の寄木細工製納品優勝カップ(レプリカ?)もありました。


箱根木象嵌の作品

お土産に紅茶のポットを置くコースターを買って帰りました。

この後、大涌谷へ行きましたが物凄い霧で何も見えず

黒玉子のお土産は昔は食べたのですが最近はあまり好まなくなり、買われた方の玉子を写させてもらいました。

駐車場のバスに戻るのにもそばまで行かないとどのバスかわからない程でした。

撮影日 18年6月28日  カメラ RICOH CX4
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小雨降る日光で 田母沢御用邸

2018年05月16日 | 旅行
日光植物園を散策した後、すぐそばの田母沢御用邸公園へ行きました。
大正天皇が皇太子でいらした時のご静養地として、明治32年(1899)に造営された旧御用邸です。
昭和19年には今上天皇が学童疎開のため、約1年間にわたりご滞在されていました。
最初は広い御用邸内を見学しました。

御用邸内を見ながらお部屋の中から外の風景も眺めました。



『謁見所』は天皇陛下が公式の来客との面会に使用されたお部屋で玉座がありました。

邸内の2階に行きお庭を眺めました。この風景は今の天皇陛下が
疎開していらした時にお好きな景色で何年か前に美智子妃殿下とともに
懐かしくご覧になった風景と説明員の方が話して下さいました。

建物を出て庭を散策しました。

小さな流れがあり、ほとりに「クリンソウ」(九輪草)が咲いていました。






御用邸を出る前に会った係の人が「キンラン」(金蘭)が門の手前で咲いていますと教えてくれました。

撮影日 5月9日
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小雨降る日光植物園で(6)アメリカハッカクレン、タンチョウソウ、ハイハナシノブ、シロバナヘビイチゴ、イワカガミ、マイヅルソウ、シロバナエンレイソウ

2018年05月15日 | 旅行
日光植物園の園内を大体巡って歩いた後、特殊な生育環境を必要とする種が植えてある
ロックガーデン(高山植物園)に行って見ました。
「アメリカハッカクレン」(アメリカ八角蓮)別名 「ポドフィルム、メイアップル」
北米原産で白い花なのですが、数年前に世田谷フラワーランドで見た
『「ハッカクレン」(八角蓮)の花』はエンジ色でした。

「タンチョウソウ」(丹頂草)別名「イワヤツデ」葉が「ヤツデ」に似ていることから名前がついたようです。

「ハイシノブ」(這い忍)名前に「這う」という字が入っていますが高さがある花でした。

薄紫色の花が咲き始めていました。

「シロバナヘビイチゴ」(白花蛇苺)

「イワカガミ」(岩鏡)思いがけず山でしか見られない花が咲いているのを見られてびっくりしました。

「マイヅルソウ」(舞鶴草)先月末に家から近い砧公園で咲いている花を又見ることが出来ました。

「シロバナエンレイソウ」(白花延齢草)、普通の「エンレイソウ」の花は濃い紫色ですがこの花は白い色でした。
「オオバナエンレイソウ」(大延齢草花)や「ミヤマエンレイソウ」(深山延齢草)は白い花が咲きます。

撮影日 5月8日、9日
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小雨降る日光植物園で(5)アイズシモツケ、ベニサラサドウダン、ドウダンツツジ、ウスノキ、シウリザクラ、ウラジロナナカマド、ズダヤクシュ、ミヤマヨメナ、ギンラン

2018年05月14日 | 旅行
日光植物園では雨の中、散策路が色々あり、
園内図を見なが歩いていても時々どこを歩いているのか迷うこともあり、
雨でかなり濡れてしまっている花もありましたが、
目に着く花を楽しみながら歩きました。雨に濡れた葉と白い花が綺麗だった「アイヅシモツケ」(会津下野)
 
「ベニサラサドウダン」(紅更紗満天星)「サラサドウダン」は
見たことがありますが、花全体が紅い色の「ドウダンツツジ」を見るのは初めてでした。

まだ蕾で花が咲いていませんでしたが白い「ドウダンツツジ」も咲いていました。

別の場所で咲いてる花を見ることが出来ました。

大好きな釣り鐘型の花を見つけました。ネットで調べたらツツジ科の「ウスノキ」(臼の木)でした。

「シウリザクラ」(朱利桜)が咲いていました。
本州の中部以北から北海道、千島、樺太、中国大陸東北部などに分布する桜だそうです。

「ウワミズザクラ」(上溝桜)にとても似ていました。

「ウラジロナナカマド」(裏白七竈)、まだ花が咲き始めたばかりでした。

「ズダヤクシュ」(喘息薬種)「ずだ」は、長野県地方の方言で喘息のこと。
その薬になることから名前がついたようです。

栂池、尾瀬、上高地、入笠湿原等で見ていた草で小さく
地味な植物ですが懐かしく見ました。

「ミヤマヨメナ」(深山嫁菜)、園芸種の「ミヤコワスレ」(都忘れ)に似ています。

「ギンラン」(銀蘭)、東京では咲き終わっていた花が日光で見られました。

撮影日 5月8日、9日
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