マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

節分・・・『願いごと』を願って・・・『恵方巻き』 そして 『主の奉献 祝日』・・・『両親はイエスを主に献げるため、エルサレムに連れて行った。』

2021-02-02 18:30:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
2月2日。火曜日。明け方大雨。後曇り。

今日は節分。
冬の終わりとなる日です。
明日・2月3日は立春です。
暦の上では待ち遠しい春の到来です♡♡


              『恵方巻き』


          商都大阪発祥の風習と言われているが、
     一説には、大阪の海苔業者が販売促進のために考えついたとされている。
        その起源の定説は未だ存在せず不明な点が多いそうです。

起源はともあれ・・・
         恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじりし、
    言葉を発せずに最後まで食べきると、『願い事がかなう』 とされるらしいです。


  ならば、祈りがかなってほしいと念じ・・・
  今日は、私も、ひたすら、言葉を発せず、心で、『願い事』を願い、祈って、
           最後まで食べきりました。 感謝!感謝!
     
     
    『いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

      病に苦しむ人に必要な医療が施され、
     感染の終息に向けて取り組むすべての人、
   医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

     亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
    尽きることのない安らぎに満たされますように。

不安と混乱に直面しているすべての人に、支援の手が差し伸べられますように。

    わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、この危機を乗り越えることができるようお導きください。』

       『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』 参照


そして。

今日は2月2日。年間第四火曜日。

        『主の奉献 祝日』

   イエスが生まれて40日後に、律法幼子従って両親の手で
  エルサレムの神殿で神にささげられたことを記念する祝日です。
 
              『神殿奉献』            シモン・ヴーエ 作品

   エルサレムでは5世紀に、 ローマでは7世紀に、祝われるようになりました。
    十世紀からは
     西方の典礼書では「マリアの清めの祝日」と呼ばれるようになったが、
    1960年の典礼刷新で、東方教会の伝統に合わせて再び
         「主の奉献の祝日」と名づけられた。
            『毎日の読書』より


『今日の祈願』

  『神よ、神殿にあってわたしたちは、あなたの慈しみを思い描く。
      神よ、賛美は御名と共に地の果てに及ぶ。』

          詩編 48章10-11節


『今日の福音 イエスの奉献』 

     『モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、
両親はその子を主に献げるため、 エルサレムに連れて行った。
    
         『キリストの神殿奉献』     アンドレア・マンテーニャ 作品 

それは主の律法に、
   「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」 と書いてあるからである。
また、主の律法に言われているとおりに、
     山鳩一つがいか、 家鳩の雛二羽をいけにえとして献げるためであった。

そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。
この人は正しい人で信仰があつく、
イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。
そして、主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、
とのお告げを聖霊から受けていた。

     シメオンが〝霊〟に導かれて神殿の境内に入って来たとき、
     
         『キリストの神殿奉献』       
両親は、
幼子のために律法の規定どおりにいけにえを献げようとして、イエスを連れて来た。

     シメオンは幼子を腕に抱き、 神をたたえて言った。
 「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり、この僕を安らかに去らせてくださいます。
      わたしはこの目であなたの救いを見たからです。

      これは万民のために整えてくださった救いで、
   異邦人を照らす啓示の光、 あなたの民イスラエルの誉れです。」

    父と母は、幼子についてこのように言われたことに驚いていた。
     シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。

         「御覧なさい。
この子は、 イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、
     また、 反対を受けるしるしとして定められています。
      ――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――
     多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」


また、アシェル族のファヌエルの娘で、
アンナという女預言者がいた。
非常に年をとっていて、若いとき嫁いでから七年間夫と共に暮らしたが、
夫に死に別れ、八十四歳になっていた。

 彼女は神殿を離れず、断食したり祈ったりして、夜も昼も神に仕えていたが

         『女預言者アンナ』  レンブラント作品 
       そのとき、
        近づいて来て神を賛美し、
   エルサレムの救いを待ち望んでいる人々皆に幼子のことを話した。


     
      親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、
       自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。
    幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。』
           ルカ福音書 2章22-40節


          84歳の女預言者のアンナ。
    レンブラントの描いた『アンナ』は、何と穏やかで、優しいお顔なのでしょう♡

  アンナは、神殿を離れず、断食したり祈ったりして、夜も昼も神に仕えていたのです。
        アンナは、預言者として、神を離れないで、神と生活を共にして、
         神が自分におっしゃる『言葉』を、じっと聞いていたのです。

           アンナこそ、昨日使徒パウロが言っていた、
         『ひたすら主に仕える』、 『品位ある人』 ですね。

         
   預言者シメオンは、聖霊に導かれて、 『幼子・イエス』 について預言しました。
      『異邦人を照らす啓示の光、あなたの民イスラエルの誉れです。』 と。
   預言者アンナは、聖霊に導かれて、『救い主・イエス』 を皆に紹介しました。
      『エルサレムの救いを待ち望んでいる人々皆に幼子のことを話した。』 のです。


       人は、男も女も、神から期待され、神のために働くのです。


     イエスの両親は、理解しきれないことは心に留めながら、
           神から託されたイエスを、しっかり育てました。
 イエス様は、両親の元で、たくましく、知恵に満ち、神の恵みに包まれ、育っていきました。
       後には、自分の命をかけて、『神のみ旨』を果たされたのです。


私たちも、
日常生活を大切に過ごしながら、
神が私たちに期待されていることに
気づきたいものですね。
そして、それを果たすための力を
神に祈り求めてまいりましょう。


『今日の祈願』

  『聖なる父よ、
   あなたは、独り子がすべての人の救いのため、
     汚れない子羊として捧げられるようにお定めになりました。
 わたしたちが主の来臨を待ち望み、永遠のいのちに導かれますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様も『恵方巻き』召し上がりましたか。
全ての人の『願い』がかなえられますように!

緊急事態宣言・・・『カクテルアワー』 そして 『花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。しかし、花婿が奪い取られる日には、彼らは断食することになる。』

2021-01-18 17:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
1月18日。月曜日。晴れ。

『緊急事態宣言』真っ只中。


  午後5時。

           『カクテル・アワー』
 
                                          本マグロ。田作りのクルミ和え。
      私は、『主の言葉』を思い出しながら、ホッと一息、明日に備えます。

        『明日のことまで思い悩むな。 明日のことは明日自らが思い悩む。
             その日の苦労は、その日だけで十分である。』

                 マタイ福音書 6章34節

  それでも。

         コロナ禍の中で発令された『緊急事態宣言』
      それは、24時間休みなく、今日も明日も、心に覆いかかる『メッセージ』です。
      世界中が、大きな『壁』に突き当たって、辛く、苦しい、時期を過ごしています。

   医療従事者の皆様方は、患者様への責任、緊迫した医療体制、等々。  
        大学受験生の、共通一次テスト。
        社会人の方々や学生さんたち。
           止まってはいられません。
    ともかく全身で、前へ前へ、『ご自分の力に賭けて』、足を進めて下さっています。


  私は、いつか必ず、世界中の皆様の思いや努力が報いられる日が来ることを信じて・・・
            今日もお祈りをさせていただきます。


       『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』

    『いつくしみ深い神よ、
       新型コロナウイルスの感染拡大によって、
     今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

  病に苦しむ人に必要な医療が施され、感染の終息に向けて取り組むすべての人、
      医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、尽きることのない安らぎに満たされますように。
  不安と混乱に直面しているすべての人に、 支援の手が差し伸べられますように。

    希望の源である神よ、
       わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、この危機を乗り越えることができるようお導きください。』
 
            日本カトリック司教協議会


そして。

今日は1月18日。年間第二月曜日。

『今日の入祭唱』

  『神よ、ご自分の嗣業の部族として贖われた会衆を、どうか、心に留めてください。
  神よ、あなたはいにしえよりわたしの王、 この地に救いの御業を果たされる方。』

          詩編 74章2&12節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、  ヨハネの弟子たちとファリサイ派の人々は、断食していた。

そこで、人々はイエスのところに来て言った。
     「ヨハネの弟子たちとファリサイ派の弟子たちは断食しているのに、
         なぜ、あなたの弟子たちは断食しないのですか。」


イエスは言われた。
     「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。
        花婿が一緒にいるかぎり、断食はできない。
      しかし、花婿が奪い取られる時が来る。
        その日には、彼らは断食することになる。


   だれも、織りたての布から布切れを取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。
    
     そんなことをすれば、
      新しい布切れが古い服を引き裂き、破れはいっそうひどくなる。

     また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。
    
      そんなことをすれば、
       ぶどう酒は革袋を破り、ぶどう酒も革袋もだめになる。

       新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。」』
          マルコ福音書 2章18-22節


     『ぶどう酒』
旧約時代は、その赤い色から、『神の怒り』 の象徴とされました。
新約時代になって、
  『人類の罪』を赦す『新しい契約の血=キリストの十字架上で流された血』 の象徴となりました。


        『断食』 は 『救い主を待ち望むしるし』 です。
イエスの時代、多くの人々は週一回の断食をしていましたが、
       ファリサイ派の人たちは週2~3回の断食をする人がいました。

     ファリサイ派の弟子たちは、イエスの弟子たちが断食をしないことに、驚きました。
         ファリサイ派の人々への、『イエスの答』
救い主であるご自分の到来で『断食』の必要性はないことを知らせるための『たとえ話』でした。


  『イエスのと共に暮らすこと』 は 『結婚式の宴会』 のような喜びなのです。
          結婚式の時は、断食をする必要がありません。
       イエスがおられる時は、同様に、断食が必要ではないのです。


   イエスは、『人類の贖罪』となって『十字架上での死』 をとげることご存じでした。
       そこで・・・
 『花婿が奪い取られる時が来る。その日には、彼らは断食することになる。』
                        と、話されたのです。

   イエス様の御昇天後。

       イエスの昇天後にできた教会では、
        生前の『イエスの言葉』通りに、
      『キリストがいつか再び帰ってこられる』 ことを信じ、
『イエスの来臨』を待つ『しるし』として、再び『断食』の習慣を始めたのです。


      『イエスの来臨』によって『新しい考え方』が始まったのです。 
旧約時代『律法の厳守』による『救い』から、
  イエスに時代になって、『イエスへの信仰』による『救い』へと変わったのです。

      イエスの『新しい考え方』を受け入れるためには・・・ 
 人々は、『古い革袋』=『古い考え方』を捨てて、
     心を改める『改心』=『新しい心』 の必要があるのです。
    


私たちも、
日々の生活の中で、
キリストがもたらしたような
『新しい考え』を見い出していかなければなりません。 
それには
いつも心新たにすることができるように
心の柔軟性を持ちたいものですね。


『今日に祈願』

  『いのちの源である神よ、 わたしたちを強めてください。
 人生の旅路を歩む力を受け、あなたの国の希望に励まされますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
毎日が『緊急事態宣言』への緊張感で、倍も疲れる感じがしますね。
一日の終わりには、ほっと一時の『息抜き』ができますように。 お元気で!

『コロナ禍陣中見舞い』・・・五つ星兵庫限定商品・・・『うの花すし』 そして 『見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』

2020-12-18 11:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
12月18日。金曜日。曇り。

ご近所さんから
『コロナ禍陣中見舞い』

                 『うの花すし』
 
      『播磨 但馬 丹波 摂津 淡路 五つ星兵庫限定商品』

       ”外出もままならない毎日・・・墓参りの帰りに買ってきましたので・・・。”    
            お向かいさんから『陣中見舞い』を頂きました。

          『五つ星兵庫限定商品』 の存在は知りませんでした。
              『うの花すし』も初めてです。

 『大正十年の創業以来、親子代々で美味しいものを提供したいという一心で店の味を守り続けています。
  身近な食材で美味しくお腹一杯お寿しを食べてほしい、
        そんな思いで、先代が考案した創作寿司が 「うの花ずし」です。
  味の決め手華美な装飾はありません。
  卵と出汁で6時間かけた炊いたうの花に地元でとれた鯖を塩と酢で処理するだけの素材を活かしたお寿司です。
  鯖のにぎりの上に上品な甘さでやさしい口当たりの「うの花」をふんわりと化粧しております。
         ぴりりと効いたからしが決めてです。』
           『寿し竹』さんの言葉より


       なるほどね。 『うの花』って『豆腐のおから』ですよね。
        ご近所さんの『優しい心遣い』 が身にしみます。
        勿論おいしくて、めずらしく・・・おいしい昼食となりました。
                    感謝!感謝!


そして。

今日は12月18日。御降誕七日前。

『今日の入祭唱』

   『ヨハネが「神の子羊」と告げ知らせたかた、
    わたしたちの王、 キリストが来られる。』



『今日の福音 キリストの誕生の次第』

      『イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。    
         母マリアはヨセフと婚約していたが、
 
二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。

夫ヨセフは正しい人であったので、
   マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した。
このように考えていると、
          主の天使が夢に現れて言った。
  
          『ヨセフの夢に現れる天使』

     「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。
       マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。
      マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。

         この子は自分の民を罪から救うからである。」


このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。
    「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。
          その名はインマヌエルと呼ばれる。」
    (イザヤ書 7章10〜14節)
 
                            
      この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

    ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れた。』 
         マタイ福音書 1章18-24節


    神様は、『人間の救いの計画』 を、 お一人でなさることはしませんでした。
    神様は、『ご自分の計画』の実行のために、 人間に協力を願うのです。

        『神の計画の実行者・イエスの誕生』 のために、
         婚約者のマリアとヨセフ両者に協力を願いました。

 マリアは、母として、『私は主のはしためです。お言葉のとおり、この身になりますように。』
     ヨセフは、父として、『天使が命じたとおり、妻を迎え入れました。』
      ・・・と言ったとき、『お告げの天使は去って行った。』 のです。


     神様のなさり方は、不思議なことです。  それは『神の神秘』です。
         確かなことは・・・
         神様は人間を信用してくださっているということです。
       神様は、一番大切にしている働きにも、小さな働きにも、
         人間の協力を願っておられるということです。


私たちも、
できることは小さなことですが
神様のお仕事に協力できるように
心の準備をいつもしていたいものですね。


『今日の祈願』

   『聖なる父よ、 わたしたちを受け入れてください。
 人間の貧しさを身に帯びてわたしたちをいやしてくださったキリストに
         結ばれることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
外出のままならない毎日、『小さな心遣い』で互いに慰め合いたいものです。
それは、神様の愛のメッセンジャーとなるチャンスかもしれませんね。  お元気で!

『キリストの最後の聖餐・過越の会食』・・・『11月のお家ワイン』 そして 『日本宣教の保護者聖フランシスコ・ザビエル司祭 祝日』・・・『あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。』

2020-12-03 18:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
12月3日。木曜日。晴れ。


わたしが毎晩楽しみに飲む『デイリー・ワイン』の『習慣』
それは・・・
『キリストの最後の晩餐・過越の会食』
につながります♡♡

    
      家で楽しんだ・・・   『11月のお家ワイン』
 

      チリ4本。フランス1本。オーストラリア1本。スペイン1本。イタリア1本。ニッポン1本。計9本。
      
           チリワインが多く、 白ワインも2本、 でした。
     11月は日本酒の新酒の時期でもあります。 新酒の酒粕で香り豊かな『甘酒』を作って楽しみました。
それぞれの国らしい特徴と味が段々分かるようになったのは、ワイン愛好者としては楽しみが倍増する。


      ワインの歴史は、中国(紀元前7000年代)に起源する、というのには驚きます。
         その起源以来、ワインの飲用によって作り出される意識の変化は、
            宗教的な効能であるとみなされてきたのも、納得ですね。


               宗教儀式でのワインの飲用は、
        旧約聖書時代では、 ユダヤ人の習慣の一部でもあり、
  新約聖書時代からは、 
        イエス・キリストの最後の晩餐を含む 『聖餐』 の一部として、
 
                   『キリストの最後の晩餐』

   又、
       キリスト教教会にとって 『過越の会食・ミサ』 として、重要なものです。
      
                  『ミサ』

        『ミサは十字架上のいけにえが永続する「記念」であると同時に、
         主のからだと血にあずかる「聖なる会食」でもあります。』
             『カトリック教会のカテキズム』より


         今月も、 歴史あるワインを楽しめることは、 有り難いことでした。
      今宵もお家ワインで、 『ワインの歴史』に思いをはせながら、 幸せです。
                     感謝!感謝!
  

そして。

今日は12月3日。待降節第一木曜日。

     『日本宣教の保護者聖フランシスコ・ザビエル司祭 祝日』
 

   1506年。 スペインで生まれる。
           パリ大学で勉強したときロヨラの聖イグナチオと出会い、
              最初のイエズス会員たちの一人となる。

 1537年。31歳。 ベネチアで司祭に叙階され、慈善行為に献身。
 1541年。35歳。  東洋を目指して旅立つ。

 その後10年間。 インド、日本などで、福音宣教に専念し、多くの人をキリスト教信仰に導いた。

 1552年。46歳。  中国の上川島で死去。
                『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

   『いかに美しいことか。  山々を行き巡り、良い知らせを伝える者の足は。
   彼は、 平和を告げ、 恵みの良い知らせを伝え、 救いを告げ知らせる。』

             イザヤ書 52章7節


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。 『イエスは言われた。
     「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。
 だから、あなたがたは行って、 すべての民をわたしの弟子にしなさい。
    わたしは、世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。』
 アレルヤ、アレルヤ。
             マタイ福音書 28章19&20節


イエス様は、生前に、言われました。
 
 『一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。』
                            ヨハネ福音書 12章24節

    一粒の麦が地に落ち、 『古い命』を捨てることによって、 『新しい命』が生まれるのです。


       イエス様は、
   この世を去った後、 弟子たちを 派遣されたのです。
      『イエスの時代』が終わって、 『聖霊の時代』が始まったのです。
         イエスに代わって、
     弟子たちも、 フランシスコ・ザビエル司祭も、
    平和を告げ、 恵みの良い知らせを伝え、 救いを告げ知らせるのです。


       イエス様は、
  弟子たちを派遣するとき、 弟子たちを励ましました。
     『わたしは天と地の一切の権能を授かっている。』 と言われて、
            『聖霊』 を送られたのです。
      弟子たちは、
     聖霊に勇気を与えられ、聖霊に導かれて、 『宣教活動』を続けました。
          最後には、イエスのために、 『命』をも捧げたのです。


         イエスの弟子たちも、フランシスコ・ザビエル司祭も、
    『世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる』 と言われるイエスを信じ、イエスと共に、
           『多くの実』を結んで・・・
       『世界の教会の土台』、 『日本の教会の土台』、 となったのです。
          次の世代に、 『信仰』をつなげたのです。



私たちも、
イエス様から派遣された者です。
キリスト様が一緒にいてくださることを信じ、
キリスト様から『力』を頂きながら・・・
聖霊様から『導き』を頂きながら・・・
一人ひとりに与えられた『使命』を果たしたいものですね。
次の世代に、『信仰』をつなげたいものですね。


『今日の祈願』

  『聖なる父よ、
    聖フランシスコの心に燃えた宣教の熱意を
     わたしたちのうちに燃え立たせてください。
 宣教の使命を忠実に生き、約束された喜びに入ることができますように。』



皆尼!
御訪問に感謝申し上げます。
しっかり寒さも厳しくなり、コロナ禍と風邪のダブルパンチです。
くれぐれも自粛で、ご自愛の日々をお送りください。 お元気で!       

花金・・・『生しらす釜揚げ丼』 そして 『この世の子らは、自分の仲間に対して、光の子らよりも賢くふるまっている。』

2020-11-06 18:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
11月6日。金曜日。晴れ。

明石海峡漁港
近くに住む者の特権

今宵は・・・
一週間お疲れ様でした
   『花金』

             『生しらす釜揚げ丼』
 
         シンプルに暖かご飯にたっぷりのせて醤油のみ♪
            釜揚げ生しらすの味を堪能します♪

            淡路島岩屋港で水揚げされたしらす。
                 鮮度抜群
         漁師さんの「想い」「心意気」の込められた逸品
             ほんとうにおいしいのです♪


私は2種類の食べ方をします。

                『二番目丼』
     
       生しらす釜揚げをご飯に乗せ、卵の黄身のみを真ん中に乗せて
                出来上がりです♪

          自称通の私は、『2種丼』を楽しむのです♪
           釜揚げ生しらすの濃厚味も堪能します♪


  今日の花金は、 鮮度抜群魚&旨い旨い&超簡単料理、 笑顔満開の私でした♪
                         感謝!感謝



そして。

今日は11月6日。年間第三十一金曜日。

『今日の入祭唱』

   『主の命令はまっすぐで、 心に喜びを与え、
      主の戒めは清らかで、 目に光を与える。
    主への畏れは清く、 いつまでも続き、
      主の裁きはまことで、 ことごとく正しい。』

         詩編 19章9&10節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、    イエスは、弟子たちに言われた。
 

        「ある金持ちに一人の管理人がいた。
     この男が主人の財産を無駄遣いしていると、 告げ口をする者があった。
そこで、
主人は彼を呼びつけて言った。
     『お前について聞いていることがあるが、 どうなのか。
           会計の報告を出しなさい。
        もう管理を任せておくわけにはいかない。』

管理人は考えた。
    『どうしようか。 主人はわたしから管理の仕事を取り上げようとしている。
          土を掘る力もないし、物乞いをするのも恥ずかしい。
        そうだ。こうしよう。
管理の仕事をやめさせられても、 自分を家に迎えてくれるような者たちを作ればいいのだ。』

そこで、
           管理人は主人に借りのある者を一人一人呼んで、
 まず最初の人に、 『わたしの主人にいくら借りがあるのか』  と言った。
              『油百バトス』と言うと、
 管理人は言った。     『これがあなたの証文だ。
          急いで、腰を掛けて、五十バトスと書き直しなさい。』

 また別の人には、 『あなたは、いくら借りがあるのか』 と言った。
            『小麦百コロス』と言うと、
 管理人は言った。     『これがあなたの証文だ。
           八十コロスと書き直しなさい。』

     主人は、この不正な管理人の抜け目のないやり方をほめた。
この世の子らは、自分の仲間に対して、光の子らよりも賢くふるまっている。』

              ルカ福音書 16章1-8節


  今日のイエス様は、
   弟子たちに、聖書を読む私たちにも、
       『危機に直面』 したときに、
     諦めないこと、機転を利かせること、 の大切さを教えます。



       不正をほめたことではないのですが・・・
   仕事を失いそうになった『危機に直面』した『財産管理人』が、
      明日から生活に困ることになるので、
        決して諦めないで、すぐに、
     将来を保証する『対策』を練ったのです。

       御主人様・雇い主に負債のある人を集めて・・・
『借用書』の『負債額減額』の書き直しをして、 友人を増やしたのです。
   その友人たちが、自分が困ったときには、助けてくれると思ったのです。


  今日のイエス様は、
     ご自身ががいなくなる『危機』が迫っていることをご存じでした。
        そこで、弟子たちに『たとえ』でお話になったのです。
  弟子たちは、
    イエスが見えなくなった後にも、うろたえず、諦めないために、
      今から、前もって、『対策』を練る必要があるのです。


管理人・この世の子らは、 不正行為までして、 友人を作る『対策』を実行しました。
弟子たち・光の子も、自分の信仰を守るために、『自分の宝・信仰』を分かち合って、
        友人を作る『対策』が必要なのでしょう。
   そうすれば、『危機』の時には、互いに支え合えることができるはずです。 


私たちも、
神の『光の子』として、
神から頂いた『恵み』の数々を、
お人と分かち合いたいものですね。
その結果、友人が沢山できるはずです♡♡


『今日の祈願』

  『全能の神よ、
    いつくしみをもってあなたの民をお守りください。
       あなたに力づけられたわたしたちが、
 日々の行いにおいてみ旨を果たすことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
紅葉も始まり美しい季節です。
穏やかで素敵な週末をお過ごしください。 お元気で

『10月のお家ワイン』&『11月のワイン』 そして 『自分の持ち物を一切捨てないならば、あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。』

2020-11-04 10:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
11月4日。水曜日。晴れ。

秋が深まり
ワインが益々おいしいのです。

     
         10月の晩酌・・・   『10月のお家ワイン』
 
        アルゼンチン2本。チリ1本。イタリア3本。フランス2本。ニッポン1本。計9本。
      
           イタリアワインが少し多めの10月でした。
    甘く苦い複雑な味わいと深い果実味、エスプレッソのような香り、楽しみました。

            イタリアを夫と巡ったのは、まだ若い頃で
              『The イタリア』の旅でした。
             ワインの神髄にはほど遠い旅でした。
    年を重ねた今、 マイナーなイタリアの旅:『ワイナリー巡り』 をしてみたいものです。


今日。
買い足しました。
                11月も楽しみましょう!
 
                『11月のワイン』

          益々秋の色濃く、 ますます赤ワインの似合う季節です。

            私はどうしてこれほどまでにワインを愛するのか?
            人工的でない。土の香り。熟成。成熟。濃厚な味。
              それらが好きなのです。愛するのです。
               
            
         今宵も、『大人の世界』 を味わいました。 楽しみました。
                おいしい。おいしい。 感謝!感謝!


そして。

今日は11月4日。年間第三十一水曜日。

『今日の入祭唱』

   『神は仰せになる。
「わたしはわたしの心、わたしの望みのままに事を行う忠実な祭司を立てよう。」』

           サムエル記上 2章35節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『そのとき、   大勢の群衆が一緒について来たが、
          イエスは振り向いて言われた。
 

       「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、
 父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、

          わたしの弟子ではありえない。

     自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、
          わたしの弟子ではありえない。

あなたがたのうち、塔を建てようとするとき、
    造り上げるのに十分な費用があるかどうか、
    まず腰をすえて計算しない者がいるだろうか。
そうしないと、土台を築いただけで完成できず、
      見ていた人々は皆あざけって、
『あの人は建て始めたが、完成することはできなかった』と言うだろう。

また、
どんな王でも、 ほかの王と戦いに行こうとするときは、
     二万の兵を率いて進軍して来る敵を、
  自分の一万の兵で迎え撃つことができるかどうか、
   まず腰をすえて考えてみないだろうか。
     もしできないと分かれば、
敵がまだ遠方にいる間に使節を送って、 和を求めるだろう。

       だから、同じように、
        自分の持ち物を一切捨てないならば、
  あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。」』

            ルカ福音書 14章25-33節


        今日、イエスは、非常に厳しい話をなさいました。

       『イエスの弟子になるには、
    父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、
         更に自分の命であろうとも、捨てなければならない。
  自分の持ち物を一切捨てないならば、弟子ではありえない。』 


         神は、『十戒』 を授けました。
  第一戒:あなたは、わたしをおいて他に神があってはならない。
         第四戒:あなたの父母を敬え。


  イエスの厳しい話は、窮極的に、 『十戒』の実現、 ではないでしょうか。

  
イエス様は、
『神の御心』に従順であるために・・・ 神を第一とするために・・・
  十字架上で苦しみを受け命を捧げることを、ご存じでした。そして 実行しました。
   同様に。
イエスの弟子になる人も、
イエスに従うときは・・・迫害を受けることもあり、殉教することもあり、
  自分の命をも捨てる覚悟がなければなりません。  


       イエスの弟子になるには、
       神を第一にできるのか? 神以外に偶像があってはならない。
       イエスに倣って、自分の十字架を担うことが、できるのか?
           前もって考えなさい。とイエスはおっしゃるのです。



イエス様は、
自分が公生活を始めるために・・・
      母マリアのもとを離れました。
 それは。
  『時』が満ちて、『神の御心』の実行が第一の事となったのです。
     母マリアを捨てたことではないのです。
     それは母をより敬うことになるのです。
 同様に。
イエスの弟子になる人も、
親や兄弟の反対があっても、イエスの弟子として、
     どこまでも従って行くのかどうか?
決して、親や兄弟を棄てることではないのですが、『信仰』を第一とできるのか?
             前もって考えなさい。 とイエスはおっしゃるのです。 


        イエスの弟子になると決心すれば、
        必ず、イエスが力となってくださいます。



私たちも、
親・兄弟・友人たちを今以上に愛するためにも、
私たちの信仰生活が穏やかに続けることができますようにと、
イエス様に力を願ってまいりましょう。


『今日の祈願』

  『いのちの源である神よ、
    忠実に使命を果たすことができるように、
      私たちに、勇気と熱意をお与えください。』
 


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
おいしく食べて、おいしく飲むことは、健康のもとです。
『食欲の秋』で健康を手に入れましょう。  お元気で! 

『9月のお家ワイン』 そして 『聖テレジア(イエスの)おとめ教会博士 記念日』・・・『天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、わたしたちをお選びになりました。』

2020-10-15 17:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
10月15日。木曜日。快晴。

『食欲の秋』
9月も飲みました。

                  『9月のお家ワイン』
 
              9月も国際色豊かでした。
     スペイン2本。イタリア2本。フランス1本。チリ2本。アルゼンチン1本。ニッポン1本。

            ワインはそれを収穫した国で飲むのが
       現地の風土の香りも景色も加わり、最高の味になるはずです。
        コロナ禍のため、今年は一回も外国には行っていない。
     日本で飲めるだけでも良しと、 感謝の『9月のお家ワイン』でした。
         夫は、9月となり、故郷の酒・『芋焼酎のお湯割り』が始まりました。
                夫婦それぞれの『9月のお家お酒』でした。



  今日は、 夫はゴルフで『スポーツの秋』、 私は明日の勉強会の予習で『読書の秋』
         それぞれの秋が深まりました。  感謝!感謝!



そして。

今日は10月15日。年間第二十八木曜日。

       『聖テレジア(イエスの)おとめ教会博士 記念日』


        シエナのカタリナ、幼きイエスのテレジアとともに、
        女性としてはただ3人の教会博士の中に数えられている。
     「イエズスのテレジア」「大聖テレジア」「アヴィラの聖テレジア」とも呼ばれている。

1515年。   テレジアは、スペインのカスティリア州のアビラにまれた。
1534年。19歳。 カルメル会修道院に入会。

          高い理想を持って入会したが、当時の修道生活は、
             規律・修道精神が緩慢となっていた。
       そのことに失望したテレジアは、信仰に対する疑問などに襲われた。
          しかしこの苦しみをとおして、完徳の道を歩み、
       「魂の奥底で、神とともに生きる」祈りと瞑想の深い神秘の体験を得た。

    同会の改革に着手し、多くの苦難を味わったが、不屈の精神でそれを克服した。

1562年。47歳。 本来の会則に立ち返った「女子跣足カルメル会」を故郷アビラに創立。
           10数人の修道女たちとともに厳しい生活を始めた。

           彼女の改革に反対する人びとも多かったが、
       十字架の聖ヨハネなどの援助によって17の女子修道院を建て、
           当時の社会に大きな影響を及ぼし、
       16世紀におけるカトリック教会改革の原動力ともなった。

     自らの霊的体験にもとづく優れた教えを収めた多くの本を書いた。
     中でも自分の神秘生活を著わした『完徳の道』、『霊魂の城』は、
        今もなお多くの人びとに読まれている。

1582年。67歳。    アルバで死去。
1622年。死後40年後。 教皇グレゴリオ15世によって列聖。
1970年。死後88年後。 教皇パウロ6世によって教会博士にあげられた。
                『毎日の読書』より


     『アビラの聖テレジア(教会博士)にならう祈り』

『聖なる父、全能永遠の神よ、あなたは聖テレジアにあふれる才能と聖なる賜物を豊かに与え、
     尊い友情をもって花婿であり師であるキリストに結び、
   教会の聖性と一致のために絶え間ない祈りと償いのわざを熱心に教えました。
     また聖女に智恵の賜物を豊かに注ぎ、
   あなたの民には完徳の師、新しいカルメル会の家族には霊的な母とされました。
わたしたちが常に聖女の霊的な教えから力をくみ取り、真の聖性への深い憧れに燃え立って、
聖テレジアの模範にならい、喜びをを持ってあなたのいつくしみを歌うことができますように。』

              カトリック祈祷書『祈りの友』より


『今日の入祭唱』

   『涸れた谷に鹿が水をもとめるように、神よ、わたしの魂はあなたを求める。
       神に、命の神に、わたしの魂は渇く。』

           詩編 42章2&3節


『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』

    『神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロから、
   
   エフェソにいる聖なる者たち、キリスト・イエスを信ずる人たちへ。

わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。
  わたしたちの主イエス・キリストの父である神は、ほめたたえられますように。

  神は、わたしたちをキリストにおいて、天のあらゆる霊的な祝福で満たしてくださいました。
天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、
       キリストにおいてお選びになりました。
  イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。

  神がその愛する御子によって与えてくださった輝かしい恵みを、わたしたちがたたえるためです。
      わたしたちはこの御子において、その血によって贖われ、罪を赦されました。
           これは、神の豊かな恵みによるものです。

     神はこの恵みをわたしたちの上にあふれさせ、すべての知恵と理解とを与えて、
       秘められた計画をわたしたちに知らせてくださいました。

     これは、前もってキリストにおいてお決めになった神の御心によるものです。

        こうして、時が満ちるに及んで、救いの業が完成され、
      あらゆるものが、頭であるキリストのもとに一つにまとめられます。
    天にあるものも地にあるものもキリストのもとに一つにまとめられるのです。』

           エフェソの信徒への手紙 1章1-10節


       『エフェソの信徒への手紙』は、
    パウロがこれまで宣教してきた『キリストの福音の集約』といえる内容です。

父なる神の無限のあわれみにより、
    イエス・キリストにおいて、 すべての人の『救い』 は実現しました。


        『救いの恵み』 はすべての人に及ぶものです。
キリストの『過越の神秘』に与った者は、 『神と人類人類との和解の恵み』 が与えられ、
          一つになるのです。
     ユダヤ人であれ異邦人であれ、互いに和解し、敵対の壁は取り除かれ、
   一つの共同体に集められ、神の民となり、キリストイエスの体を構成するのです。

神は、キリストと結ばれた者に、 『救いの保証』として『聖霊』を与え、
      キリストにおいて復活した者として、『主の栄光』にあずからせるのです。

      パウロは、キリスト者が『光の子』として、
                    『信仰の武器』   を持って戦い続け、

             この信仰を忠実に守り、
        日々、『希望』を持って生活するようにと励ますのです。

               以上。『聖書100週間の手引』より

私たちも、
『信仰の武器』を身に着けて、神のみ心にかなう者となり、
『希望』ある毎日を送りたいものですね。



『今日の祈願』

   『救いの源である神よ、あなたの家族を力づけてください。
聖テレジアとともに、あなたのいつくしみを永遠に喜び歌うことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
秋も深まってきまして、それぞれの秋を存分にお楽しみください。 お元気で!   

食欲の秋・・・『青魚』 そして 『守護の天使  祝日』・・・『自分を低くして、子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。』

2020-10-02 18:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
10月2日。金曜日。晴れ。

食欲の秋です。

  これから益々脂がのってくる・・・   『青魚』
              
                  『鰯の丸干』        青色を強調してみました

              健康パワーは青魚のDHA
           健康といえば、心身共の健康を思います。
            
     体の方は年並みを受け入れて、 の方は年を重ねる程に若くありたい。

 不思議なことに・・・
 自分の年齢を受け入れるとき、 心が解放されて、 心身共に健康に満たされるようです。

        沢山・・・食べて、飲んで、動いて、笑って、
          心身の健康を保ちたいものですね。


そして。

今日は10月2日。年間第二十六金曜日。

           『守護の天使  祝日』
 
             小学生の守護の天使たち      
       何十年も前のアメリカの小学校での 『守護の天使  祝日 St. Dayパレード』
           
 16世紀。 守護の天使の記念は、いくつかの教会で祝われました。
 1615年。 ローマ教会暦にも取り入れられました。

      いつくしみ深い神が天使を遣わして、
     
          我が娘も天使の一人になりました

わたしたちが神の国に入ることができるよう守ってくださることを
         思い起こす記念日である。
           『毎日の読書』より

思い起こせば・・・
  聖書の中には、 たびたび、『神の使い』が登場します。
     『イエスの生涯』にも、重要な場面では、天使が関わっています。
  イエスの誕生をマリアに告げたのは天使ガブリエル(ルカ1・26〜38)
  イエスの誕生を高らかに歌い、このことを羊飼いたちに告げたのも天使たちでした(ルカ2・8〜20)
  イエスが逮捕される前には、天使が天から現われて、苦しみ祈るイエスを力づけました(ルカ22・43)
  イエスの復活を婦人たちに告げたのも天使でした(マタイ28・1〜8)


『今日の入祭唱』

   『主の使いよ、 主を賛美し、 代々にたたえ、 あがめよ。』
          ダニエル補遺 アザルヤの祈り36


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、 弟子たちが  イエスのところに来て、
      「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか」  と言った。
  そこで、  
       イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、

     言われた。
   「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、
          決して天の国に入ることはできない。


自分を低くして、 この子供のようになる人が、 天の国でいちばん偉いのだ。
  わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。

      これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。
  言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。」
          マタイ福音書 18章1-5&10節


        『天の国では、子どもが一番偉い人だ。
   子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。』

            イエス様は宣言なさいました。


   『子ども』とは、
   自分では何もできない者、 人を必要とする者、 自分の弱さを認める者、 
           神様を必要とする者です。


      『はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、
          決して天の国に入ることはできない。』

            イエス様の言葉です。

       人は、
     神が必要であると『改心』しなければ、 天の国に入れないのです。
なんでも自分でできると思うなら、神は何もなさらず、 『神の救いの働き』 は効果をもたらさないのです。
          天の国に入るためには・・・
     『改心』 して、『新しい考え方』 を持つことが必要なのです。


    弟子たちは、
    一番偉い者となるには、
       考え方を変えて、イエスに倣って、
       神に仕える者、人に仕える者、にならなければなりません。
    小さな者、迷った羊、を大切にする弟子が、一番偉い弟子なのです。

  
 私たちも、
 自分の弱さを認め、神を必要であると認める時に、 『一番強い者』 になれるのです。
     小さな子どもたちに見習わなくてはなりませんね。



『今日の祈願』

  『いつくしみ深い神よ、
 天使の導きに支えられて、わたしたちが救いの道を歩むことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
青魚を食べながら、穏やかな週末をお過ごしください。 お元気で!

NoWine NoLife・・・『8月に飲んだお家ワイン』 そして 『わたしは、神の国の福音を告げ知らるために遣わされたのだ。』

2020-09-02 18:26:31 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
9月2日。水曜日。曇り一時豪雨。台風接近。

          『8月に飲んだお家ワイン』


     8月に、 『カクテルアワー』 に、私一人で、楽しんだワインです。
             『NoWine  NoLife』 の私
       コロナ禍でSTAY HOMEを余儀なくされて、外食もできない、
          8月の楽しみの一つは『カクテルアワ-』でした。


猛暑の8月。
 
 8月のワインは少々贅沢ワインにしました。 お陰様で、心の満足で『猛暑』を乗り切れました。
      フランス2本。 チリ2本。 スペイン5本。 イタリア1本。 日本4缶。
        珍しく、白ワイン2本も含んで、合計10本。5か国。 
         そして 『富士山ビール』 も飲んで、 
         『8月のお家ワイン』 を楽しみました。
        コロナ禍のSTAY HOMEに花が咲きました。
         満足!満足! そして 感謝!感謝! 


 今日も
 午後5時。  

             『カクテルアワ-』


         『手作り・・・きゅうり。味噌。ミニトマト。キッシュ。』
          手作り品はこだわって無農薬&無添加です

 『こだわり』は、
 小さなこだわりでも、 自分の表現でもあり、 小さな幸せを味わえます。
 大きなこだわりは、 実行するには『今』が大切なのかもしれません。 
    それでも、世の変化が大きく今、 何事も計算通りにはいかないものですね。
                                


そして。

今日は9月2日。年間第二十二水曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの支えとなり、
 わたしを広い所に導き出し、助けとなり、喜び迎えてくださる。』

          詩編 18章18&20節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 イエスは会堂を立ち去り、 シモンの家にお入りになった。

         シモンのしゅうとめが高い熱に苦しんでいたので、 
           人々は彼女のことをイエスに頼んだ。

     イエスが枕もとに立って熱を叱りつけられると、 熱は去り、

        『ペトロの姑を癒すキリスト』    レンブラント作品

          彼女はすぐに起き上がって一同をもてなした。

日が暮れると、いろいろな病気で苦しむ者を抱えている人が皆、病人たちをイエスのもとに連れて来た。
         
       イエスは その一人一人に手を置いていやされた。
  悪霊もわめき立て、「お前は神の子だ」と言いながら、多くの人々から出て行った。

      イエスは悪霊を戒めて、ものを言うことをお許しにならなかった。
        悪霊は、イエスをメシアだと知っていたからである。

朝になると、 イエスは人里離れた所へ出て行かれた。
           群衆はイエスを捜し回ってそのそばまで来ると、
        自分たちから離れて行かないようにと、しきりに引き止めた。

しかし、イエスは言われた。
     「ほかの町にも神の国の福音を告げ知らせなければならない。
         わたしはそのために遣わされたのだ。」

       そして、ユダヤの諸会堂に行って宣教された。』
              ルカ福音書 4章38-44節


そのとき。
イエスは、ペトロの実家のあるカファルナウムを巡っていました。

  イエスは、ペトロの家に入られると・・・

   ペトロの姑は、 悪霊に取り付かれて、 熱に苦しんでいました。
   イエスは、 病気のペトロの姑を哀れみ、 熱に叱りつけて、 姑を癒されました。
   ペトロの姑は、 病気が癒され、 体から悪霊が出て行くと
        心も癒され、悪霊の代わりに、 体は『神の霊』で満たされました。
           感謝の気持ちで、すぐに一同をもてなしました。


         今日も、『イエスのうわさ』 は広まりました。

イエスのうわさを聞いて・・・

   沢山の病人さんが、イエスに癒していただきたく イエスの所に連れてこられました。
   イエスは、 沢山の病人たちを哀れみ、 病人に手を置いて、 病人たちを癒されました。


        イエス様は、ご自分の持つ『権威』により、悪霊に勝ったのです。
        人々は、 もう悪霊を恐れることなく、 悪霊から解放されたのです。


そんなイエス様は、明け方になると、人里離れた所に退き、祈りをなさいました。
そこで、イエス様は、父であるか神との深い親しみの中で、神の指導を頂き、を頂いたのです。


         イエス様は、昼間は、あちこちと巡り、
        病気の人たちを癒し、 人の心も癒しました。
          神の国の福音を告げ知らせました。

        

私たちも、イエス様に倣って、祈りの中で神様と心を合わせて、神様から力を頂き、
   神様と共に働くことができるようになりたいものです。


『今日の祈願』

    『いのちの源である父よ、
  わたしたちの日々の生活がみ心にかなうものとなり、
       真の喜びにみたされますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様のお住まいのあたりは台風はいかがでしたか?
全国の台風被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。 お元気で!

大セール・・・『ワインのつまみ』 そして 『聖モニカ 記念日』・・・『だから、あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。』

2020-08-27 16:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
8月25日。火曜日。快晴。33度。真夏日。

近所のSOGOの閉店は31日。
残り4日。 大Sale中。

  大好きな『食品売り場』
乾物等は、売り尽くしで、新商品は入らない。
乾物の残り品はほとんどない。


     残り品を買い占めてきました・・・   『ワインのつまみ』

         アメリカ産の ナツメヤシ。  ピスタチオ。 ナッツ。

        買い占めたといっても、残っていたのは、各1つと2つだけでした。
             長年楽しんだ『つまみ』がなくなる。
               いままでご馳走様でした。

          『好み』の発見、開拓、は楽しいが、難しい。
              『No Wine, No Life』
          ワインのためなら、頑張るしかないですね。


そして。

今日は8月27日。年間第二十一木曜日。

        『聖モニカ 記念日』
  
       『聖モニカと聖アウグスティヌス』  アリ・シェフェール作品

  モニカは、 ヒッポの司教アウグスティヌスの母で、 キリスト教の聖人。
        母子とも聖人となったモニカの記念日は8月27日で、
        息子のアウグスティヌスの記念日8月28日の前日です。
異教徒の夫をもったキリスト教徒女性の、『模範』にして『守護聖人』として、尊ばれている。
     夫や子どものために悩み苦しみ、『祈る母』 というモニカの姿は、
         時代を超えて人々の共感を得るものとなっている。
   アメリカ・カリフォルニア州:『サンタモニカ市』は、モニカに由来する。



 331年。 北アフリカのタガステ(現在のアルジェリア)キリスト教の家庭に生まれ育った。
         パトリチオという、ローマの官吏、異教徒の男性と結婚。
      
354年。23歳。 長男・聖アウグスティヌス誕生。 その後、3児の母となる。

         夫の暴力や浮気性に悩まされた。
  さらに、息子のアウグスティヌスが成長して放蕩生活を始めたことにも悩み、
        『夫と息子の回心』 のために祈る日々が続いた。

371年。40歳。 夫の死。 『モニカの祈り』が実り、 夫は死の前年に、回心してキリスト教徒となった。

383年。52歳。 イタリアに行くアウグスティヌス(当時29歳)に同行したモニカは、
            親子共に、ミラノ司教・アンブロジウスの知己となり、大きな影響を受けた。
             モニカは、 『息子の回心』 のために祈りを続けた。

386年。55歳。 母・モニカの熱心な祈りが実って、 アウグスティヌス(当時32歳)は回心して、
           司教アンブロジウスから洗礼を受けた。

     モニカは、 『祈り』によって信仰を育み、 
        『徳』に満ちた行いを通して信仰を証ししました。



387年。56歳。  息子の洗礼後ほどなくして、死去。

   モニカは、亡くなる前、息子に、
「私がもう少し生きていたかったのは、死ぬ前にカトリック信者としてのあなたを見たかったからです。
    神はこの恵みをわたしにくださいました。 この世でこれ以上することがあるでしょうか。」

                                 と言ったといわれる。
              『毎日の読書』 より


『今日の入祭唱』

  『知恵ある女は家庭を築く。  無知な女は自分の手でそれをこわす。
   主を畏れる人はまっすぐに歩む。 主を侮る者は道を曲げる。』

           箴言 14章1&2節


『今日の福音  イエスの御言葉』

        『そのとき、 イエスは弟子たちに言われた。


              目を覚ましていなさい。
 いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。
            このことをわきまえていなさい。


家の主人は、泥棒が夜のいつごろやって来るかを知っていたら、
目を覚ましていて、みすみす自分の家に押し入らせはしないだろう。

      だから、あなたがたも用意していなさい。

           『主の再臨』

     人の子は思いがけない時に来るからである。』 
            マタイ福音書 24章42-44節


  イエス様は、 復活後に見えなくなるが、いつか又帰ってくる、 と約束されました。


  『主の再臨』
それは『最後の審判』の時です。

   『命か 死か』
神の審判の下される時です。


初代教会の信者の中には、イエスがすぐ帰ってこられるだろうと思う人がいることでしょう。
       だから、イエス様は、前もって、弟子たちに話をなさいました。

        イエス様は、今すぐでなくとも、突然に帰ってくるかもしれません。
          その『時』は、人間の計り知れない、神様の『時』です。
        その時に、お迎えする『準備』ができている人は幸いです。
        再臨のイエス様を喜んでお迎えできることは、幸せです。

            

     では、『主をお迎えする準備』とは何でしょうか?

  神と共に生活する毎日です。 
        それは 神が私たちに望んでいることを果たす毎日です。
  神の期待に応えることです。
        それは、私たちが毎日『神の愛』を見出し、神様に感謝することです。
  神様に協力することです。
イエスが言われます:『小さな人にいっぱいの水をあげることは私にしてくれたことである』
        それは、いつも、 世の『小さい人』たちを心にかけ、 『愛』を配ることです。
  神様と共にいる『喜び』を味わうことです。
        それは、神様が毎日の出来事を通して、
           私たちにくださる『幸せ』を知り、楽しむことです。  


      私たちも、
      今から神と一緒に歩み、 神と親しくなり、
      神を信頼して、神と協力できるように、お祈りいたしましょう。


『今日の祈願』

   『あわれみ深い神よ、
  あなたは、わが子のために祈る聖女モニカの涙を顧み、
      アウグスティヌスを回心に導いてくださいました。
この親子の姿に力づけられて、私たちも罪を嘆き、ゆるしの恵みを受けることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
お人のために真剣に祈るということは、聖人になるほどに、
神様がお喜びになることなのですね。 お元気で!