春の陽射しに誘われて皇居東御苑へ （１） 二の丸雑木林、庭園の風景

久しぶりに夫と春の陽射しに誘われて皇居東御苑へ地震後初めて散策に行きました。
大手門のお堀では枝垂れ桜の下に白鳥が来ていて春を感じさせてくれました。

大手門の上の方の漆喰の壁が地震で崩れていて、こんな所にも影響があったと驚き、守衛さんに
他には被害はと聞くと少しあったそうですが天皇陛下のお住まいの御所ではなかったとのことでした。

二の丸雑木林の入口では「シナレンギョウ」の黄色が目に鮮やかでした

雑木林の木々の新芽はまだ遠目ではほとんど見えないのですが
木の下に行くと小さい若緑の新芽が多く見られました

雑木林に見られるのは白い花が咲く「オオシマザクラ」や赤い新芽の「モミジ」も見られました。
遠くに見えるのは「諏訪の茶屋」

「諏訪の茶屋」は明治に吹上御苑に建てられたものが東御苑が整備された時に移築されました
外から見るだけですがこの建物が二の丸庭園のアクセントになっているように感じました

二の丸庭園の際では桜が満開でした。今年は千鳥が淵にお花見に行かないことにしたので
東御苑で楽しむことにし、この後本丸広場でも桜を見ることが出来ました。