英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演
「椿姫」全3幕
2010年9月16日(木) 18:30~ NHKホール
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:リチャード・エア
アソシエイト・ディレクター:ポール・ヒギンズ
美術:ボブ・クローリー
照明:ジーン・カルマン
振付:ジェーン・ギブソン
----------------------------------------------------------------------------
ヴィオレッタ・ヴァレリー:エルモネラ・ヤオ
フローラ・ベルヴォワ:カイ・リューテル
ドビニー侯爵:リン・チャンガン
ドゥフォール男爵:エイドリアン・クラーク
医師グランヴィル:リチャード・ウィーゴールド
ガストン子爵:パク・ジミン
アルフレード・ジェルモン:ジェームズ・ヴァレンティ
アンニーナ:サラ・プリング
ジュゼッペ:二―ル・ギレスピー
ジョルジョ・ジェルモン:サイモン・キーンリサイド
使いの男:シャルベル・マター
フローラの召使い:ジョナサン・コード
ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
◆上演時間◆
第1幕:18:30 - 19:10
休憩 30分
第2幕(場面転換あり):19:40 - 20:50
休憩 25分
第3幕:21:15 - 21:50
※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。
このたびの英国ロイヤル・オペラ日本公演で、「椿姫」のヴィオレッタ役で出演する予定だったアンジェラ・ゲオルギューは、愛娘の困難な手術に立ち会わなければならないことから、日本公演に参加できなくなりました。代わって、エルモネラ・ヤオ(Ermonela Jaho)がヴィオレッタを演じます。ヤオは本年5月のロイヤル・オペラの「椿姫」においてもヴィオレッタを演じ、成功を収めている、いまヨーロッパで注目されているソプラノです
良かったですよ!
ヤオさんは1幕では、美人だけど華がないな~と(声にも)今一歩感がありましたが、第3幕の大詰めで大変身。
ジェームス・ヴァレンティも声に伸びやかさがなく、ヴィジュアルだけの人か・・・と見くびっていたら、2幕2場の博打後、絶望に駆られてヴィオレッタを侮辱する場面で火がついたような演技。
そこから感情がこもるようになりました。
サイモン・キ―ンリサイドは、期待通り。
緻密な演技と絶妙にコントロールされた声の豊かな表情に魅了されました
美術も良く、パッパ―ノの牽引するオケも疾走気味ながらメリハリのある音でドラマを盛りたてており、
全体に満足のいく公演でした。
詳しくはまた明日・・・(続く)
「椿姫」全3幕
2010年9月16日(木) 18:30~ NHKホール
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:リチャード・エア
アソシエイト・ディレクター:ポール・ヒギンズ
美術:ボブ・クローリー
照明:ジーン・カルマン
振付:ジェーン・ギブソン
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ヴィオレッタ・ヴァレリー:エルモネラ・ヤオ
フローラ・ベルヴォワ:カイ・リューテル
ドビニー侯爵:リン・チャンガン
ドゥフォール男爵:エイドリアン・クラーク
医師グランヴィル:リチャード・ウィーゴールド
ガストン子爵:パク・ジミン
アルフレード・ジェルモン:ジェームズ・ヴァレンティ
アンニーナ:サラ・プリング
ジュゼッペ:二―ル・ギレスピー
ジョルジョ・ジェルモン:サイモン・キーンリサイド
使いの男:シャルベル・マター
フローラの召使い:ジョナサン・コード
ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
◆上演時間◆
第1幕:18:30 - 19:10
休憩 30分
第2幕(場面転換あり):19:40 - 20:50
休憩 25分
第3幕:21:15 - 21:50
※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。
このたびの英国ロイヤル・オペラ日本公演で、「椿姫」のヴィオレッタ役で出演する予定だったアンジェラ・ゲオルギューは、愛娘の困難な手術に立ち会わなければならないことから、日本公演に参加できなくなりました。代わって、エルモネラ・ヤオ(Ermonela Jaho)がヴィオレッタを演じます。ヤオは本年5月のロイヤル・オペラの「椿姫」においてもヴィオレッタを演じ、成功を収めている、いまヨーロッパで注目されているソプラノです
良かったですよ!
ヤオさんは1幕では、美人だけど華がないな~と(声にも)今一歩感がありましたが、第3幕の大詰めで大変身。
ジェームス・ヴァレンティも声に伸びやかさがなく、ヴィジュアルだけの人か・・・と見くびっていたら、2幕2場の博打後、絶望に駆られてヴィオレッタを侮辱する場面で火がついたような演技。
そこから感情がこもるようになりました。
サイモン・キ―ンリサイドは、期待通り。
緻密な演技と絶妙にコントロールされた声の豊かな表情に魅了されました

美術も良く、パッパ―ノの牽引するオケも疾走気味ながらメリハリのある音でドラマを盛りたてており、
全体に満足のいく公演でした。
詳しくはまた明日・・・(続く)
